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杉ウィメンズクリニックー不育症検査レポー

2回目の稽留流産を経て、不育症検査を受けることとしました。

実はSNSが苦手だったんですが、流産後めっっちゃくちゃTwitterに助けられました。
流産後の気持ちのはけ口にもなったし、同じ経験をしてる方の投稿やコメントに慰められ勇気をもらいました😭

そして、まだ世間的にも認知度が低い不育症についてよく知ることが出来ました。

この記事では不育症の定義と、有名病院である杉ウィメンズクリニックでの検査内容について紹介します。

同じ経験や悩みを持つ方の参考になれば幸いです😔

不育症とは

不育症とは 妊娠はするけれども、流産、死産や早期新生児死亡などを繰り返し、結果的に子どもをもてない状態をいいます。

とくに2回の流産経験を反復流産と呼び、3回以上の流産を習慣流産と呼ぶようです。

不育症はまだまだ原因が未知の部分もあるようですが、現在明らかになっている要因は以下6つあるようです。

・子宮形態異常
・甲状腺の異常
・両親のどちらかの染色体異常
・抗リン脂質抗体陽性
・第XII因子欠乏症
・プロテインS欠乏症

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引用元:フイクラボHP

両親のどちらかの染色体異常の場合、現状治療法はないとのことですが、それ以外の原因がある場合は治療が可能です。

不育症の原因究明、治療に関する研究をしてるフイクラボのHPもぜひご覧下さい。


杉ウィメンズクリニックについて

ということで、2回流産を経験してる私は不育症と呼べるようです。
何か原因があり治療が可能なら、もし次妊娠できた時には無事に出産したいと考え不育症検査を受けることとしました。

が、どこの病院に行くべきかわからない・・・。
不妊治療で通っている杉山産婦人科でも不育症検査を実施しているようですがそれでいいのか?検査不足項目があり二度手間になるのは避けたい と悩んでいた時に、twitterで同じように不育症で悩んでる方々の多くが『杉ウィメンズクリニック』に通っていることに気づきました。

杉ウィメンズクリニックは神奈川県横浜市の新横浜駅近くにあります。
院長は1988年に慶応義塾大学病院にて不育症の研究、診療に携わり、以後不育症をライフワークとして歩んできたとのことで、1999年に抗第12因子抗体を発見し、その治療法の一つとして日本で初めてヘパリンの自己注射を導入するなど日本における不育症研究・治療のパイオニア的存在のようです。

新聞や雑誌などに取り上げられることも多く、ここだ!と思い不育症検査を受けるとこに決めました。

人気の病院のようで予約日の2週間後に不育症検査を受けられることとなりました。



杉ウィメンズクリニックでの不育症検査レポ

杉ウィメンズクリニックでは、夫の同伴可とのことでしたので検査は夫と一緒に行きました。
新横浜にあるので、検査後横浜でデートできたので気分転換にもなりよかったです^^

<アクセス・外観>
クリニックは駅から徒歩10分程度の雑居ビルの中にありました。
かなりこぢんまりとした印象で、最先端の不育症治療をやってる病院なのに?!とびっくりしました。

待合室にはソファや椅子がありますが、全部座っても定員は10名くらいでしょうか。

<検査の流れ>
問診表を記入し提出後、10分程度で診察に呼ばれました。
院長が診察してくれ、これまでの妊娠・流産歴の確認とエコー写真を見てもらいます。
エコー写真を出した時、ふと悲しくなりました。久しぶりにじっくり見たなぁ。
写真を見た院長が「だいぶ身体が浮腫んでるね。これは胎児要因っぽいなぁ」とつぶやき、少しほっとしました。
自分のせいで流産になったのでなく、赤ちゃんの寿命だったんだと思えば少し心が楽になりますね。

問診後、子宮の形と子宮周りの大動脈の状態を内診・エコー検査しました。
内診検査では異常なしとのことで安心しました。

その後、血液検査のため採血へ。
6-7本採決するとのこと・・・
私は採血が苦手なため、横になって採血してもらうこととしましたが、なんとベッドがありません。
まさかのソファに横になり、看護師さんが床に片膝ついて採血してくれました。笑
そして採血した容器を置く場所がないということで私のお腹の上にトレーを置き、採血が完了した容器が並べられていきました。笑
生まれて初めての体験🤣

以上で検査は完了です。
結果は2週間後に分かるとのことで、次回受診日を予約し終了。

会計は12万円でした。クレジットカード払い不可のため、現金払いです。
12万円・・・グッバイ💸

余談ですが、待合室のテレビに花火の動画が流れていて珍しいなと思ったら、問診の際の院長のネクタイが花火柄でした。笑
院長は花火が好きなんですね😂


不育症検査助成金について

多くの自治体で不育症検査の助成事業が行われており、検査に助成金が出ます。
助成対象となるには年齢制限などがありますが、例えば東京都だと上限5万円が助成されます。
ありがたい。。。

ちなみに杉ウィメンズクリニックは助成対象医療機関なのでご安心ください。

検査を予定している方はぜひ事前に調べてみてくださいね。

検査結果が気になるーーーー何も見つからないでほしいような、治療方法があるなら原因を特定したいような・・・。
結果についてはまた記事に書くので、ご覧いただければ幸いです。




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