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孤独は楽だけど好きじゃない

note8日目。

note一週間続いた!わーい!

一週間続けて変わったことは、

・会社で資料を作るのがめちゃ早くなって上司に驚かれた
・「noteのネタなににしよっかな〜」って細かくインプットをするようになった
・文章を書く楽しさを再確認できた

という感じ。

良いことしかなかったです。また更新していこっと。

◇ ◇ ◇

さて、今日は「孤独」について。
物心ついた時から、私は人に心を開くのが苦手だった。

弟が生まれてから、純粋無垢でみんなに愛される弟(赤ちゃんだから当たり前なんだけど)に対抗するかのように、周りに自分の気持ちを話さなくなった。

うちは家庭環境が変わっていることもあり、この世で信用できるのは自分だけだと思っていた。


だから、友達と一緒にいるのも好きな人と一緒にいるのもすごく楽しいけどその「楽しさ」に持久力がない。

人といると、相手のことを考えすぎてしまってとにかく疲れてしまうのだ。
相手に喜んで欲しくて笑って欲しくて頑張ってしまう。

会いたくて予定を入れるけど、人と会うのが怖くて予定をキャンセルしたことも何度もある。

何度も理由を考えた。
まともに社会生活を送れない自分を何度も責めた。


漠然と悩みを抱えたまま数年が経ち、最近ひょんなことから原因がHSPという気質にあることがわかった。

HSPとは

Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といい、「ひといちばい繊細な人」という意味で、この頭文字を取ってHSP(エイチエスピー)と言います。
-NIKKEI STYLEより

私は音や匂い、光に敏感。
人混みが苦手だし、刺激の強い映画は見られない。

そして、人の気持ちに左右されてしまったり、人といると気疲れするというのも特徴。

どの診断を見てもぴったりハマる。

HSPは病気ではないので特に治療を施すつもりはない。(万が一、生活に支障が出てくることがあったら病院に行く予定ですが)

だから完全克服することも今のところできていないのだけど、積年の悩みの原因を知ってすごく納得して安心した。

変わった「孤独」との向き合い方

HSPの発覚と同時に、本当は自分は「一人が好きなんじゃなくて、一人が楽」なだけというのがわかった。

いつも、人とずっといると疲れてしまうから一人でいることを選ぶことが多かった。

一人が好きなんだ、と思い込むようにしていた。けれどどこか寂しくて。

この自己矛盾に長年悩まされていたが、HSPの判明をきっかけに「やっぱり一人が好きなわけじゃないんだ」ということに気づいた。

おかげで少しだけ自分を肯定できた気がした。別になにも解決はしていないんだけど、なんだかホッとした。

たぶん、人一倍自分で自分を言語化できないことに対してモヤモヤしてしまうためだと思う。(これもHSPの症状なのかな)

そこから、誰かに会いたいけどエネルギー不足なときは、素直に会いたいことを認めて行動できるようになった。(直接は会えないけどLINEや電話でコミュニケーションをするとか)

ちなみに、私は周りの人間にHSPの気があることを話している。

そのおかげか、友人たちは私が誘いを断ることも理解してくれるし、逆に突然の誘いにも乗ってくれる。(大変ありがたい)

恵まれた環境に感謝しつつ、別のところで恩返しができるように頑張っていく所存だ。

◇◇◇

なんだか重たくなっちゃったけど、至って毎日元気に過ごしています。インターネットの進化や社会の変化のおかげで、欠陥だと思っていた自分の特異性を少しずつ認められるようになってきて本当に嬉しい。

ここまで頑張ってきてくれた過去の自分を褒めながら今日のnoteを閉めようと思います。

おわり!