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最近行ったライブ 【後編】

後編は6月に行ったライブのまとめ。

・K-PROプレミアムLIVE(6/3)

いつものK-PROライブよりも出演者陣が年齢層高めのこのライブ、そんな中でもフレッシュな十九人を初めて見ることができて嬉しかった、個人的な意見だがランジャタイファンにはきっと彼らも刺さると思う。
ザギースやジグザグジギーのいぶし銀なコントも素晴らしかったし、どんどん進化するや団の別れ話も本当に面白かった。

余談だが、満席にならなかったのかだいぶ前の方の席に誘導されたし後ろの方は着席制限の紙が貼られていた。レポートには書かなかったがこの前に超満席のトッパレ(平日夜に行われたK-PROのバトルライブ)を見ていたので土曜の昼で満席にならないことに少し驚いた。
こんな豪華なライブを休みの日に見れるなんてすごい!と思っていたが、K-PROさんも大変なんだな…


・錦鯉独演会「バカが来た」(6/4)

2年前の独演会は移動制限で東京へ行けず配信で見たので、今回はなんとしてでも生で見たかった。念願の錦鯉単独ライブ!
一昨年優勝してからずっと忙しかったはずなのに、9本もの素晴らしい新ネタをバッチリと仕上げて披露してくださった。
まだツアーが続いてるので詳細は避けるが、もう一回優勝しちゃう気?ってくらい面白くて、本当に笑い過ぎて顔と胸が痛くなった。これは円盤化不可避でしょう!
そして幕間VTRも爆笑だった。本当に「バカが来た」だった。
こんな素敵な独演会に参加できて本当によかった。


・三人寄れば愛すべき馬鹿〜二発目〜(6/6)

かたつむり、さんさんず、ゼンモンキー、や団のトリオ芸人4組によるユニットライブの2回目。前回はトリオの日である3月3日に行われている(残念ながら私は行けなかった)ため、2回目はその倍数の6月6日開催となった。
かたつむりとや団がゾンビネタで被り、「おじさん芸人はゾンビネタやりがち」と言われていた笑

特筆すべきは企画コーナー。熱いお湯の中からゆで卵を素手で取り出し(本間)殻をむき(中嶋)食べて食レポ(ロング)を遂行する際、熱い!とリアクションした本間さんからお湯が客席に飛び、熱すぎて持てないゆで卵が飛び交うという惨劇が繰り広げられた。
そして私もお客さんもむしろそれに大盛り上がりするというカオスな状況。生のライブの醍醐味だなーとすら思った私はもう狂ってると思う。


・あいまみえカベポスター(6/18)

カベポスターが東京で初対面の漫才師との交流を深めるために行われた漫才と企画のライブ。
まず実力派漫才師のネタを7本続けて見れるという幸せ。そしてその後の企画もみんなで車に乗ってドライブという設定で芸人さん同士の交流を深めていくトークコーナーだった。

実は私はカベポスター以外はそこまで馴染みの無いコンビばかりだったので、新たな一面が見れてとても楽しかった。
特にTCクラクション。ひつじねいりの漫才でベージュを着ている奴はおとなしい(永見さんと細田さん)が、ベージュ史上一番うるさいのが坂本さんと言われていて、漫才では本当にその通りだった笑
しかしもっと驚いたのが相方の曇天さん。漫才ではあんなにもクールなキャラだったのに、ドライブトーク企画では高速で車を降ろされ追いかけたりモノボケをさせられたりと、トーク企画なのに明らかに他の人よりカロリーの消費が半端なくて面白かった。
あんなに熱い人だとは思わなかった。今後も注目したい!


・マスターピース(6/19)

6組のコント師によるバトルライブ。池袋の雑居ビルにある小さな劇場にお客さんがたくさん入っていて、そのことに出演者陣が一番驚いていた笑
私は初めて行ったので分からなかったがそんなにお客さんが入ることがなかったらしい…
6組12本のネタの順位はシティホテル3号室がワンツーフィニッシュ、ついで3位・4位がや団という結果。みちがえるというまだ組んで間もないソニーのトリオもとても面白くて印象に残っている。
キングオブコントを目前にした芸人さんたちの至極のネタを2本ずつ見れてとても貴重で面白いライブだった。

MCのロングロングと審査員のゾフィーもネタを1本披露していて面白かったが、コントだらけの中関西弁の漫才で笑わせてくれたロングロングのお二人にとても新鮮さを感じた。
私は去年まで漫才派だったから、こんなにも漫才が珍しいライブに来るなんて自分変ったなぁとしみじみ思ってしまった。


・漫才5コント5(6/21)

漫才5組コント5組のネタライブ。
まんじゅう大帝国の漫才はいつも私のツボというか突き刺さって大笑い。
最近よくやるや団の父親ネタ、勝負ネタなのだろうか。めっちゃくちゃ好きなのでこれで天下取ってほしい。
ネタの後は、漫才師とコント師からくじ引きで選ばれた人に即興でネタを披露してもらう名物企画(これを目当てに見に来る人もいるとか)。
漫才orコントの指定とネタの設定までくじで選ぶため、非常に難易度が高く上手くいかない場合も多いのだがこの日は奇跡の組み合わせを2組見ることができた。

まず1組目が青色1号上村さんと人間横丁内田さんの漫才。頑固親父と外国人観光客という設定の漫才でまさかの内田さんが頑固親父役だったのだが内田さんが天才すぎる。
彼女の鮮やかな返しに爆笑が巻き起こり、上村さんも息ピッタリで最高の即興漫才だった。

2組目はキュウ清水さん、青色1号仮屋さん、や団ロングさんのトリオで、キャンプの設定でのコント。
直前のや団のネタ衣装(スケスケのワイシャツに超ミニスカート)にVRをつけて登場したロングさんの繰り出すボケが全てハマって爆ウケしていた。
体調不良等で出演者がだいぶ変わっていたのが原因なのかこの日も満席ではなく、私は両隣に着席制限を貼られた後ろの席に一人ポツンと座っていたのだが、無双しているロングさんに体を大きくよじらせて爆笑していた。
両脇がゆったりしていてよかった。

この2ヶ月だけでこんなにも印象に残るライブにたくさん行けて幸せ。
6月最終週も楽しみなライブが多いのだが、そのまとめはまた次回。

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