【回顧】函館スプリントS
函館スプリントSダイアトニック勝利。【データから読み解く】 函館スプリントS、≪逃げ馬が3着以内に残ったケース≫①②共に該当する結果となりました。
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武豊騎手は同レース成績が良くなかったのですが≪武豊騎手の2002~函館スプリントS成績≫でも記しているように、前走のG1好走をみるとダイアトニックはやはり過去6頭とは少し異なっていました。おそらく今がこの馬のピークでしょう。極端に位置取りが後ろになる事が怖かったのですが、武豊騎手は理由もなく位置取りをわざわざ下げる傾向の少ない騎手です(近走で前目につけたような馬など)。ここでも有る程度の位置につけることは予測できました
2着のダイメイフジはデータから読み解く函館スプリントの人気薄項目と臨戦過程から読み解く函館スプリントで挙げていた1頭となります
過去同じようなケースで力を発揮している馬がいるのは心強いデータとなりますね。
血統に関しては時間の関係で割愛しておりましたが、私の調べでは以下の通りでした。
1、Deputy Minister×ナスルーラ系
2、父ファルブラヴ
3、ナスルーラクロス馬が××SSあるいはturn-toの影響を強く受けている
4、父と母のどちらかがMP系×ND系の組み合わせ
5、1200mG1連対馬かマイルG13着以内馬。つまり実際に能力を実績として残せている馬
過去10年の連対馬20頭中15頭がいずれかに該当しており、今年の出走馬では以下の7頭が該当。ダイメイフジは血統面でも推せる1頭でした。
スリーケープマンボ
スイープセレリタス
ティーハーフ
ダイアトニック
アリンナ
リュウノユキナ
ダイメイフジ
結果的に逃げて粘っただけのレースでしたが、逃げればどんな馬でも粘れるわけではありません。能力、血統、適性、ペース展開、調教、トラックバイアスなど好走する条件は様々です。しかし大前提としてまずは馬が走る事に対して前向きな気持ちでレースを迎えられたかです。ただ馬の気持ちはわからない、それを臨戦過程やデータに着目して読み解くのが私の考え方です。
重賞の基本的な考え方として、これらが噛み合った結果がでると私は考えます。
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