10/21以降の生活が想像できない
1年前の今日はキングオブコント決勝だったとのこと。
そうだったの?!もう1年経った?!というのと、1年前の自分の状況があまりにも酷かったのでその思い出で心がザワザワした。
去年の今頃、私はや団というトリオコント師の沼に沈んだ。
実はこれは当時の私にとってかなり想定外の出来事だったが、結果的にそのおかげで1年後の今、私は生きている。
この1年間は辛いことも楽しいことも多かった。
以前のnoteにも書いたが、前職はパワハラだらけで、何故か私はその中でセクハラストーカー被害者になっていた。
去年の夏頃からよくわからんおじさんに職場内でつきまとわれ、実験棟の移動中も尾行され、自宅まで把握されてるかもしれなくて休日も警戒しながら外出するという生活で、徐々にメンタルを病んでいった。
食べれない眠れないだけならまだしも、大好きなカベポスターを見に行った劇場で気づいたのだが、男性のお笑い芸人さんに対しても少し恐怖感を感じるようになってしまった。
もちろんカベポは好きなまま。
でも、もうこれはお笑いを楽しめないのでは…少なくとも今後はもう新しい男性芸人の推しは作れないと思った。
そんな中、よく見る配信にゲストで来ていた本間さんからや団YouTubeを知り、眠れない夜に見始めてから夢中になってしまった。
直後に見たキングオブコントでや団沼にダイブした。
男の人怖い嫌い!って言ってた奴がこんな簡単におじさん3人のこと好きになるか?!
でも、そんなことを忘れさせるくらい愛嬌のあるキャラと超絶面白いコントで、いとも簡単に私は恋してしまったのだ。自分チョロい。
あの状況で新たに、しかも男性の芸人さんを好きになることはかなり想定外の出来事だった。本当自分チョロい。チョロくてよかった。
キングオブコントの一週間後、職場でいろいろと事態が動き一人は危険だと言われた私は関東の親友宅へ数日避難した。
親友は痩せて元気のない私を見て驚き、や団の出るお笑いライブに連れてってくれた。
その日初めて生で彼らを見た私は感動し、以降や団を見にライブへ通うようになったのだ。
あの頃は辛い状況に終わりが見えなくて、毎日を生きることが辛かった。
それが、ラーメン動画で食欲も戻ったし、12月の単独ライブで東京行くために体調を整えようと努力し始めた。
や団見たくてめっちゃ生きようとしてた。本当自分がチョロくてよかった。
京都でセクハラおじさんと似た見た目の男性を見ると気分が悪くなったり、今年の冬には京都駅で似た男性を見て過呼吸を起こして倒れたこともあったけど、「今倒れたら来月のBeach Vのや団行けねえし!あれプラチナチケットだぜ?!」で持ち直した(本当に今後の楽しみを思い浮かべて体調を落ち着かせた)。
結局その症状が原因で、カウンセラーの先生にも勧められて京都を離れることになったが、先生にも「あなたにはその芸人さんがいて本当によかったね」と言われた笑
4月に転職で東京に出てからは週1〜3回ペースでや団を見に行きまくった。
これだよこれ!これが俺のやりたかったこと!ずっと憧れてた東京でお笑いライブにいく生活!!と大喜びで都内を走り回った。
関西でもマンゲキには通っていたが、どうしても関西で外出すると上記の症状が出やすいこともあり、たくさんライブに通うことができなかった。
東京ではその症状が全く出ないため、ライブへ足繁く通っている。
この一年のことを長々と書いていたが、そんな今の生活が、10/21で終わるかもしれない。
また今年もキングオブコント決勝の日が近づいているのだ。
なんとや団は優勝候補。
優勝したら、もうすぐ見に行けるようなライブには出なくなるかもしれない。
優勝できず今までのまま毎日地下ライブに出続けてすぐ会いに行けるという結末も、それはそれで…と思うし、とにかくコントで飯が食えるようになってほしい。
バイト辞められるくらい稼いでほしい。真夏に電気止められないで欲しい。
そうなると、その後の私の生活って何が残るのだろう。
決勝以降の私の生活がどうなるのか全く想像できないことに気がついた。
やばい、怖い…会いに行けないと寂しいかもしれない。
他の推しを見に行けば良いと友人に言われたけど、ウエラン・ランジャ・カベポは売れたり拠点が大阪だったりしてすぐに生で見に行ける状況じゃない。
前述の理由でもう私にはこれ以上推しが増える可能性も低い。
とにかく優勝して幸せになってほしいからもうそれは全力で応援する。
今元気に生きていられるのはや団のおかげだと思うので。
で、ライブに行かなくなったら、鉄道オタク活動に戻ろうかな。