入学式

充実したセカンドライフに向けて   ~ 学生生活2012 前期~

ここでは、学生になった理由や大学1年生時代の学生生活で「印象に残ったこと」「頑張ってきたこと」などについてお話します。
資金運用2012に引き続き、3人の登場人物に加え、新たな登場人物が参加します。

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主人公  パキラ👨‍✈️ ・・・ 主に現ストーリーを展開していきます。
ご意見番 クツコ👩‍🦱 ・・・ 主にツッコミを入れます。
うるさ型 タケシ👦 ・・・ 主にダメ出しをしていきます。
大学生  ドン 👨 ・・・ クラスの宴会大将です。
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学生になった理由

いま振り返ると、長期にわたる介護の経験が、自分自身の決断に大きな影響を与えたことは確かです。親を介護する中で、健康づくりの重要性を再認識し、私は「健康増進を目的とした健康ビジネス」を始めたいと考えるようになっていきました。
しかし、すぐに起業することはあまりにもリスクが高かったため、起業に向けたインプットを増やすことを目標とし、次のように大学では法律を、大学院では経営学を学ぶことを決意した次第です。
*大学・・・民法、会社法、商法、知的財産法など
*大学院・・経営戦略、マーケティング、統計学によるデータ分析など

学生生活 前期

ア.入学式

2012年4月、この年はまだ桜が色濃く残っており、その美しさが今でも印象に残っています。
子供のころの入学式や卒業式はほとんど記憶に残っていませんが、今回はしっかりと記憶に残っており、とても良い入学式となりました。
入学式が終わった後、👩‍🦱と一緒に式場近くの九段下の駅には行かず、JR方面へとりとめのない話をしながら、有意義な時間を過ごすことができました。

武道館 さくら

ここで、👦から警告が入りました。
高校の同級生が👨‍✈️と同じ大学に入学したので、決して気づかれないでほしいと…

👨‍✈️幸い、同級生とは学部が違うし人数も多いので、気づかれることはありませんでした。

イ.初めての授業

最初はドキドキでした。生徒は当然10代がほとんどで、実際お父さんみたいな人がいたことで、みんなの視線が痛かったことを記憶しています。
(👦息子は、ちょうど大学2年生で先輩になりました。)
全員の自己紹介が終わるころには、ちょこっと打ち解けた雰囲気が生まれ、何人かとメルアドの交換をしました。当時LINEはまだ始まったばかりで、まだ一般的ではありませんでした。

ここで、👩‍🦱さんから質問が入りました。
LINEはいつごろから始まり、学校ではいつごろからみんな使い始めたの?

LINEがリリースされたのが2011年6月で入学当初は、それほど利用者が多くなかった感じかな。その使いやすさから圧倒的なスピードで利用者が増えていって「mail世代からLINE世代」への転換期だった気がする。
なお、iphoneは当時から人気が高く、ほとんどの学生が使っており、👨‍✈️もiphone 4Sとipadを使っていました。

ウ.授業内容

大学での授業は、法律関係の授業の他に、総合教養、情報、外国語、保健体育がありました。卒業時までに必須、選択必須併せて128単位の取得が卒業条件となります。確か、成績が優秀で3年生までに卒業単位を取得した方の一部は、3年終了時点で法科大学院に進学していた方もいました。
法律関係・・・憲法、刑法、民法の授業が中心に展開されます。
👨‍✈️民法を中心に頑張って勉強しており、刑法は苦手であまり熱心に勉強しなかったと思います。
その他・・・総合教養と情報は比較的得意分野で、外国語、保健体育については、得意、不得意がハッキリしていました。
特に、外国語では英語はよかったのですが、中国語の発音が全然だめで、苦労しました。😰
なお、勉強は家ではほとんどできなかったため、通学や昼休み時間を利用して行いました。

ここで、👩‍🦱さんからツッコミが入りました。
結局成績は、全体としてどうだったの?

大学では、成績をGPA制度で、評価していました。
成績は5段階評価で、S が4  Aが 3 Bが2 Cが1 そしてFが単位を落とすことになります。
👨‍✈️GPA全体では2点代後半で、一応単位を落とさずに済みました。
だけど、中国語と刑法は成績が悪かったな…残念!!

エ.飲み会

このクラスは、まとまりが良く、飲み会が時々行われていました。介護の関係で日程調整が合わず、なかなか参加できませんでしたが、前期の最後の方にやっと参加できました。
これもドンちゃん👨が、いつも先頭になって調整してくれたおかげです。
飲み会は盛り上がり、話も弾み年齢の差をあまり感じずに済みました。
でも、お店の人には必ずと言っていいほど先生に間違えられ、現実を思い知らされました。

画像2

オ.その他

学生生活のスタートは、当初想像していた以上に順調でした。2012年は、東日本大震災の影響も色濃く残り、日本経済も低迷を続けていました。
しかし、学生は限りなく明るく、青春を謳歌しており、とてもまぶしく感じました。
そんな中で、とても厳しい現実を知ることとなりました。
私はかつて人事を担当していたことがあり、正規採用から非正規採用への増加が加速していた時代でもありました。
大学の採用においても、例外ではありませんでした。大学によって違いがありますが、正規採用の場合、専任講師から准教授そして教授へと昇進していくことになります。
教授になると給料が1000万円以上なる大学も多く、生活が安定し、地位や名誉も手に入ることになります。
一方、非正規採用の場合、給料は上がることは期待できず、200万前後の講師も多く、その格差は5倍以上になる計算です。非合理とも思える現実があり、教育現場での厳しさを改めて実感した次第です。

以上が「学生生活2012 」前期のストーリーとなります。まだ、伝えたいことのほんの一部にすぎませんが、「学生生活2012 」後期では、また違った視点でお話を進めていきたいと思います。

今後は、介護2012、健康づくり2012へと進んでいき、その間に、「初心者のためのやさしい金融投資」など役立つ情報を発信していけたらと考えています。

              では、次回にまたお会いしましょう!!





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