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植欲の春、8番出口、メメント
植欲の春
ようやく春って感じですね。いや、もう初夏?
東京に引っ越して以来、どんどん季節の移ろいを感じるのが難しくなっています。
そんな自分が「季節」を感じるのは植物を愛でている時です。
あまりTwitter等では表に出していませんが、いわゆる珍奇植物(ビザールプランツ)が好きで、どんどん家に可愛い草たちが増えていく日々・・・。
冬で落葉した植物たちも、最近の温かさで新芽が出てきたりと活動が活発化してきました。
毎日何かしらの変化があるので、この時期が一番植物が楽しい。
観葉植物と違ってビザールプランツ達は東京の室内で育てるには色々な工夫や気配りが必要。水やりのタイミング、風の当て方、LEDでの光合成補助・・・。その面倒くささが面白いし好きなんですよね。
ちゃんと試行錯誤した分、結果として帰ってきてくれる。
逆に水やりのタイミングをミスったりすると調子が悪くなる。
いかに好みの形に育てるか。
そこまで日当たりがよくない都会の賃貸でアレコレ試行錯誤する毎日です。本当に楽しいです。
最後におうちの子たちのカッコいい写真を貼って植物の話は終わりにします。
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8番出口
いきなりSwitchで配信された8番出口。
話題作ではありますが、実は今まで遊んだことはなく、
「違和感を見つけたら引き返す」
「間違い探しをベースにした面白ホラーゲーム」
これくらいしか知らない状態でプレイしてみました。
めちゃくちゃ面白かった。
ゲームにおける「謎解き要素」とはまた違う形で「初見」が命となるゲームのため、ネタバレ無しで遊べてマジでよかった。
何にでも言えますが、この面白さを実況とかで受動的に消費しなくてマジで良かった。
ようやく8番出口を遊んだ。そして気付いたら遊びきっていた…ドチャクソ面白かった…好きだ。
— あまつパイセン (@amaka2don) April 18, 2024
ネタバレほぼ踏まずに遊べて良かったし実況とか動画で消費しなかった自分を褒め称えたい。革命的な面白さでした…痺れるなぁ…。
実況やプレイ動画は「消費」でしかなくて、ちゃんと自分でやってこその体験だなぁという超当たり前のことを気付かせてくれた8番出口ありがとう……
— あまつパイセン (@amaka2don) April 18, 2024
試行錯誤しながらゲームの軸を「理解」して、ビビり散らかしながらクリアとコンプリートを目指す過程は本当に楽しく、ゲームだからこそ味わえる巧みな演出が好みでした。
「8番ライク」というジャンルを作ったように、本当に革新的なゲームで刺激を受けました。
ちょっと「P.T.」っぽいなぁとも思ったりしました。
あとは「シャイニング」。
個人的にすごいと思うのは、基本的に「完全クリア」したとしてもそれで終わらず、タイムアタックしたり、「どんな反応があるか」試してみたくなったり、クリア後も楽しく遊べるところですね。
すべての「仕掛け」を知っていても、「ランダム性」や「ホラー的遊び心」が強いからこそ、何回も遊べる。
短編でサクッと遊べてルールも操作も簡単。
他人のプレイを見てるだけでも楽しい。
まさに理想のゲームでした。
個人制作の作品でこういった名作に出会えると勇気とやる気をもらえますね。夢がある。
メメント
あの!ノーラン監督の!初商業作品!伝説の映画!メメントが映画館で見れる!!
こりゃ最高ですね。
DVDで何回も見て影響をバチバチに受けまくった名作メメント。
メメントを映画館で見れる日が来るとは……やはりめちゃくちゃ面白い。最高だ〜! pic.twitter.com/mBKSptLUKM
— あまつパイセン (@amaka2don) April 21, 2024
未見の人はマジでオススメなので是非。集中力がいる映画だから、映画館で見れるのはマジで相性がいい。ある意味「映画体験」としての1つの到達点だと思ってます。メメント初見でしか味わえない体験がある。 https://t.co/HN214dpixD
— あまつパイセン (@amaka2don) April 20, 2024
スクリーンで味わえて格別でした。
まさに映画の常識を覆した一作。
映画、しいては映像という受動性の強いものを、ひとつの狂気的かつ変態的なアイディアで「視聴者体験参加型」にしてしまったノーラン監督はまさに天才だと思います。
メメントも前述した8番出口と同じく、制作が小規模、低予算であっても、センスと革新的アイディアで圧倒的面白さを生み出している作品だと思います。
たとえ資金や後ろ盾がなくとも、センスとアイディア次第で面白いものは作れるんですね。
いい加減オッペンハイマーも見ないとねぇ・・・。
ではまた来週!
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