ドクターストーン石化光線の正体

今回からこの[note]というもので細々投稿していきたいなと思います。

と、いうわけで改めて今回書く内容は、ドクターストーンの石化光線についてです。

ですが、本題に入る前にまずはドクターストーンストーンがどういう作品なのかを軽くご紹介しようかなと思います。

 ドクターストーンは2017年から「週刊少年ジャンプ」にて連載されているマンガで累計発行部数は1000万部を超える人気漫画です。今年の1月にはアニメの2期も放送され、3期の放送も決まっています。

画像1

 そんなドクターストーンのストーリー内容は、ある日突然、世界中の人類が不思議な光によって石化されるところから始まります。そこから約3700年後、当時高校生だった石神千空とその半年遅れで彼の幼馴染である大木大樹が石化を破り復活するがそこにある地球の文明は、なにもかもがなくなっていました。しかし、石神千空は天才的な科学の知識を駆使して人類が積み上げてきた文明を科学でゼロから作り出すという、いうなれば科学サバイバルマンガといったところでしょうか。

そんなドクターストーン、多くの物が科学でクラフトされていてなんか教育に良いとか良くないとか......まぁそんなことはいいとして作中で読者が最も気になっている謎と言えば、ズバリ『石化光線』とは何か、でしょう。(ここから先は単行本やジャンプ本誌の内容が含まれるのでネタバレ注意です。)

画像2

第1話から現在のジャンプ最新話の219話に至るまでいまだ謎に包まれている石化光線及び石化装置ですが、マンガの121話でその姿が明らかになり180話には南アメリカのとある位置において大量の石化装置が投下されていることが分かりました。さらにはこのメデューサが月由来だという事も分かっていますよね、ですが、いまだ作り方や材料は明らかになっていません。

画像6

そんな石化装置ですが、ほとんどの情報がトップシークレットというわけではありません。なので、今現在石化装置について分かっていることを大まかに確認していきましょう。まずは形状

画像5


こういったメビウスの輪のような見た目をしています。この手のひらに収まるほどのサイズの物から、石化光線が出ます。次に発動方法は、このメデューサに向かって時間と効果範囲を指定すると、時間通りに指定した効果範囲の半径上に広がっていきます。そしてこの光を浴びたものは全身が石化していきます。

画像4

この石化を解除する方法は今のところ2種類しか発見されていません。一つ目は復活液をかけること、復活液は簡単に言えば硝酸とアルコールを7:3の割合で混ぜた混合液で現代ではナイタール液という金属を腐食させるのに使われる液体みたいですね。二つ目、これは、あまり現実的とはいかない方法ではありますが、z=152でのゼノの発言から分かるように数千年意識を保ち続けたものに硝酸をかけると復活するというものです。

では次にメデューサ本体の唯一分かっている材料、内部にダイヤモンドが埋め込んであり、これによって動いています。そしてこのダイヤ電池は使用していくたびに黒ずんでいき最終的には使えなくなってしまいます。また替えの電池を作ろうにもかなりの制作難易度をほこり、現代の超一流時計技師ジョエルですら手こずる難度となっています。彼曰くほかの素材もすべて3D プリンタで作ったような立体物と言っています。


画像5

最後に石化した後ですがこれはz=157で石化したツバメを分析したアメリカチームの発言を見るに原料は主に鉄で中の内臓も作られていると言っています、またツバメと人間が石化から戻るときは同じように戻ることから、石化した人間の内部も石化されていると考えられます。

また石化から解除された後は体の機能が正常に戻っています。例としては、千空の折れた首や司の肺に開いた穴も直しています。また最新単行本23巻では死んだ人間すらも生き返らせることが分かっています。

画像7

と、言ったようにこの石化装置というのは、まさに人知を超えたエネルギーを持ったものだと分かりますね。

それでは前置きが長くなってしまいましたが、この石化装置というのは何なのか説明していきます。

では、ズバリ結論から言いますと石化光線の正体は『液晶』です。

はい、今皆さんが見ているであろう画面などに使われている、あの液晶です。まぁそうはいっても意味不明だと思います。なので、初めから説明していきますね。

まずは、私が石化光線の正体が液晶なのでは?と、思ったシーンが載っているある一コマがあります。それがこちら

画像8

これは、「Dr.STONE reboot:百夜」に載っている一コマです。百夜達が乗っている宇宙ステーションソユーズを三人称視点から見たものです。(まぁこれを見ると月から見た視点にも見えなくもないけどもw)

それでこの一コマを見るとなんというか地面が波打っているように見えませんか?いくら石化装置が大量に降ってきているとしてもここまでの衝撃にはならなそうですよね、さらに調べてみるとマンガ内でゼノ、千空が言っていた南緯3度7分西経60度1分の地点はブラジルのマナウスという都市の市街地に落ちているため海が波打っているというのも考えにくいですよね。だからここで私が思ったのが石化装置から放出された物がなにか体積のあるもの、もっと言うとゼノがなんらかの発光体、と言っていることから、何か『硬度』のある発光体が放出されてそれが広がりだしているからここまでの衝撃波のように見えるのではないかと思いました。

では硬度のある発光体とはどういう事か、それはズバリ中間相というものです。「個体」「液体」「気体」ってありますよね、これは物質の三態というよくみんなが知っているものですね。これらにはしっかりとした定義がありますが書くと長くなるので省略します。

で、この3つ共と異なるものが中間相。正確に言えば個体とも液体ともつかないドロドロした奴、まぁイメージしやすいもので言えばハチミツのようなものです。

そして、なんと液晶はこの中間相に含まれています。

つまりは、石化装置から放出されている光というのは液晶だと考えます、ですが液晶というのは単体では発光しません、(単体で発行するのは有機ELというものらしい)そのため液晶にはバックライトというものが必要です。そのバックライトこそが私たちの見ていた光で本当に重要なのは液晶のほうだったのです、ですが私たちはまんまとその光(バックライト)に騙されて液晶というものに気づかなかった。そして、その光に当たってしまうと、まるでプリンタのように体の臓器に至るまで投影されるというわけです。

そしてこう考えることにより、石化解除後は体の機能が正常になっていることも説明がつくかもしれません。それはこの石化光線というのは確かに体の臓器に至るまで投影しますが人によって形状や状態は違います。でもこの石化光線にはそこまで鮮明に投影するほどのシステムはできておらず、というか、ホワイマンに敵意があるなら、まず復活すること前提に作っていないだろうから、そこまでの技術を導入していなかっただけなのかもしれませんが、まぁいずれにせよ石化光線は基本的には体形などに合わせた健康な体の状態にしか投影できない、だから石化から解除する時にはその健康な状態で復活する。これが復活時の修復力の正体だと思います。

ですが、ここで勘の良い人は違和感持ちますよね。

『現況を確認しよう。君の言う石化光線の正体が液晶というのは分かった。うん、ではメデューサの中にダイヤモンドが入っているのはどう説明するんだい?』ってw

一応これについてもエビデンス用意してます(←横文字使いたい症候群)今皆さんが見ている液晶ディスプレイはですね、実は、まだまだCRT(ブラウン管)が普及していた1990年代にも「ダイヤモンドトロン」というものを使ったものがあったんですよ。その後2000年代前半になってCRTの時代から液晶というものが普及し始め、2000年代後半になると、今ではあたり前となってるあの薄型の液晶、ブランド名は『Dyamondcrysta Color』として(三菱の話ですが)今なおアップデートが続けられています。

つまり液晶というのは、ダイヤモンドと名の付いたものと共に時代を歩んできたわけなんですねぇ、つまり僕が言いたい石化装置にダイヤモンドがある理由というのが、液晶を飛ばすためにダイヤモンドの成分?(いい表現が見つからんかった)まぁ、何らかのエネルギーを使っているんだと思います。そして使い切って黒ずむのはダイヤモンドの炭素のみが残っている。そういうことです。

はい、という事で以上になります。まぁ私的には結構あってるんじゃないかと思っていますがどうでしょうか?何か気に入らない所があれば何か言ってください。

てか、ジャンプ本誌はなかなかすごい展開早かったりして、来年の4月までには終わるんじゃないかと思っていますがどうなんですかねw

それでは

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?