みんな違ってみんないい

これほどしっくりくる言葉はないかもしれない。
すべてを受け入れてやさしく包み込んでくれる。

みんなと違うに悩む必要なんて最初からなかったんだ。
なのに勝手に違うことに悩んで違う自分を責めていた。

誰がそんなこと言ったの？
みんなと違っちゃだめ、とかみんなと同じじゃなきゃいけないとか。
誰にも何も言われていない。
だけど勝手にそう思い込んでいた。
みんなと同じでいないといけない、みんなとずれちゃいけない。
そうじゃないといじめられる、はぶかれる。
そう強く信じていた。無意識に。勝手に。気づいたら。

直接言われた訳じゃない。でもそんな空気を感じていた。
その空気を読み取って勝手に解釈して思い込み続け悩み続けていた。

よくよく考えたら、誰にもそんなこと言われてないじゃん。
勝手に思い込んでただけじゃん。
みんな違うって当たり前じゃん。

心から本当にそう思えるようになってきたのはここ最近。
以前からそう思えていたと思っていたけど、
実はそれは上辺だけだったみたい。
心の奥深くまで本当にそう落とし込めていた訳ではなかったみたい。
だから心のどこかでもやもや、拭いきれなかった。

本当の意味でみんな違って当たり前、と思えるようになってきて、
少しずつ私の中の価値観が変化しつつある。

今は新旧入り交じっているような感覚。
でも新の方へ。
私は新しい道を歩む。

これからの私は私を大切に。
私を大切にすることが周りを大切にすることにつながる。
そしてこの世界が愛にあふれる平和であたたかなものになる。

こうやって愛の循環をしていける人に私はなりたい。