なんとなくデッキ構築論(初心者向け)番外編その①~デッキの練習~

(たぶんその②はないかもしれないですけど一応ナンバリングしときます)

構築論では無いのでタイトル詐欺なんですけど変にプレイング編とかに分けてもアレなのでここで語ります。(アレとは面倒と言うことです)

デッキの練習とはなんぞや?って事ですが、呪文をソラで言えるようになることです。ググって最初に出たので言うとカンパサモサモキャットベルンベルンDDBDDBダイレクトダイレクトシャシュツシャシュツとかボチヤミサンタイダムドなんかが古より伝わる有名な呪文ですかね。

別に呪文を言える必要は無いんですけど、デッキの動きをスムーズに行えると、デュエルもスマートに行えますし、その分他の事に思考を回す事が出来るのです。(ここ重要)

思考の余裕は判断の正確性に影響を与えます。正確な判断はあなたを勝利に近づけるでしょう。

・一人回し

壁に向かってデュエルをしましょう、冗談抜きで。

基本的な展開パターンは頭に入ってスムーズに行えたとしても、実践では様々な手札の元にデュエルすることになります。例えば展開途中でサーチするはずのカードが初手に来た、この組み合わせのときはどのカードを墓地に捨てればいいのかetc...。

このすべてに対応することは不可能では無いですが、実戦中に考えるのは間違いの元、予め網羅しておきましょう。

また、一人回しをすることで動かしにくいパターンも見えて来ます。メモするなどして、この場合はどうするか、むしろこのカードを別のカードに変えようか、などの考察も出来ます。

・カウンティング

(元ネタはブラックジャックというトランプゲームのテクニックです)

大層なことでは無い普通といえば普通の事なのですが、自分の公開領域(手札、墓地、除外ゾーンなど)が分かれば、デッキの中にあるカードの種類・枚数は分かりますね。

なんとなくボンヤリではなく、きちんとハッキリ残りのカードを認識することで、ドローカードによる展開の想定が何パターンか出来ます。

これも引いてから考えるより、思考力を他に使うことが出来ます。

・思考の分配

思考力を仮に100とした場合、自分のデッキを回すのに80使うのか、30使うのかでデュエルの結果も変わってきます。

残りの思考力を何に使うのかと言えば、当然相手の行動への対処です。相手への妨害をどのタイミングで行うのか、盤面解決にはどの手順が有効なのかetc...

これらは慣れもありますが、慣れてても自分の事でいっぱいっぱいだとミスを犯してしまいます。その様なことにならないためにも、自分のデッキを手足のように使えるまで回してみてはどうでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?