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よしなしごと

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私のよしなしごと・日常で思いついたことを書き綴っていきたいと思います。
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2017年3月の記事一覧

ホスピタリティーの押し売り

前に付き合っていた彼に、「ホスピタリティーの押し売りだな!」っと言われたことがある。 彼は、冗談で笑いながら言っていたけれど、本当のところはそれなりに困っていたのかもしれない。 真相はわからないけれど、どうやら私には他の人を喜ばせようと思って空回りしてしまったり、それが過剰だったりすることがあるらしい。 就職活動の時に、「自己PR」をいうように言われて、笑いを取った方がいいと思い「ホスピタリティーの押し売りって言われます!」と元気よく言って、その場の白けた雰囲気に後から後悔

日本語以外に触れてみる。

日本語に触れていると頭がカチコチになるような気がする。 だからと言って、別に他の国の言葉に堪能なわけでもないけれど、なんだかニュースはいつも暗いことばかりを伝えるし(きっとそうじゃないんだろうけど、暗いニュースの方が多いように感じる。)、絶えず足りないものを探しては「こうでなければなりません。」というような窮屈さを覚える。 例えば、社会だったら、偉くならなくちゃダメ、一流にならなくちゃだめ、いいところに入らなくちゃダメ、働かなくちゃダメ…。 マナーにも厳しい。あれしちゃダ

『素晴らしきかな、人生』感想

この前、突然のお誘いがあって運良く観ることができた一本。 気になってはいたけれど、DVDでもいいかなぁとも思っていた作品が偶然の因果で映画館で観ることが出来た時、ちょっとラッキーって思ったりもする。 今回は、そんなラッキーでこの作品に巡り会えた。               *** 映画を観ることは大好きだけど、監督の方とか脚本とか詳しいことはよくわからない。 邦画も好きだし、洋画も好きだから、どちらがどうというつもりもない。 ただ、いつもながら思うのは、洋画のセ

LALALAND 感想

LALALANDを観終わって、頭の中で繰り広げられるミュージカル現象に 「もう頭の中がララランドなんだけど!」と思わず友人にLINEで報告してしまった。 友人は世間と隔絶されたところで過ごしているべき存在のため(本来は私もなんだけれど)、 「頭の中ララランド」といったところで、映画のタイトルということがわかってもらえず、「やべぇな!」と苦笑されたにすぎないのだけれども… でも、なんとなく意味が伝わったので、これから脳内の妄想に邪魔されて集中できないときは使おうと思った。