葉月|はづき|浴衣の想い出
あと数日で立秋といえども、しっかり暑い八月のはじまりです。
今年は、お祭りや花火大会が数年ぶりに開催と、嬉しい知らせがあちこちから聞こえてきますね。
そんな夏の催しを彩るのが浴衣。
先日、土用の虫干しとして、仕舞ってあった浴衣を陰干ししました。
今年は着られるかしら、と期待を込めて浴衣や帯を広げていると、
以前パラスパレスで作った浴衣が出てきました。表紙の写真のもので、2016年製です。
麻の格子柄に、帯•帯締•ガラスの帯留が一揃えになっています。
覚えている方、お持ちの方は通!ですね。
それを見て思い出したのが、社内の催しで流し素麺納涼会を開いた時のこと。
その中で皆をひときわ驚かせたのが、インディゴのお手製浴衣を着たスタッフの登場です。
何枚もの私物のインディゴシャツを、分解して浴衣に仕立て直した超力作。シャツのポケットをそのまま活かした、胸元のデザインにこだわりを感じます。
インディゴの色もとっても良い色で、とびきり粋で輝いていました。
月日が経っても時々ふと思い出す。そんな浴衣の想い出でした。
八月の季節のこよみ
八日 立秋
十一日 山の日
十三日 盆の入り
十五日 終戦記念日
十六日 盆の明け
二十三日 処暑
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