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二度目の移植ー陰性判定

初めての体外受精をしたのが7月頃。
その後カンジタ疑惑で通院したりしてあっという間に5ヶ月近く経ってしまい、ようやく今月頭に前回の採卵で凍結した胚盤胞を移植しました。

胚盤胞とは、受精して4-5日間細胞分裂をした受精卵で、新鮮胚よりも妊娠率が高いとのことです。

私が移植した胚盤胞は、4CCという低いグレードのもので統計的には胚盤胞の中では妊娠率の低いものでした。

移植後数日経ってからずっと生理前のような下腹部痛があったので、覚悟はしていましたが、、、
結果は陰性。
しかも前回と同じく着床すらしていない。

覚悟はしてたけど、実際に「陰性です」と言われた時は頭が真っ白になるというか、脱力しました。

もしダメでも、先生に色々聞こう!と思って聞きたいことをメモしていましたが、とてもメモを読む気にもならず。

淡々と、「なぜだめだったんでしょう。。?」とだけ聞きました。

先生曰く、

「受精卵の問題。30歳の受精卵は半分くらいが妊娠しない受精卵なんだよ。だから今回は妊娠しない受精卵を移植したってこと。
同じ周期に採卵した受精卵でも、妊娠しないものもあるしするものもある。兄弟だって双子だって顔が全然違ったりするでしょ?」

とのことでした。
これはなんだか納得しました。

前回の新鮮胚がだめで今回の胚盤胞もだめだったので、同じ周期で採卵したあと1つ残ってる胚盤胞もだめなんだろうな と思っていたこともあり、なんだか勇気が出ました。

次回の移植日を決め、落ち込み気味に診察室を出ようとしたら
「大丈夫だよ、妊娠する!絶対大丈夫!」って先生に言われて、それまで全然泣くつもり無かったのに涙が込み上げてしまって喋れなくて、会釈だけして診察室を出ました。

いつも素っ気ない先生だったから驚いたし、
「あ、私は大丈夫って言って欲しかったんだ」って気付きました。

今回の結果がだめだったのは仕方ない。

流産してからもうすぐ3年、全く妊娠しないけど誰のせいでもないから仕方ない。

治療できる経済状況だから感謝すべきだ。

人は人、羨んでもしょうがない。

趣味を充実させよう!

優しい夫がいるんだから幸せだ。

ずっと言い聞かせてきたけど、
「もしずっと子供ができなかったら?」という言葉がいつも頭の片隅にあって怖かったんです。

だから、絶対大丈夫って言ってくれたことが嬉しかった、、、。

なんだかまとまりが無くなってしまいましたが、次の周期もまた頑張ろうと思います。

そして今日は実は夫の誕生日!
一緒に病院まで着いてきてくれた優しい夫と新大久保に行ってきます🔥
辛いもの食べるぞー!

同じように悩みながら妊活してるみなさん、絶対大丈夫ですよ!!!

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