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Shopifyは自分で作れるから外注する必要はないって本当?

ECPower(イーシーパワー)公式noteです!

弊社がShopifyで相談を受ける中で、「自分で作れるからやっぱり外注は要らないです」という言葉を頂いたり、「自分で作れると思っていたらやはり無理だったのでお願いします」と相談を受けたりします。

自分達で作る or 専門家に外注する

これは大切なポイントです。特にスタートアップにおいては、労力と費用は常に天秤にかけられるので、悩みの種になることが多いです。

今回は、Shopifyを自分達で作るべきなのか、それとも専門家に外注するべきなのかに対して1つの回答を示したいと思います。

Shopifyで販売開始するのは簡単

Shopifyはカナダ発のサービスですが、2018年に日本語対応したこともあり、誰でも問題なく使えます。そして、以下のリンクにあるようにドキュメントやブログ等も充実しています。

Shopifyが初めてでも、ストアを作り、商品を登録して、決済手段を登録して、デザインをして、ドメインを設定して、ストアをオープンするという流れは、画面をポチポチ触るだけで出来てしまいます。

難しいのはテーマとアプリの選定・実装

では、Shopifyは自分ですべて出来てしまうのかというと、そうではありません。Shopifyで特に大切になってくるのはテーマ(デザイン)と、アプリ(拡張機能)の選び方と実装です。

テーマ(デザイン)はUIUXに関わる部分です。「これって明らかにテンプレートだよね」という見た目ではなく、こだわった「ブランドをアピールする」見た目を作りたいですよね。そのためには、適切にテーマを選択できる知識と、適切にカスタマイズする力が必要になります。

また、アプリ(拡張機能)も大切です。以下の記事でも解説している通り「定期購入機能を入れたい」「パーソナライズ機能を入れたい」など、やりたいことに対して、適切にアプリを選択できる知識と、適切に実装できる力が必要になってきます。

売上を伸ばし続けるために

ECストアはオープンして終わりではありません。オープンが始まりです。ひっそりオープンしても誰もストアに来ないだけではなく、誰も買ってくれません。オープンしてからの売上を上げる努力・売上を上げ続ける努力が必要です。

下の図にあるように、売上をきちんと分解し、適切にKPIを設計して、適切に施策を打ち、PDCAを回し続けることが大切です。

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その中で「データを分析する力」も「KPIを設定し、施策を打つ力」も大切ですが、忘れてはならないのがECストアの改善・機能追加をする力です。例えば、カゴ落ち率(顧客がカートに商品を入れたけれど購入せずに離脱してしまう割合)が低いことが問題だとしましょう。その解決にはアプリの導入と実装、運用というShopifyの開発力が必要になるのです。

Shopifyを自分で作るか、専門家に外注するべきか

もちろん、Shopifyを自分で作るという選択肢があるに越したことはありません。

しかし、ECストアを構築して売上をきちんと上げる、上げ続けるという視点を持ったときに、どのくらいの労力が必要になってくるでしょうか?「ECストアを構築すること」は簡単かもしれません。しかし「売上を上げる、上げ続けられるECストアを構築すること」のために必要になる知識や工数を考えたときに、再度自分でやるべきか、得意な専門家に任せるかは検討したほうが良いと思っています。

どっちが良いという正解はありません。以上の観点を踏まえた上で、自社あの状況を考えて、自分で作るか、専門家に外注するかを考えるのが良いのではないでしょうか。

ECPower(イーシーパワー)について

ECPower(イーシーパワー)はECストアの構築・運用グロース事業を行う、Shopify Partner企業です。

Shopifyを自分で構築しようか、専門家に外注しようか悩んでいる方の相談も受け付けております。ECやShopifyでお困りの方は是非ご相談下さい。

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