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人には間違えることがある

人には間違えることがある。
「あの時は間違えました」と言える人は、強くてかっこいい。信頼できる。(あんまり回数多いとアレだけど)

わたしには昔やった間違いで、一生忘れてはならないと思う出来事がある。明確に被害者のある事案で、わたしはその人の人生を壊してしまったとずっと思っている。

相手のいることなので内容は伏せますが、
もしその人がいま目の前に現れてなにかをしろと言われたら、自分の生活が脅かされない範囲にはなるが、全力で応えるということを、わたしはそれからずっと心に決めて暮らしている。

どんなタイミングに、どんなことがあっても、それを最優先事項としてやると決めています。

たぶん、その人はわたしの顔なんか見たくもないと思うので、今後そういう機会はなかなかないのかなと思いつつ、

それでも自分自身で心に刺したその楔は抜かないようにずっと生きている。年に数回はその人のことを思い出している。もうかなり長い期間、忘れたことはない。

これは偉そうに言うことではないです。

でも、わたしはそうやって自分が大きな間違いを犯したことを経験しているから、間違いを犯すことが誰にでもあるということ、

そこから変わることができるということ、間違いは誰でも起こす可能性があるということを当事者として知っているつもりで、

間違いにまっすぐに反省して向き合ったそういう人を、容易に見捨てたりはしない。

間違いは誰にでもある。
大切なのはそこからどう向き合って反省していくかだと思います。
だから弱くても間違えても大丈夫なんだよと、言って回っていきたいです。

薬のニュースなどを見ると、こういう人が復帰できる社会がいいな、と思ったりもしますね。

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