他人との比較はクソです。 メモ用

 自分がバットに入っている時は大抵の場合、他人と比較している時が多い。今回はまた自分がバットに入った時にすぐに対処出来る対処法を備忘録として言語化したいと考える。
 ポケモンはすごい良くできたゲームだと思う。ポケモンごとに種族値があり、またそのポケモンの中にも個体値がある。さらに戦闘時に倒した敵に応じて努力値というものまでついてくる。自分はこの考え方は概ね人間にも当てはまると考えている。外見的なことで言うと、顔面、身長、太りやすいとか痩せやすいとか、もちろん学習能力とか内面的なこともある。

 人にはそれぞれ個体差があるとして、他人と比較することはクソだ。個体値とその人の今までの経験値があり、その人の能力があるのに一朝一夕に同じレベルに追いつけると思うのは尊敬にかける。だからこそ人と比較することに意味はない。時間という限りある資源を無駄にする。また仮に個体値的にその人より少し努力値を振っただけで追いつけて傲慢になるのも良くない。そういう時は自分の見せかけだけで出来た気になって足元を掬われる。

 他人と関わらないのはもっとクソ。

 他人と関わることで、学べることが多い。自分を客観視することができ、自分の強みを見つけることができるから。友達が言っていた言葉がある。ノブレス•オブリージュである。身分の高い者は、相応しい義務を負うという意味である。
 この考え方は人間関係の基本のようにも思える。仮に人の全ての能力を定量化出来たとして、人それぞれ強みや弱みは異なってくる。そうすれば人は自分の強みに対して上記の精神性を持ってコミニュティーに参加し、お互い補完し会えば良いと考える。
 他人と関わることをしなければ、自分の伸ばすべき強みと修正すべき弱みを正く理解することができず、正しい方向の努力をすることが難しくなる。

コミュニティー参加の条件

 コミュニティー参加時に求められる能力があると考える。身近な例で言えば受験や就職活動が上げられる。それぞれのコミュニティー参加には求められる最低限の能力があり、そのコミュニティーで活躍するためには他の人にはない価値を提供する必要があると考える。例えば、MBAの入学には学力だけではなく、実務経験が求められる。これはそのコミュニティーにて必要な最低限の能力にそれがあるからである。

終わりに

 時間を有効に使うためにも自分の個体値を把握し、強みを伸ばすこと弱みを理解することは非常に大切である。しかし、現実は難しく、ポケモンのように簡単に測ることは難しい。だからこそ他人と関わる事と自分の時間を適切に取り、自分の能力を適宜把握していくしかない。このバランスを管理しないと自分はバットに入る。大体バットに入る時は調子が良いと慢心している時が多い。適度に自分にストレスをかけながら自分を伸ばしていきたい。次は自分が他人に提供できる価値と自分が必要とする人間関係を明確にしたいと考える。

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