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時給1700円のwebコーダーになる方法

初めまして。普段webコーダーとして働いており、趣味でも自分でブログを運営しているぱっかんです。
※まだ後半は執筆途中です。無理に買わないでください。

僕の実体験を元に「時給1700円以上のwebコーダー」として働く為に必要なことをまとめました。(有料販売)

本noteはこんな人にオススメ

  • 普段「飲食店」とか「倉庫作業」等の時給1000円程度の現場で働いていて、もっと時給を上げたい方

  • 週3~4勤務 or フルリモート or デスクワーク、いずれかのスタイル、または全ての条件をクリアした環境で働きたい主婦、フリーター、バンドマン等

  • 「webエンジニア」「webデザイナー」「webディレクター」など、職種問わずまずweb業界に忍び込みたい方

  • ガチで「webエンジニア」を目指して、プログラミングや環境構築の難しさに断念して、結果web業界への転職をあきらめた方

筆者について

私ぱっかんは2014年からweb制作の現場で働いています。
webサイトを作ったり、ネットショップを改修したりなど、時折「雑用」をこなす形で稼いでいます。

webコーダーとは?

html/css/javascriptという3つの言語を用いて、webページを構築、改修する者のこと。

僕の認識ですが、webコーダーとは「web業界の事務・雑務担当」だと思ってます。

まず、プログラミング言語(javascript等)に比べると「html/css」という言語は簡単ですが、それでも技術者以外のほとんどの方が書けません。

つまり「html/css」が分かるだけで「使い勝手の良い人材」になれるんです。
この時点で現場で「時給1000円程度」で働くことは可能。

ちなみに「時給1000円程度」で働いている場合、主に以下の依頼に対応していく事になります。(一例です)

時給1000円程度のコーダーの例

上司からの以下の依頼に対して「任せてください」と言えればOKです。

  • 「ちょっとバナーをここに入れて欲しい。あ、バナー画像はちゃんと送るからね」

  • 「この記事の“セミナーは7月16日まで行っています”という文章の日付を“7月20日”に書き換えてくれる?」

  • 「楽天で出品してるこの商品の商品画像を、今から送るデータに差し替えて欲しいな」

実際の依頼は上記みたいな雰囲気ですね。
これらができれば割りと都合の良い人材(アルバイト)になれます。

改めてコーダーとは、
「バナー挿入」「文字の修正」など、こまごまとした「雑務」をこなす事が主な作業です。
汗もかかず家(またはオフィス)にいて「時給1000円」なら嬉しくないですか?

そして更に「javascript」やら「php」等の「本格的なプログラミング言語」を“ある程度”覚え、以下の依頼に応えられるようになれば時給1700円は見えてきます。

時給1700円程度のコーダーの例

以下の依頼に答えられれば1700円に手が届きます。

  • 「Wordpressを組み込んだ新規サイトの制作をお願いします。」

  • 「TOPページは、スクロールするとエレガントな感じでコンテンツが出現するアニメーションを実装してください」

  • 「広告用のLPデザインを送るので、○○(サービス名)の中でコーディングをお願いしたいです」

上記の依頼をこなせれば、「Web業界の雑用」はとりあえずクリアできます。
そのうえで更に「Web制作会社」「広告代理店」などで一人前のコーダーとして働けるようになるためには、

  • Javascript(webページをリッチに操作する為のプログラミング言語)

  • Wordpress(自分でブログを立ち上げる為に必要になる)

  • ECサイト(楽天市場、Yahooショッピング等)

などの知識があればOK。
正社員で上記の案件をこなせたら時給1300円程度の人材になり、一人で自信を持って業務委託(フリーランス)でやれるなら、時給1700円以上で働くことが可能となります。

改めて技能面で必要なのは、

  • html/css

  • デザインソフトの扱いや、簡単なデザイン業務(デザインセンスは皆無)

  • javascript(jquery)

  • Wordpress(PHP)

  • SEOの知識

です。

しかし、案件獲得や雇われるためには、もっと「人間性」や「円滑なやり取り」等、いわゆる「大人な部分」が凄く大事になります

結局のところコーダーとは言え「案件遂行の一端を担っている」ので、「どういう立ち回りをすれば円滑に事が進むか」を意識する「リーダーシップ」「大人力」が大事になる。

というわけで次項より、「時給1700円のコーダー」になる具体的な方法を説明します。


ステップ1:「webサイトの更新」が出来るようになる

以下は「基礎的なスキル」です。

  1. html/cssの習熟レベルのスキル

  2. Photoshop/XD/Illustrator いずれかの初歩的なスキル

  3. Shopify/楽天市場 などのネットショップ系のツールの初歩的なスキル(無くてもOK)

  4. Wordpressの初歩的なスキル(無くてもOK)

上記の基礎スキルセットを持っていれば、技能的には問題ありません。
でもまだまだ就職は難しいでしょう。

私もwebデザイナー、コーダーの採用を経験していますが、上記レベルの若者はたくさん来ます。
しかし基本的に落としています。

ただ、その中で光るものがあれば採用する場合があります。
例えば、
・前職でプロジェクト管理に携わっており、クライアントとの折衝が得意
プロジェクト管理、スケジュール管理の経験がある
など。

それくらいこの「管理力」「大人力」というのは大きいです。

前置きが長くなりましたが、

  1. html/cssの習熟レベルのスキル

  2. Photoshop/XD/Illustrator いずれかの初歩的なスキル

  3. Shopify/楽天市場 などのネットショップ系のツールの初歩的なスキル(無くてもOK)

  4. Wordpressの初歩的なスキル(無くてもOK)

のスキル獲得方法を具体的に解説します。

基礎スキル①html/cssの習熟レベルのスキル

webサイトが表示される最低限の仕組み「html」「css」という2つの言語をマスターします。

最も素早く習得する方法は「本」です。
PC画面で見れるKindle版がオススメ。

何故ならば、勉強の操作自体はPC画面で行うため、その画面上で見れる電子書籍の方が視線移動が少なく、効率が良いから。
しかも本だと、たいてい大判であることと、基本的に手で支えられない(PC操作を常にしているため)ので、デスクの上に見開きで置くことになります。
そうなると結構首が痛い。
首が痛いと肩が凝ってやる気がダウンする。

だからほぼ絶対にKindle版が良いです。

オススメ書籍はこちら▼
初心者からちゃんとしたプロになる HTML+CSS標準入門
Kindle版があり、大判で見やすい。

自分のスキル確認がてら購入して読みましたが、内容がスッと入ってくるタイプの良書でした。
こちらを一冊読み終えると、

  • html/cssがそれぞれどういう役割か分かる

  • 概ね、webサイトで見かけるレイアウトの再現は出来る

という部分までは進みます。

そうなればクリアです。


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