見出し画像

葉月|はづき|浴衣の想い出

あと数日で立秋といえども、しっかり暑い八月のはじまりです。

今年は、お祭りや花火大会が数年ぶりに開催と、嬉しい知らせがあちこちから聞こえてきますね。

そんな夏の催しを彩るのが浴衣ゆかた

先日、土用の虫干しとして、仕舞ってあった浴衣を陰干ししました。

土用の虫干し
立秋前に衣類や本に風を通す季節行事。カビや虫を除けるためのもの。土用干し。2023年は7/20〜8/7にあたります。

今年は着られるかしら、と期待を込めて浴衣や帯を広げていると、
以前パラスパレスで作った浴衣が出てきました。表紙の写真のもので、2016年製です。

麻の格子柄に、帯•帯締•ガラスの帯留が一揃えになっています。
覚えている方、お持ちの方は通!ですね。

それを見て思い出したのが、社内の催しで流し素麺納涼会を開いた時のこと。

ドレスコードが浴衣でした


その中で皆をひときわ驚かせたのが、インディゴのお手製浴衣を着たスタッフの登場です。

/バーン!\
ベストドレッサー賞

何枚もの私物のインディゴシャツを、分解して浴衣に仕立て直した超力作。シャツのポケットをそのまま活かした、胸元のデザインにこだわりを感じます。

インディゴの色もとっても良い色で、とびきり粋で輝いていました。

月日が経っても時々ふと思い出す。そんな浴衣の想い出でした。


八月の季節のこよみ

八日 立秋
十一日 山の日
十三日 盆の入り
十五日 終戦記念日
十六日 盆の明け
二十三日 処暑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?