就職活動(´;ω;｀)

働きたくないです。

どのような言動にも、何かしらの理由や根拠のようなものが付き纏うことでしょうが、この「働きたくない」というものは100%の純度で純粋な感情の発露によるものなので、理性的な根拠は何にも無いんですよね。でも働かないと生きてはいけない。将来についての極端な楽観、焦燥感の欠落、自己実現欲求の喪失、単純な怠惰、周囲からの不安を煽る声もてんで届かずに、毎日毎日飽きもせずに更新されていくインターネット・コンテンツを時間のままに消費しています。さしずめ、僕はインターネット・ウォーカーなのです。いや、今の時代は誰もがインターネット・ウォーカーたり得るので、僕はネオ・インターネット・ウォーカーとでも名乗るべきでしょうか。そのくせ自分の好きなコンテンツしか漁らないので、知識は尖り続け、他愛のない世間話ですら参加できずに弾き出されてしまいます。先日なんて、アルバイト先(細々と週3くらいでバイトしている)のおじさんにオリンピックの話を振られたときは相当どもってしまいました。なんせ、オリンピックには興味ないし、そもそもテレビではアニメか午後ローしか見ないので、答えられるはずもありません。そのあとはもちろん社会性の尊さについてと僕の仕事のできなさとごっちゃにされた説教を食らいました。まだ怒ってくれる人がいるだけありがたいな、という気持ちがじわじわと殺意に変わっていくのがはっきりとわかりました。長々と怒られて無駄な殺意が芽生えてくるほどの自尊心が残っている事にも驚愕です。そんなもの早く捨ててしまえばいいのに。あー、関係のないおじさんが社会における優位性を保つための出鱈目な価値観を誇示するだけの説教を聞くだけのお仕事とかないかな。まあそれがキャバクラに当たるのでしょう。残念ながらここでも僕の出る幕はなさそうです。

果たして、僕の将来はどうなってしまうのでしょうか。どうなってもいいからこんなにもグータラしてぷー太郎して学生ニートとして生きているのですが、この状態が長く続かないことは明白です。どうにかして親の期待と不安煽りの止まらない友達を捨てるか、インターネットを捨てるかしないといけないみたいです。しかしインターネットを捨てるとなると、それこそ金銭面よりも精神的に生きていける気がしないので却下させてほしいですが。

この期に及んで太い逃げ道を確保しようとしている時点で、無理なのでしょうね。自分で自分を追い込めない根性のない出不精な奴が、なにを偉そうに求めるのでしょうか。