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よしなしごと

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私のよしなしごと・日常で思いついたことを書き綴っていきたいと思います。
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2017年4月の記事一覧

カスタマイズ

カスタマイズというのが流行りはじめてどの位経つだろう。 商品の味を自分好みに変えられるものをカスタマイズというらしい。 スターバックスでも、ファミマのコーヒーでも自分好みに味を変えることが出来る。 ラーメンやさんでも、牛丼でも、オーダーをちょこっと変えたり、トッピングを増やして自分好みの味にすることが出来る。 そうゆう自分なりのルールを持っている人が羨ましいなぁと思っていた。 スタバでは、「ソイラテ」一択。コンビニでは「ホットコーヒー」一択。 ラーメンは「あっさり」一択。

kissとかhugとか

目の前を外人のガタイのいい男性が満面の笑みで横切っていった。 何事かと思ったら、彼を待っていた奥様とまだ小さい赤ちゃんのもとにかけよってただいまのキスをしていた。 「ただいま〜ハニ〜」「今日もお仕事お疲れ様」「いい一日だった?」そんな会話が聞こえてきそうである。 「いいなぁ。」と心の声が漏れそうになった。 キスする相手がいることに対する「いいなぁ」ではなくて、外国人特有のいやらしさのない身体的接触に憧れたのだ。 混じりけのない「挨拶」のキスはいやらしさがなくて、目撃したと

かゆいところに手が届く

数日開かなかったら、Noteの機能がいつの間にか改善されていた。 トップの写真が前までは規定のサイズに切り取られていたけれど、自分で自由に切り出す範囲を選ぶことができるようになっていた。 いつもトップの写真のサイズが合わないせいで、同じようなものばかり使っていた(トリミングは面倒だった。)ので、これは嬉しいなぁと思った。 こうゆう、ちょっとかゆいところに手が届いた時の嬉しさって、衝動買いに繋がったりする。 最近かゆいところに手が届いたのは、1パックずつ売っている納豆だった。

どんより土曜日からの離脱

あ〜〜〜。もう、折角の土曜日なのにどんより土曜日だった。 土曜日のどんよりは、あんまり好きじゃない。折角気持ちよく過ごしたくて土曜日を迎えているのだから、気持ちいいお天気でいてくれたっていいじゃないかというエゴイスティックな気持ちになってしまう。 そんな鬱屈した気持ちを抱えてコンビニに入り、結局めぼしいものが見つからず(最初からそんなものはなかったのかもしれなかった。)、いつも通りの野菜ジュースを買って、出ようとしたところ、ふっと見覚えのある顔が視界に飛びこんできた。

工事現場

いつも通っている通りで工事が行われていた。いつも通っている通りなのに、工事が始まってしまうとなにが建っていたか全く思い出せない。 壊されると気になってしまうけれど、それまで気にもとめずに通っていたということか。 渋谷駅の再開発が始まって久しい。どっかしら大きな工事をしていて、少し経つともう迷路状態になっている。 ランドマーク的な建物も、どんどんなくなり工事が進む。 雑然としていた渋谷をいいと思ったことはないけれど、こんなにも変わってしまうと、雑然としていた渋谷も案外よかった

忘れっぽい

なにか忘れているなぁと思っていたら、友人の結婚式の日にちだった。 土曜日にあると思って書いたのだけれど、土曜日に予定がなかったこともあって、なんで欠席にしたのだろうと不思議に思っていたら、日曜日だった。 日曜日には、外せない用事が前から入っていたのである。 なーんだと思って、曜日感覚がずれている自分に恥ずかしくなった。 何かを忘れるというのは誰にでもあると思うけれど、私はこれが結構ひどい。 例えば、何度もチェックしたのに時間割を間違えてしまうなんてことはザラにあったし、ひ

散っていくこと

ベランダに桜の花びらが落ちていた。 家の周りに桜の木が咲いていないからどこから来たのだろうと不思議に思う。 最近デジカメを持ち歩くようにしていて、「キレイだなぁ!」と思う瞬間を切り取る努力をしているのだけれど、昨日葉桜に切り替わりつつある中で桜の花びらが吹雪いているのがとんでもなくきれいだった。 春の陽気な天気も手伝って、寒いこととか花粉がひどいこととかも忘れてしまいそうだった。 桜の咲き始めに、花びらがふぁさっと全部落ちるのも中々きれいだけれど、桜が吹雪いているのはも

所有と収納

SNSも、ネットバンキングも、電子書籍もあんまり信用できない自分がいる。 だからといって、使っていないわけではない。 itunesも好きだし、電子書籍で漫画を買ったこともあるし、SNSも結構よく使っている。 Apple musicとか、定額制の音楽聴き放題サービスもあるけれど、気に入った曲をいつまでも聴けることを考えるとやっぱりitunesの方が好きだ。 実際に手が触れられないものにお金を出すという行為を、絶対的に信用できないという点で、私はデジタル・ネイティブとは言えない

ムッとすること

珍しくムッとすることがあった。 基本的に、なんにも考えていない性質だから、イラっとする感情を自分では確認できていることが少ないと思うのだけれど、家では無口だからか 「気難しい」 と言われる。自分では、そう思わなくても一番近くにいる家族がそう感じるのだから、そうなのかもしれないとも思う。 そんな怒りっぽいのか、フラットなのかよくわからない私が、久しぶりに自分でも「ムっとするなぁ」と思うことがあった。 ムッとすることは、言ってしまえば取るに足らない小さなことなのだ。 具体的には

桜散らしの雨

桜が満開になって見頃になると、毎年必ずといっていいほど雨が降ることがある。本当に不思議な位、すごい確率で桜の季節に一回は雨が降っていると思う。 これは偶然なのかしらっと不思議に思うほどだ。 桜が散る様が美しいという考え、「散り際の美学」なんてのが日本にはあるらしく、それが日本人の精神性だとか風流だとか語られるから、桜が咲いて雨が降るというところまでこの季節のお決まりにいつの間にかなっているのかもしれない。 これもまた巷でいう「引き寄せの法則」の最たるものかもしれない。 フ

「これだ!」を探す旅

朝昼…と規則正しいリズムでご飯を食べられない時がある。 お腹が空いているというわけではないのに、なにかが常に口に入っているような状態。 それを、口寂しいと言うんだと思う。 口寂しいはきっと人恋しいとおんなじような感情で、言葉にできないけれど、なんとなく寂しいようなのと一緒。 口寂しいからと言って、甘いものを口に放り込んでも、「あ、これじゃない。」って思うから、私はもしかしたら甘党ではないのかもしれないなと気付く。 口になにかを放りこんでも、「これじゃない。これじゃない。」と

違いがわかルンです

いつも通り出かける前に「あれっ。」と思った。雨の匂いがした。 その時は降っていなかったけれど、案の定夜中に雨が降ったようだった。 雨上がりの匂いと雨の匂いって現実にはちょっと違う。 雨の匂いはちょっと土っぽい匂いがして、雨上がりの匂いは緑の匂いが混じっている…気がする。 いつから嗅ぎ分けれられるようになったのかはもう忘れてしまった。 いつも飲んでいる水も、いつの間にかエビアンの味が好きだと感じるようになってしまった。 身体にいいと聞いてから飲むようにしている白湯も、電気

夢見がちなあなたへ

合コンとは縁のない私だったけれど、1回だけ参加したことがあって、結局女の子と仲良くなって帰ってきたって話を男友達にしたら、男同士でもそうゆうことがあるらしい。 男同士で仲良くなって、結果仕事に繋がったりするから、ハズレの合コンなんてないんだと言っていた。 ふむふむ 女同士だと「今日誰狙い?」という合コンの定型文的会話が行われるそうだけど、男性もそうかと思って聞いてみたら「男は、今日誰とやれるかしか考えてねぇよ!お前はシンデレラか!」と呆れられてしまった。 シンデレラがどうゆ

裸の王様になんてなれない。

桜が満開になり、気温も上がってくるとコートを脱ぎたくなる。 と言っても、気温が安定しないから、いつでも着られるように部屋のラックにまだかけっぱなしにしているのだけれど、街行く人達もコートから革ジャンへと衣替えを始めている。 コートを着ている季節は寒いからか、背中も猫背のように丸めて、手はポケットに突っ込んで首をすくめてちっちゃくなって歩いている。それでも、寒いから、セカセカと早歩きになってしまう。 春になると、桜を見上げるのに上を向いて、短い季節を堪能するかのように歩幅が大