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ちびぬい作り② 下準備のアレコレ(後頭部)

もともと

「やりたーい!」


って思ったら、

イェーイ!!!!やっちゃえ!✨


って、すぐに手を出すタイプなんですけど、そんな熱量だけの勢い任せだと大体失敗するってのは経験上わかっていて(経験しなくても、普通わかる。)今回は慎重に???準備を始めることにしました。

ちなみに購入した本は「手作り推しぬいBOOK」です。
https://amzn.asia/d/an2FAbO

前述の通り私は10cmぬいを作るので、「手作り推しぬいBOOK」の94・95頁「ナイレックスぬい(小)ヘッド、ボディ」「ナイレックスぬい(小)後頭部・耳・襟足後頭部」を基本ベースで使います。
ただ、前髪を中韓風ぬいのように縫い付けしようかな(同じGを推しているみなさまがコレで作成されているので、「私もやってみたい!」(幼稚園児か)ってなりまして)…と思ったのですが、おでこパーツと顔パーツが分かれているこの型紙ではできません。しかしご安心を。この本には111頁に

「スキンヘッド」用の型紙があるのです!\ババーン!!!/


こちらの顔型紙を使えば、中韓風ぬいちゃんのように前髪を縫い付けるタイプで作ることができます。前髪の形をしっかり考えなきゃですが、とりあえずこれで希望のひとつはクリア。そしてもうひとつの希望が、後ろ髪を刈り上げ?にしたい。ツーブロックショートというか。あと後頭部がポイントなので、後頭部は丸っこいのが理想。
ただ、残念ながらこの基本ベースの後頭部は少し平らなのです。この後頭部にふわっと被さる後ろ髪を作るのはちょっと違う気がする。後頭部を丸くしたい!!!どうする!!

なんかないかなー……と本を熟読。
発見しました。この本には111頁に「おだんごヘア」の型紙があるんですけど、この後頭部は見事な丸を描いています。そしておだんごヘアの後頭部は「ソフトボア(大)(中)後頭部」の「スタンダード」型紙を使っています。「ナイレックスぬい(小)後頭部」との違いは、襟足付近にダーツが入っていること。このダーツのおかげで「丸く」表現できるというわけ。やったね!早速この型紙を使って(※ナイレックスぬい(小)で使うには、65%縮小コピーが必要です)後頭部を変更してみます。

うん、丸い!

次は、その丸い後頭部に被せる髪の毛パーツを作らねば…。最初は101頁の「外はねボブ」の髪型をアレンジしようと思ったのですが、名前の通り「ボブ」なので頭頂部はカーブに沿ったとしても、その後はストンと落ちるストレートヘア。ショート男子の頭の丸みに沿ったものではなく。またしても暗礁に乗り上げました。
さっき見つけた丸い後頭部「ソフトボア(大)(中)後頭部」の縮小型紙で作ればいいじゃん?って思うんですけど、これ、後頭部左右のパーツを真ん中で縫い合わせるので(伝わるかな)、後頭部ベースに被さる髪を適度な長さに切ろうと思うと難しいんですよね。縫い代が見えちゃうというか。
なので左右のパーツに分けず、「わ」にして作りたい。しかし「わ」にするには縫い合わせる曲線部分を直線にせざるを得ない。
ジレンマ。
何度か実際に試作してみて、ちょっと力技ではありますが「わ」にして作ることができました。これは乗せる髪の毛が、耳上ラインくらいの髪の毛だからなんとかなった…ような気がします。もう少し長い場合は、襟足付近のダーツを作らないと綺麗に後頭部に添いません。

これでおそらく型紙は完成したかな?というところ。
まだ前髪は試作していないので、そこをクリアしたら実際に使う生地を購入するのと刺繍の練習かな。

あ!その前にまだ顔が定ってない!!(そこ最初な)

しかもデザイン画も描いてないっていう、やっぱり勢いで初めてたか…というアレでした。なんとなく準備8割な気がするので、結構先は見えてきたような気がします(多分気のせい)(だって服考えてない)



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