「英語ができる"感"」 と 「英語ができる」
アカデミックパリンドロムスの「英語ができる」の基準は自分で決めます。
それは、"できる"という認識は主観的なものだからです。
・テストでいつも高得点でも
・英語の本が読めたとしても
・色々な表現を知っていたとしても
その人が ”自分が英語ができる” と思えなければ、できてる事にはなりません。
逆を言えば、
テストで点が取れなくても、英語の本が読めなくても、知ってる表現が少なくても、自分が "英語ができている" と思えれば、それは充分英語ができていることになります。
そんな思いから、アカデミックパリンドロムスでは、まずは
「英語ができる "感" 」を育むことから始まります。
「できる感」を育て、英語のハードルを下げるステップ
・文法ミスがあっても、言いたい事が会話で通じるかを判断する
授業の一部は、幼児が言葉を覚えていくプロセスと比較しながら組み建てられています。
特に生まれたばかりの子は言葉をしゃべれないし、理解できません。
どのような過程を経て言葉を覚えていくか?
現在5歳と3歳の自分自身の子ども達が生まれてから、言葉を覚えて話すようになっていくまでの過程なども授業に取り入れています。
正解文だけを求めない自らの回答文が通じるのか?または、どう変えたら通じる可能性が出てくるのか?
英語のハードルを下げると、自らの判断で自然と「この英語なら通じるかも!?」というレベルがわかってきます。
ミスをしないことは大切ですが、ミスを恐れて英語のハードルを上げるのはもったいない。テストや成績を重視しすぎると、英語のハードルが上がり気づかないうちに自信を失うことにつながっていきます。
(※もちろん正しい表現も伝えます)
・Google翻訳なども使ってOK
慣れない言語学習には知らない単語や表現方法があるのは当然です。
特に単語は覚えても覚えても次から次へと新出単語が出てきます。
最近ではGoogleなどの翻訳機能もありますが、学校によっては授業での使用が禁止されているところもあるようです。
アカデミックパリンドロムスでは、"ある程度積極的利用"のスタンスです。まず育てたいのが 英語ができる "感" なので、英語学習をいろいろな方法を使ってできるようになってもらい、柔軟な環境を作っておくことで、主体的な学びへと移行していきます。
一方で、google翻訳などを使って調べた単語や語句を、改めて辞書を使って調べなおしたりもしています。使用している辞書はLight House (4edtion)で、高校生が使うような辞書です。もちろん辞書の使い方もレクチャーしますので、小学6年生でもつかえるようになります。
・日本語と比較し対比させながら進んでいく授業
文法と聞くとハードルも上がり気味ですが、そもそも日本語にも文法はあります。例えば日本語では、
「あなたはリンゴを食べます。」という現在形の文の "ます" を "た" に変えるだけで、
「あなたはリンゴを食べた。」という過去形の文に変わります。
英語でも "eat" を "ate" に変えるだけです。
「You eat an apple.」→「You ate an apple.」
また、多くの過去形は "ed" を動詞の原形に付け足すだけです。
「play」→「played」
会話ではなんと、eatの過去形もeatedでも通じます!
(※ただしテストでは " × " です。)
「英語を学習する目的が何か?」によって 変わってきますが、テストや受験に重きを置きすぎると、無駄にハードルが上がってしまうことがあります。
英語は世界で約15億人が話せるという説があります。
これは世界人口の約20%に相当します。5人に1人と考えると難しく思う人もいるかもしれませんが、15億人もの人が話せると考えると、「それなら自分も話せるはずだよね」と思えませんか?
15億人が、文法や発音やスペルを間違えることなく使いこなせているとはとても思えません。英語はもっとカジュアルでいいんです!
アカデミックパリンドロムスは、英語のハードルを下げて
まずは「英語ができる "感" 」から始めます
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