星のせいでいいですか

インフルエンザとインフルエンサーは似ている。
どちらも熱に浮かされているから。
うまい!山田くん座布団一枚!

などと頭のおかしいことを考えてしまうのはいわんや私がインフルエンザにかかっており、なおかつ熱が3日経つのに全く下がらないからである。


辛い。辛すぎる。こんな時はうつ伏せになって組んだ両腕の中に顔を埋める。そうすると目の前の暗い空間がじっとりと熱を持って「あー、私は今病気だなぁ」と実感できるからだ。
「病気なら仕方ない」
体をちゃんと休める口実にするためにも、身体の悲鳴はちゃんと聞かなければならない。このうつ伏せアチアチスタイル、私以外にも熱が上がるとやる人がいると思う。いて欲しい。熱が辛い。同志を求めている。


ところで「インフルエンザ」の語源について調べた。16世紀のイタリアで生まれた言葉で"星の巡りの影響"という意味らしい。つまり季節性のものってことである。普通のコメント。しかしイタリア語にした途端かっこいい。

はやく楽になりたい。

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