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Day16 副作用でピンチ「それはちょうどいい」

<2022年3月15日(火)>

抗がん剤治療も積極的休憩フェーズに入りましたが、「仙豆」に似た薬を飲むよう言われています。

どうやら、12/30日継続中の放射線治療の副作用対策で、「喉がつかえる」の緩和剤のようです。喉は入院中から少し違和感があり、在宅勤務のためお昼を急いで済まそうとすると、いよいよ「喉がつかえる」副作用が結構出ています。ちょっとピンチ(苦笑)。

そんなあなたに、宇宙兄弟の主人公六太(ムッタ)が一言。

シャロン:「お?大丈夫か そんなフラフラで」
六太:「(しんどいときこそ) 『それはちょうどいい』」

#入院中に浦和レッズの選手から勧められて、一気に読了。

喉がつかえるなら、小分けにして30回咀嚼すれば、食べ物がより味わえて、ちょうどいいのでは?」。六太ならこう言うと思います。

やってみたところ、コメの甘さが分かると同時に、喉もつかえない!美味しいものを食べている時になぜか副作用が出ていないのは、本能的に味わって食べていたからですね。恐ろしい(笑)。

本日、主治医の先生に相談したら、見事なアドバイスを頂きました。素晴らしい!
前半35分(12日/30日)で足が止まりつつあるね。残念ながら、今より良くなることはないんだ。選手の交代枠はすべて使い切ったので、2022シーズンにJ1リーグ優勝したいなら最後までプレーしてもらうよ。その代わり、「液体版の仙豆」を渡すから、今より少しでも悪化したらすぐ投入してね。手遅れになると復活は難しいから」(もちろん、空耳の意訳です、はい)

制御不能な場合は、結果は覚悟を持って受け入れつつ、あきらめず軽減策で先手を打つ。プロジェクト管理における「リスク管理」の基本ですね。

退院後、ウォーターローディングをさぼり気味で、尿酸値(腎臓)の値が悪化。基本に立ち返って対策を行います。数字に効果がでますね。
なお、肺・肝臓・白血球(感染症)・赤血球(貧血)・血小板(止血)・血糖値(糖尿病)は大きな問題なしとのこと。一安心(笑)


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