情報リテラシー論 第6回

最近雨の日が多く少しテンションが低めです、ぱるむです。
雨が降っているともう外に出たくないし、何もしたくなくなっちゃうタイプなのですが皆さんはいかがですか?
これからは雪も降るのでしょうし、天気で気分が上がったり下がったりしている訳にはいきませんね!


今回の情報リテラシー論は、キュレーションが必要な訳ということで、
私にとっては難しいお話でした💦

今回の授業初めの動画は、とある一軒の本屋さんについてのものでした。
Youtubeで見れます↓↓↓


まず、『キュレーション』とは。
→情報を選んで集めて整理すること。
あるいは収集した情報を特定のテーマに沿って編集し、そこに新たな意味や価値を付与する作業を意味します。
もともとは美術館や博物館で企画展を組む専門職のキュレーター(curator)に由来する言葉ですが、キュレーターが膨大な作品を取捨選択して展示を構成するように、インターネット上にあふれる情報やコンテンツを独自の価値基準で編集して紹介するサービスもキュレーションと呼ばれ、IT用語として広く使われています。
(コトバンク:https://kotobank.jp/word/キュレーション-189130より引用)

だそうです。
な、るほど…🤔❓となりました。
分かるような、分からないような難しい気持ちです。
何かの基準を元にグループ化し、そのグループに新たな名前をつけるようなイメージでしょうか。


まず、毎度お馴染みになりつつあるFacebookの話。
Facebookが“エッジランク”という、
興味がない投稿に対していいねを押さずにスルーすることを繰り返すと
自然と類似傾向にある投稿が表示されなくなる仕組みを始めました。
おすすめ投稿などが、自分の好む傾向に変わってくることは知っていましたが、その仕組みに名前があることもFacebookが始めたことも知りませんでした。
てっきりInstagramとか由来かと…。

この時出てきた「『好き』の反対は『嫌い』ではなく『無関心』である」という言葉。
中学生くらいの時に知り、そうかもと腑に落ちて結構好きな言葉でしたが、マザーテレサの言葉だったんですね🤔
DMの受け取り拒否など、嫌いなものに嫌いです🙅‍♂️と意思表示をしていた時代から、スルーすればそれは興味がないものとして扱われる時代へと変化しているわけですね。
つまり逆に日本人が苦手とする、好きなものを好き!と言える意思表示が大切になってきているということでもあるのでしょうか。


そして、キュレーションサイトの歴史も少し。
今現在、結構多くのいわゆるまとめサイトのようなものがサービス終了しています。
NEVERまとめなんかも、一時期何を調べても上位3つくらいに必ず出てきていたのに最近見かけないなと思ったら
2020年9月にサービス終了していたんですね。
ちょうどサービス終了した時期は、もうTwitterやInstagramをしていたので、関心がそっちに向いていたのかと思います。
たくさんお世話になった気がするけど、何をみていたかはもう思い出せないです😅

WELQのお話も印象的でした。
要約すると
WELQで多くのライターが内容をよく吟味せず投稿
→検索結果に不適切なものが溢れてしまう
→プラットフォームとしての責任を持つべきという声が上がる
→多くの記事を非公開にし、再検討すると言っていたが結局再開を断念
という流れです。

私はWELQの存在は今回の講義で初めて知ったのですが、有名なサイトだったのでしょうか。
こういった結末を迎えたのはWELQだけではないようなので、
「ネットの情報を鵜呑みにしないとこ」と大人たちが口酸っぱく言っていた理由が分かる気がします。
誰もがみれるところへ情報を発信しているわけですから、
投稿する言葉、内容には責任を持っていきたいと改めて思いました。

Rettyというサイトでは、AIライターが自動でまとめ記事を量産している、という話には驚きました。
人間が作るまとめ記事はSNSでバズるが寿命が短いのに対して
AIが作るまとめ記事はGoogleに評価され寿命が長い。
しかも“AIライター”なら人件費をはじめとする運用コストをかけずに
追加開発の必要もなく、口コミが更新されればAIも情報を更新するし、ステマなど悪質な口コミは淘汰される。
とても現代的で、効率的な考え方だなと思います。
AIがまとめるって正直どうなの?と思わなくもないですが、
AIの技術ってどんどん進んでますし、実際にGoogleも評価しているわけですから、侮れないなと思います。



今回のレポートはこの辺にしておきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

他にも、
・出版業界で鍵となったキュレーション
・SNSの投稿の合間に表示される広告の話
・Twitterは時系列順・Instagramは親密度順・TikTokは万人受け順
・バイラルメディアの注意点
・キュレーションサイトの6つの問題点
などの話も興味深かったです。
気になる方は先生のブログなど、ぜひご覧ください!


キュレーションという言葉は初めて耳にしましたが、案外近くにあるものだったんだなと思いました。

好きなものを好きと表現するSNS1.0の時代から
今好きなものについて検索するSNS2.0の時代、
そしてキュレーションによって「これも好きじゃないですか?」とおすすめされるSNS3.0の時代へと目まぐるしく変化している今の時代で
たまに置いて行かれているような気持ちになることもありますが、
これからどんなことが起こるんだろうと思うと楽しみでもありますね。
以上、ぱるむでした!


これは横田秀珠先生(https://yokotashurin.com)の情報リテラシー論、授業レポートです。


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