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中国入国に関する中国政府からの通知(時系列)

コロナの影響により中国入国が制限されております。
まずは入国関連の通知を時系列で。

2020年3月28日~

中国の有効なビザや居留証を持っていても中国へ入国することが基本的にはできなくなりました。

2020年8月22日~

工作、私人事務、家族滞在の有効な居留証を持つ日本人のビザ申請受理を開始。また居留証がなくても中国省政府発行の招聘状PUを所持していれば工作、私人事務、家族滞在のビザ申請が可能。

2020年9月1日~

全ての中国ビザ申請者はオンラインフォームでの申請の上、オンライン予約すること。(写真もオンライン上にアップロードが必要)

2020年9月25日~

日本から中国に渡航する場合、搭乗前3日以内(発行日を基準とする)の新型コロナウイルスPCR検査陰性証明が搭乗手続に必要。

中国大使館指定のPCR検査機関リストは随時更新されるのでHPを確認。
これ以外の検査機関で発行された証明書は無効です。

2020年9月28日~

工作、私人事務、家族滞在の有効な居留証を持つ日本人はビザ無しでも中国入国可能。

まず、一番時間がかかるのが省政府発行の招聘状PUです。
私は大連渡航でしたが招聘状発行依頼するにあたり下記資料等を準備。
・現地法人の保証書 ・本人の承諾書 ・履歴書等本人資料
・現地法人に関する資料 ・訪中人名簿 ・訪中日程
・地元政府に対しての夫からの招聘状依頼(帯同ビザ申請だったので)
・市政府外事弁公室に対する現地法人からの招聘状依頼
それを「地元政府⇒市政府外事弁公室⇒省政府外事弁公室」の順番で申請を通してもらい、結果書類の準備を始めてから1か月近くかかりました。
(この辺は地域によって違います)

なので居留証がない(もしくは有効期限切れの)人のビザ申請は
・省政府招聘状PU ⇒ ビザ申請予約 ⇒ ビザ申請 ⇒フライト予約 ⇒ PCR検査
(フライトがキャンセル待ち等取れない方は先に予約してもよいと思う)
ビザ申請の予約も入力に時間かかる(9ページ!)のと予約に空きが無いので一ヶ月後の予約を目指して早めにします。
その後は招聘状降りるまで他の資料準備しながら持っていくもの(特に隔離中に必要なもの)等を準備していきましょう。ビザ受取日は東京なら申請から一週間後、ビザ申請までたどり着いたら出国まですぐです。私の場合はビザ申請後すぐに10日後のフライト予約しました。

また状況は日々変化するので、情報収集が大事。
東京ビザ申請サービスセンターはメールで問い合わせると返信も早く親切でした。
(国慶節休み中でも返信くれました。ホントごめん 汗)

※追加記事あり

2020年11月02日〜

招聘状PUがあるMビザとZビザ以外の新規ビザ受付基本停止

また、来ました。人道的な特殊事情による家族訪問か、招聘状PUがあるMビザ、Zビザ以外の新規ビザ受理を暫定停止。つまり家族帯同ビザがまた申請できなくなりました。中国側でPUレター申請中だった人も途中でキャンセルされたそうです。今現在PUレターを持っている人は家族帯同ビザを申請出来るけど、新たにはPUレター受理もしないのでこの先ビザ受付できる人はいなくなりますね。

2020年11月08日〜

中国へのフライトは搭乗2日以内に検査のPCRと抗体検査の陰性証明が必要

中国行きのフライトで必要な陰性証明が今までのPCRの他、IgM抗体検査も増えました。しかも今までは陰性証明発行日から72時間以内に飛行機に乗れば良かったけど、検査から2日以内に乗らないといけなくなりました。つまり搭乗日の2日前には検査をしなきゃいけない。かなり時間的猶予がなくなりました。一旦緩和されてきた入国制限が11月から再び厳しくなっています。私、あと少し遅れてたらビザ取れてないし、中国来られなかったなー。

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