情報リテラシー論 第13回

お久しぶりです。年末年始は実家にも帰れず、バイトと課題に追われる日々を過ごし、課題締め切りぎりぎりになんとか遅れないよう頑張ってます、ぱるむです。
課題多すぎなのよ…休みは休むためにあるんじゃないのか…
結局ショート動画の方も全く更新できず、中途半端なまま終わってしまいそうで
何やってんだ自分って感じです。なんとかしなければ。
自分でやると決めたのだから遅れてでもやり遂げたいものです。


今回の情報リテラシー論は、画像認識の技術と流出問題ということで
主に画像に関するAIの進化についてのお話でした。

今回の授業初めの動画は次の3つの落合陽一さんの動画の抜粋でした。



今回のブログで取り上げたいのは、写真共有サービス“Pinterest”
Pinterestとは、Pin「止める」とinterest「興味・関心」の造語で
お気に入りの写真を貼り付けるコルクボードのようなイメージのサービス。

注目したいのはPinterestのズームイン検索という機能。
画像認識機能なのだが、写真の中のものを認識して再検索することが出来るのです。

講義レジュメから引用

猫が金魚を見つめている写真で、
猫に範囲設定すれば、“猫”というキーワードで検索したような画像たちが
金魚に範囲設定すれば、“金魚”というキーワードで検索したような画像たちが
現れます。
このサービスは2015年に開始しており、当時は他に見ない機能でした。
類似した機能がGoogleレンズという画像検索機能に対応したのは
2019年なのでPinterestのズームイン機能がいかに先取りしていたかがわかります。

画像検索といえば、Instagramのイメージが強い人も多いかと思いますが、
検索するサービスによって検索結果として出てくる画像も違ってきます。
例えば「プリン」と検索した場合、
Googleは、「プリン🍮といえばこれ!」というようなまさに定番といった画像
Pinterestは、インターネット上から画像が集まっているのでホームページで流行ったり、人気になったりしたプリンの画像
Instagramは、今SNSで流行っているプリンの画像
といったイメージです。


そしてもうひとつ講義の中で気になったのは、
自動車に取り付けるAIカメラ。
常にAIが顔認識し居眠りや脇見などを感知すると警告してくれるもので、
よそ見をすると「正面を見てください」と警告されたり
長く目を閉じると「眠そうにしています、休憩してください」と
ブザーが鳴り続けたりするそうです。
居眠りしてしまうときは自覚がなかったり
いつの間にか頭がぼーっとしてしまったりするので
疲れ知らずなAIが見ていてくれるのは心強いなと思いました。
しかも、GPSで時速25キロ以上の移動時に稼働し
バッグ運転などでは反応しないそうです。

何年か前にドライブレコーダーの映像が事故の証拠になったとかで
我が家でも導入しようという運びになり
父が主に乗る車にドライブレコーダーが付けられました。
それは車線(道路の白線)を越えそうになるとピピッと警告音がなる機能も
ついていたのですが、田舎道は白線に触れる機会が多いようで、
3分に1回くらいのペースで警告音が鳴ってました。
父はもうその音に慣れたもので、これは警告の役割を果たしていないんじゃないかと思ったのを覚えています。
そんな感じで身近な例が少し頼りなかったので
例えばどれくらい横を向いたらよそ見をしたと判断されるのか、とか
目を伏せがちな人はどうなるのだろう、とか
本当に効果的なの?と思ってしまったりします。
私は免許は持っていないのですが、一度体験してみたいです。



また、講義終盤に羅列された
人類の技術の進化は複製技術の進化と再現だという話も興味深いなと思いました。

講義レジュメより引用

ちょうど他の課題で複製技術の価値について改めて考える機会があったのもあり、
こうしてみると複製技術は多くあって
そう意識していないところでたくさん活躍していて生活にも馴染んでいたりして
複製だからって軽んじれないなと思いました。



なんだかグダグダになってしまった気もするのですが、
今回のレポートはこの辺にしておきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

他にも、
・地球上の生物がカンブリア紀に大爆発の理由は「眼」を手にいれたから
・お絵かきをGoogleの人工知能(AI)が補正するサービス“AutoDraw”
・動画に表示されるモノを認識しタグ付けする“Clarifai”
・2次元のプロフィール写真を3次元に加工できる変換ツール
・NFT 「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の話
などの話も興味深かったです。
気になる方は先生のブログなど、ぜひご覧ください!



最後に。
画像検索システムによりネット上で見つかる画像の85%は不正コピーであり、
そうした不正画像の80%は、Google画像検索などの検索エンジンで広まっているというお話がありました。
確かにGoogleで検索して出てきた画像は簡単に保存できるし
全部自由に使っていいような気になってしまうのも分かるなと思ってしまいました。
でもそれは誰かが丹精込めて生み出したイラストや写真たちであって
それを好き勝手に扱われるのはとても傷つくと思います。
生み出す側を目指す人間として、画像の作者を確認するとか
フリー素材として提供せれているものだけを使うだとかを徹底していきたいです。
以上、ぱるむでした!



これは横田秀珠先生(https://yokotashurin.com)の情報リテラシー論、授業レポートです。

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