自分で調べる癖をつけることの大切さ

毎日note書いていましたが、昨日はお休みしました。というのも、いろいろ考えさせられる出来事があったからです。

単刀直入に話すと、‘’自分で調べられることを人に聞く‘’ということです。

日本で看護師をしていた人がカナダを始め海外でも看護師として働いている、もしくは目指していることは数年前に比べると珍しくなくなってきて、自分の体験談や情報をブログなどで発信している方も多くいると思います。私もそんな方々に感化されて自分の体験談をシェアし始めました。

ネットで手軽に情報を探すことができて、便利な反面、自分自身でリサーチすることを怠る人がいるのも私が知る限りいます。日本人だから日本語の方が理解しやすいのは当然だし、私も日本語でカナダで看護師になるプロセスを書いてくれているサイトはよく探していました。でも、2017年の時点で見つかったのは2005年の記事だったり、カナダでも違う州で看護師になった方の体験談だったので自分のケースと異なると思い、英語で書かれている公式のサイトや看護学校の先生からの話を情報源としていました。

外国人看護師がカナダで看護師にプロセスは州によっても異なるし、複雑なのでそれを英語で情報をとるのが大変なのは確かです。その年、最近ではコロナによる看護師不足が影響して月単位で看護師になる条件やプロセスが変化しています。そんな中、日本語のサイトはその当時の情報として捉えて、最新の情報をゲットするには日本語のサイトではなくNNASや各州の看護協会の公式サイトにアクセスすることが必要不可欠です。

公式サイトに書いていることを自分で調べる前に、そのプロセスを経験している方の日本語のサイトやコミュニティに聞くのは違うかなと思います。(問題があって、関係している機関に電話やメールしたけれどそれでも解決できない、もし同じ経験した人がいてどうやって解決したかを知りたいなどはまた話が別ですが)

色々書きましたが、全てはカナダで看護師になることを目標としている方が、最新情報にありつけずに大切な時間やお金をロスしてほしくないという思いからです。是非ご自身の将来のために自分で公式サイトを使って調べる癖をつけてほしいです。

私も実際自分のリサーチ不足で、オンタリオ州の看護協会に登録費を払ったのにも関わらずその後にオンタリオで看護師になる必要要件を満たしていなかったことが分かり時間とお金をロスしました。登録費を払う前に自分でオンタリオ看護協会のサイトをもっと調べておけばよかったと後悔しました。


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