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机の上でお月見を

大阪でカフェを経営しています。
悲しいことに店には陽の光が届きません。

陽の光が届かないので、さてお月見が出来ません。
でもお月見がしたい…お客さんといい月だねってやりたい…

ところでサムネの画像はこの子

元々お月さんは大好きで、愛読書は宇宙兄弟な私。
そんな月を閉じ込めた最強にかわいいドリンクを作ったりもしました。
これはとっても好評だったのを覚えています。

でもこれを作る前、「この店っぽい、お月見らしいメニュー」がないかと
ずっと考えていました。

苦心の末私は「お茶碗の上にお月さん乗せたらいいやん…!」と
コロナ前は毎月の満月の夜は卵かけご飯のみを出す夜カフェを開催していました。

黄身下のは自家製の「醤」
お醤油とかお味噌の原点と言われる(諸説アリ)発酵食品をお醤油代わりに。
歴史があるもの同士相性がよくて人気いただいてました。

この夜カフェの良かったことはお客さんを見送る時に
「じゃあお月さん見ながら帰るね!」ってその後の時間も共有できるところ。

「見てー!すごいきれいだよ!」と報告してくれる方も居て嬉しかったなあ。

でも今年は夜に出来ないので、お昼間に夜の月を想うとします。
ただタイミングバッチリ、
当店は店長の両親が育てた無農薬のピカピカで最強に旨い米を使用してて
新米がやってきそうなのです。秋、最高!

さてさて良いお月見になりますように。

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