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かっこよければいいじゃない【第4回ももいろ歌合戦感想#2】

ももいろ歌合戦は、大晦日のアドレナリンを頼りに8時間ぶっ通しで観ます。

大晦日だからみたいし、みれる。

全部見てしまうので、知らないアーティストを知る機会にもなっています。フル尺という番組の特徴とも相性がいい。

感想#2は、かっこいいな!?とギャップを感じた感想を書き残します。

個人的にはEXITの「I got it I get it」がカッコイイギャップで一番印象に残っています。

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ギャップを感じる…つまり、もともと知ってたイメージと実際に見たパフォーマンスの印象がいい意味で違いました。

もともと、EXITはお洒落なイメージでしたし、TV番組「突破ファイナル」VTR中の警官の演技を1回見て、なんかかっこいい人たちだな〜という印象はありました。しかし、それ以外の姿は私がテレビを観ないこともあり、あまり知りませんでした。

曲自体がfeat.Da-iCEでイケてる感じ。

ももいろ歌合戦ではDa-iCEはおらず2人だけの歌唱だったこともあって、歌って踊れる姿がしっかり見れましたし、「歌うまいんかい!」と驚くコメントも多かったです。

うーん、なんだろうこの感じは…。と少し考えていたんですが、クラスや会社で知ってる子が、実は歌と踊りが上手だったときと似ているかもしれません。

実際には「クラスや会社で」なんて身近なものではなく、バラエティやお笑い芸人の姿を「知っている」わけですが。

喋りの仕事がメインで、実は歌って踊れるというのは見ている側にとってギャップが大きい気がしました。ちゃんと歌って踊れるのでよりギャップに感じます。

反対に、バリバリにかっこいいアーティストが喋るとお茶目だと、可愛い!ってなりますもんねぇ…沼の仕組みを垣間見ました…。

あとは、一緒にノリノリに観ているももクロちゃんたちが可愛くて見どころです。

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EXIT、書きながらWikipediaで少し調べてみると、漫才のスタイルが

「ネオ渋谷系チャラ漫才」

独特のネーミングセンス笑。

でもこの「ネオ」はめっちゃ分かります。分からないんだけど、分かる。

「渋谷系チャラ漫才」じゃなくて「ネオ渋谷系チャラ漫才」なのは、しっくり来ます。ネーミングセンスも天才なのかもしれません。お洒落なイメージが足される。

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コンビ名の由来は、「全ての人の辛いこと、ストレスの出口になれば」とTwitterで説明。by Wikipedia。

…良いコンセプトやん。

いろいろ見てて、「チャラいけどいい人なのが伝わる」みたいなコメントをよく見る気がしましたが、コンビ名の由来からにじみでてました。

ももクロの永遠の目標「人を笑顔にする」と通じる部分があるので、コラボの相性もきっといいと思う…。

チャラさと純粋さが混ざり合うカオスな世界…。

なにかで読んだ、ダウンタウンや芸人さんも歌いまくってた時代があった、という話を知ると納得というか、新しい世代〜って感じですね。

もう1つ、配信ライブでかっこよさに気づけたのはSUPER★DRAGON

昨年のももいろ歌合戦でもパワフルな印象でしたが、現地にいたので顔まで見れなかったんです。今年は映像で観ていたので、めちゃ美形で表情もいい集団ということが分かりました。

そういう意味で、初見の人に認知させるのは映像の強みだなぁ…と思ったりしました。

そうそう、とんねるずの木梨憲武さんも、初めて歌ってる姿みて普通にかっこよくて驚きました。これも、喋ってるときのイメージが強いのでギャップを感じる例ですね。

見逃した方や見返したい方はぜひ。

・EXIT/「I got it I get it」

・SUPER★DRAGON/「行くぜっ怪盗少女」


・木梨憲武/「不機嫌なモナリザ」


*追記

EXIT関連のnote記事探して面白かったものを追記!おすすめです。

この記事に紹介されているEXITの記事や動画を見ていると、単にキャラと漫才の相性が決まった!だけではない魅力がわかります。

・ももいろ歌合戦感想#1

・ももいろ歌合戦感想#3




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