モダンExcelとは

できれば研修もやってほしいとかいうけど、まず自分自身が全体感を把握できてないので、情報収集

実はPowerQueryはExcelにも機能として搭載されてるので、PowerBIではなくExcelを使って学ぶことも可能
だけど↓の動画によると、メジャーとかの書きやすさがPowerBIの方が上らしい

一方で、↓のように、まずはPowerPivotまでは慣れてるExcelで使えるようになってから(リレーション、DAXまでは理解してから)、PowerBIを使い始めたらいいのでは?的な人もいる



PowerQuery

Excelのシート上から値を読み込んでパワークエリ内で使う

ソース = Excel.CurrentWorkbook(){[Name=”テーブルに定義された名前”]}[Content]{行番号}[列名]

というやつ
やっぱパラメータはシート上で定義されてないと気持ち悪いと感じる人もいるのかな
パワークエリ内で定義しても判りやすいとは思うけど

Formula.Firewallを回避する

これって結局、何のための機能なのかよく分からない
データソースを混ぜる?と機密データが漏れちゃうらしい

フォルダからファイルを読み込む時にデータソースを絞り込む


M言語

テーブル形式のデータ構造
・値:Excelでいうところのセル
・リスト:RDBでいうところのフィールド
・テーブル:リストが複数集まったもの
・レコード:テーブルから1行を抜き出したもの

抽出する方法:括弧が異なるので注意
・テーブルからリストを抽出:=テーブル名[列名]
・テーブルから列を抽出:=テーブル名[[列名]]
・テーブルから値を抽出:=テーブル名{行番号}[列名]
・テーブルからレコードを抽出:以下の2通りの記法
 =テーブル名{行番号}
 =テーブル名{[列名=値]}

テーブルの作成(#table記法)

テーブル = #table(
    {"連番", "商品", "価格"},
        {
            {1, "みかん", 100.00},
            {2, "りんご", 200.00}
        })

いろいろな文法

カスタム関数

カスタム関数 = (a, b) =>
    a+b

というやつ


PowerBI

計算列とメジャーの違い

2つともテーブルから作れるので最初は混乱する
計算列は列で、メジャーは値(集計値)

カレンダーテーブル

自動生成してくれるオプションがデフォルトで有効だけど無効にして自作するのがお薦めらしい
有効にしとくと、モデル内の日付列の数だけ日付テーブルが自動生成されちゃうとか

作り方は何通りかあるらしい
データモデルの一部なんだからPowerQuery側で作るべきとか、タイムインテリジェンス関数を使うために作るテーブルだからPowerBI側で作るべきとか、考え方もいろいろ


モダンExcel

PowerQueryもPowerBIも、世間では「モダンExcel」というExcelの使い方の一部らしい

教材を漁りながらだと気力を使うので、身に付け方のロードマップ的なものがあるといいんだけど
全体感を把握してる先人の方々が作ってたりしないのか

内部監査業務における使い所

わかる人にはわかるだろうけど、情シス部門にデータベースからレコードを抜いてもらって、それをExcelのシートに貼り付けて、Excel関数でいろいろ計算して、計算結果を元に調書を書くってゆう業務プロセスがある

文章も書きたいし計算もしたいので、両方できるExcelを使って調書を書いてる組織がほとんどだろうけど、相当めんどくさいっていうか品質の維持が難しい(書き方が属人的になるので引き継げない)

評価手続とかを可能な限りPowerQuery化できたら再利用性が高まったりしたいのかなと期待してる

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