ことばのおきば

自己表現のための言葉を書くことが
ときにひととの境界線をひき
ときにたがいの虚像などがうまれ

意図しないほうにわたしを
連れていってしまうことが
ありそうで
すこしこわい

どこまでも自由にそして
どこまでも輪の中に居たいとき

さて
この言葉をどこに置こうかと
悩んでしまうのが最近です

そうして
ベッドルーム脇の本棚の
いちばん右手前にあって
たまに左側に歩いてくる
その青のノートに

かきしるし
言葉ともにねむる


いさぎよく
世界中にむかって
発信しているのをみて

それが詩的であったり
それが意味を含んでいたり
そのひとにしかない言葉があると

素敵だなとおもう
とてもつよい


空気などコントロールなどできないのだから
さきのような傲慢なことは考えずに
どんと朗らかにいられたら
いいんだけどね


わたしはまだしばらく迷っていて
どこに言葉を泳がせようか
考えています

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