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4.秋田市大森山動物園

大人だって楽しい

秋田の好きな場所・こと・モノ第4弾は、秋田市大森山動物園です。動物園は子どものもの、家族連れで行くものと思い込んでいたのですが、大人だけで行っても楽しいと気づかせてくれました。動物との距離がとっても近く、色々な角度から観察できるように展示されてるので見応えがあります。居住地からは車で約40分、秋田市へ行く途中にあるので買い物ついでによく訪れています。遠出するまでじゃないけど、どこか出かけたいなという時にも最適な施設です。

何度も行くことで愛着が

何度も行ってしまうので、わたしは年間パスポートを購入しました。“行き放題”になると、だんだん各動物の名前を覚えたり、行動の特徴が分かってきたりしますし、展示や餌やりなどイベントの工夫も分かってきて、動物たちも園自体もより身近になりますね。1番親近感を覚えたのが、プレーリードックの展示室にある、飼育員さんとの交流連絡帳。「冬の方が夏にくらべて元気に見えるのですがなぜですか」というざっくりした質問を書いたところ、後日懇切丁寧な回答を書き込んでくれ、来園者を大切にしてくれているんだなぁとほっこりしました。公共施設にこんなに愛着を持ったのは初めてです。

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推しの動物たち

完全にわたしの好みでおすすめの子たちを紹介します。

◎アムールトラ

大森山動物園といえばアムールトラです。2019年に4つ子の赤ちゃん【令(れい)、和(なごみ)、風(ふう)、月(つき)】が生まれまして、2020年、月が他園に行き最近は母トラのカサンドラと子どもの計4頭で展示されていました。じゃれていても、ものっすごい迫力です。今年、風と和も他園に行くことが決まり、みんな遠くに行ってしまうのねと感傷的になっております。(余談ですが、父トラのヒロシも他園に移りましたが2020年に亡くなってしまい、しばらく心を痛めました。ヒロシ…涙)トラの家族を見られる時期に秋田にいてよかったです。

◎レッサーパンダ

いつもこの子たちを見に行っていたと言っても過言ではありません。フサフサで丸っこい姿がとにかくかわいい。まんまタイム(竿に餌をつけて渡すことができるイベント)の時、手を使って上手に食べる仕草がとにかくおすすめなのでぜひご覧ください。

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挙げればキリがないので2種類に抑えます…他にもたくさん魅力的な動物がいるので、ぜひみなさんに訪れてほしいです。開園時間やイベント、年間パスポート情報は下記の公式サイトでご確認ください。

(2021年春に秋田県から岩手県に移住します。しかし、この地を捨てて出て行くと思われたくない!という葛藤があり、好きな場所・こと・モノを書き溜めています。)

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