クラシック

はじめに

最近クラシックをよく聞くようになりました。勉強する時にはやはり歌詞が無い方が良いので、YouTubeで約6時間のメドレーを聞きながら勉強しています。新しいことを始めたので、とりあえずnoteに書いておこうと思います。

メリット

まずクラシックを聞き始めて一番良かったことは色んな曲を知ることができることです。クラシックって生活の色んなところで流れているように思います。テレビでも流れていますし、今は行けませんがカフェなどでもよく流れています。

しかし良い曲だなぁと思っても曲名がわからないことがよくあります。メドレーを聞いていると、「あ!知ってる曲だ!」となります。聞いたことが無い曲でも時々好みの曲が見つかります。

いくつか曲名を覚え始めると、「あ、これは○○っていう曲名だったかな」と思うのですが、なかなか当たりません。「そっちかー」と、クイズ感覚で楽しむことができます。

また知っている曲でも案外フルで聞いたことがないものは新しい発見があります。「この曲ってこんな感じだったのか〜」と思います。

さらに、6時間メドレーを聴いていると、終わった時に謎の達成感があります。休憩時間中は一時停止しているので、「今日もとりあえず6時間勉強したのか〜」と思うことができます。まあこれはクラシックと関係ありませんが、クラシックは聞く負担が少ないので6時間聞いても疲れません。

デメリット

クラシックを聞くことにデメリットなんて無い、と思っていました。しかし一つだけ見つけてしまいました。

それはとある日の休憩時間のことでした。いつものように水分補給に行くと、家族がテレビを見ていました。何の番組をやっていたのかはわかりませんが、テレビからクラシックが流れてきました。それはいつも聞いているメドレーにも入っている曲です。それを聞いた途端、なんだがどっと疲れがきました。そして「今は休憩時間なのになー」と思いました。

そう、休憩時間中にクラシックが聞こえるとかえって疲れてしまったのです。自分の中で「クラシック==勉強時間」と無意識に認識しているのだと思います。

ただしこれは悪いことばかりでもありません。例えば朝なんとなく気が乗らない時でもクラシックさえかけてしまえば自然と勉強を始めようと思います。休憩時間から勉強時間への切り替えも同様です。つまりクラシックは一種のやる気スイッチとしても機能するということがわかりました。勉強時間以外に聞こえるクラシックについては今後の課題としたいと思います。

オススメ3選

せっかくなのでオススメを紹介してみます。

・ラヴェル作曲「水の戯れ」
クラシックメドレーで聞いて初めてこの曲を知りました。メドレーは6時間もあるので大半は聞き流します。しかしこの曲の途中、思わず「なんだこれは!?」と思って作業を中断してしまいました。曲名を確認して、「なるほど」と思いました。ぶっちゃけ、クラシックについてnoteを書こうと思ったのはこの曲がきっかけです。


・ホルスト作曲「木星」
この曲は知っている人も結構多いんじゃないかと思います。平原綾香さんが歌う「jupiter」の原曲です。しかしフルで原曲を聞いたことがある人は案外少ないのではないでしょうか。実はこの曲、「jupiter」の部分はほんの一部に過ぎません。それ以外のところは全く雰囲気が違います。「jupiter」の部分は宇宙という感じがしますが、それ以外の部分はジブリとドラクエ7を混ぜたような感じがします。最初から全然雰囲気が違うので、ちょっと聴いてみるだけで面白いと思います。


・ドヴォルザーク「新世界より」
この曲も聞いたことがある人が多いと思います。「遠き山に日は落ちて」の原曲です。これは一曲通して雰囲気はそれほど変わらないのですが、後半に意外な展開があり、面白かったです。聴いてみるとお分かりいただけると思いますが、初めてこの曲が流れてきたときは「何が起こったんだ?」と思って作業を中断してしまいました。改めて聴くと、使い方が上手いなぁと思います。


おわりに

そもそもクラシックミュージックといっても色々あるみたいなのですが、まあ難しいことはひとまず置いておきましょう。クラシックは聞いているだけで優雅な気分になれるのでオススメです。クラシックのおかげで長い自粛期間も心穏やかに過ごすことができています。こんな名曲を残した偉人たちに感謝します。

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