情報リテラシー論 第14回

最終課題を後回しにしたため課題に追われています、ぱるむです。
冬休みのうちに進めておけばよかった…
まあ学校始まってからでも終わるやろ!と思ったの誰だよ…自分だよ…って感じです😅
2年生の目標は「何事も後回しにしない」にしようかな、なんて思っております。


今回の情報リテラシー論は、セキュリティとクラウド化ということで
パスワードやクラウドに関するお話でした。

今回の授業初めの動画は、ITビジネスアナリストである深田萌絵さんの動画でした。
インターネットの世界が、たった数人の人々の掌の上にあると
思うと少し寒気がしました。



今回取り上げたいのは、いろいろなアカウントのパスワードについて。

皆さんはどれくらいのアケウントを所有して、
どれくらいのIDとパスワードをお持ちですか?
私はざっと数えても10以上あります。
その組み合わせをそれぞれ覚えるのはとても大変ですよね。
私は全てのIDとパスワードをとある方法(詳しくは書きません!)で
まとめて管理していますが、覚えているわけではないので
たまに「再度ログインしてください」なんて出ると
手間が増えて嫌になったりしちゃいます。

新しくアカウントを作るときにパスワードを考えるのも
正直面倒で重い腰を上げるのに数日かかったりもします。
そんなときに参考にしたい
パスワードを決める方法と注意点にはこんなものがあります。↓↓↓

講義レジュメから引用

4、5文字のパスワードだと一瞬で解読できてしまうなんて恐ろしいなと思いました。
8文字以上のパスワードにしてくださいなんて縛りがあったりするのは
そのためなのだったのか!と気付きました。

また、スマホのロック解除はパスコードより生体認証の方が良いというお話もありました。

パスコードだと、他の人に覗き見られる可能性があったりするし、
米ジョンズ・ホプキンズ大学のマシュー・グリーン氏によると
iPhoneのパスコードの場合、解除にかかる時間は
4桁→たったの13分(平均6.5分)(😱❗️)
6桁→最長22.2時間(平均11.1時間)
8桁→最長92.5日(平均46日)
10桁→最長9259日(平均4629日)
となるそうです。
6分半でできちゃうの!?と驚きました。
たった二桁増えるだけでもパスの候補数はとても増えるわけなので(これでも一応数学が結構得意でした)こんなに解除時間が違ってくるんだろうなと思います。
自分のスマホのパスコード、あと二桁くらい増やそうかなと思っちゃいますね。

Androidにはパターンをなぞってロック解除する方法が導入されています。
しかし、パターンを指でなぞったところを第三者が一度だけ盗み見した後、
再現できる確率は64.2%と高く、
パターンの入力傾向も分析されており
◉スタート地点(起点)
44%の人が画面の左上を起点としており
77%の人が4隅のいずれか起点としている
◉ノード数
パターンが通過する点の数は
「ノード数」の平均5。
◉ノード数によるパターン数
4点:1624通り
5点:7152通り
6点:26016通り
7点:72912通り
8点:140704通り
9点:140704通り
◉パターン形状
「アルファベット」が多い
自分や子どもなど身近な人のイニシャルということが多く、
名前などの情報を持つとロックが解除されやすいというリスクがある

などの結果が公開されています。
14万通りとか果てしない数に思えますが、
AIの力を借りれる今の時代だとパパッと解除できてしまそうな気もします。
個人的な考えですが、
パスコードを押すよりも、パターンをなぞる方が画面に指紋とかが残りそうで
それを手がかりにされるとかなり候補が絞られてしまいそうだななんて思います。

その点、生体認証でのロック解除には
・忘れたり、盗まれたりの危険性が低い
・簡単で負担なく、ログインまでが早い
などのメリットがあげられます。
しかし
・複製技術が進化(生体を強要できる)
・生体が老化や部位が無くなる可能性
などのデメリットもあって(部位が無くなる可能性は考えたことがありませんでした∑(゚Д゚))
結局どれにするかは人それぞれの考え方があるんだろうなと思います。

ちなみに私は、自分の身体的特徴をデータとして機械に管理されるのが嫌なので
生体認証は一切登録していないです。


今回のレポートはこの辺にしておきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

他にも、
・Webサイトを運営・所有している人のドメイン情報を調べられるWHOIS検索
・ネットに個人情報が漏れたかメールアドレスで確認できるサービス
 Firefox Monitor(https://monitor.firefox.com
(↑自分のメアドを確認してみたのですが大丈夫でした!)
・パスワードをクラウドで管理できるLastPass
・いつか使うかも?使わないかも?なデータを管理するにはEvernote
 いつか使う時がくるデータはDropboxファイル名で管理
・「テレワーク」や「リモートワーク」ではない新しい働き方『リモコンワーク』
などの話も興味深かったです。
気になる方は先生のブログなど、ぜひご覧ください!



最後に。
Amazonが2020年秋から日本でも開始したWorkSpacesの話を少し。

購入したパソコンを購入者の自宅に届けるのではなく
Amazonの会社に置いておき、購入者は遠隔操作でそのパソコンを使う。
そのため、購入者は液晶とマウスとキーボードがあればいい。
そしてバージョンが古くなったり故障したりしたら
新しいものを購入し、そのパソコンをまた遠隔操作で使用する。
古い方から新しい方へデータを移行する手間は
Amazonの担当者さんが引き受けてくれる…わけではなく
実はこれまでのことは全て仮想空間で行われている。(⁉️)
所有者の違うパソコンがAmazonの会社に陳列されているのではなくて
Amazonの巨大なサーバーの中にそれぞれのパソコンのスペースが確保されていて
実はそこにアクセスしているだけだった。
液晶画面とキーボードとマウスは必要だけど、
それ以外のCPUいわゆるパソコンの脳となる部分はクラウドに置いちゃえば良いんじゃない?というものがAmazonが考えたWorkSpacesだそうです。

遠隔でパソコンを触っているんだけど、それはバーチャルで触っているわけで
現実世界のどこにも触っているパソコンは存在していないという状態。
もう頭がパンクしそうでした😇   
時代の進化速度についていけないです。いろいろ難しい!!!
以上、ぱるむでした!



これは横田秀珠先生(https://yokotashurin.com)の情報リテラシー論、授業レポートです。


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