オシャレに生きてみたい、ような気がした

「オシャレ」なんてものとは無縁の人生を送ってきました。恐らく私と直接会ったことのある人はみんな、私とオシャレを結びつけることは困難でしょう。

そもそもオシャレと無縁で構わないと思うようになったことにも色々あるのですが、今回はとりあえずそれはすっ飛ばします。

オシャレと無縁で構わないと思っていたのに、ふと「オシャレに生きてみたい」と思ったのは、「春を告げる」という曲を聴いていた時です。


この曲は最近よく聴いています。歌詞は正直よくわかっていないのですが、曲の雰囲気がとても好きです。
この曲を聴いていて、ふと「この曲のように生きてみたいかもしれない」と思いました。「この曲のように生きる」というのがどういうことなのか、具体的に想像してみると、大人っぽい落ち着いたオシャレな生き方でした。色で言うと、濃い茶の木の色や黒、オレンジの照明のような感じです。静かな街を、街頭に照らされながら一人で夜に駆けていくような感じです。

似たようなイメージで好きな曲で「丸の内サディスティック」などがあります。恐らくコード進行などの好みなのだと思いますが、私は詳しくわかりません。

具体的にどうすればこの曲のように生きていけるだろうか、と考えてみると、まず思いついたのは服装や鞄などでした。服装は私が最もどうでもいいと考えていた要素の一つですが、自分の好きな服を着ている時は、なんとなく気分が変わるのは経験したことがあります。まず自分がオシャレなものを身に纏うことで、心もオシャレに変わっていくのかな、と思いました。

私は基本的に「とにかく向上せよ」を信条に生きているので、オシャレじゃない状態からオシャレになるのはこれに当てはまります。すぐには変わらないかもしれませんが、せっかく思ったのでちょっとずつ意識できたらいいなと思います。

ちなみに、音楽を聴いて「こんな風に生きたい」と思ったことが以前にもありました。それは、ハウルの動く城の「人生のメリーゴーランド」です。
この曲はメロディーも優雅で好きなのですが、三拍子のリズムが特に好きです。このリズムで生きてみたい、と思って一時期ずっと聴いていました。そういえば、その頃から少しずつ人生が上向いてきたような気もします。自分の生きたいように生きられるよう、音楽を利用して無意識に語りかけるのも良いかもしれません。

ちなみにちなみに、他にどんな曲のように生きていきたいか考えたところ、真っ先に思いついたのは日食なつこさんの「水流のロック」でした。続いて日食なつこさんの「ログマロープ」「white frost」です。

こうやって考えていくと、音楽を色々な生き方の指針にするのも良いかもしれないなと思いました。私は色々な考え方ができるようになりたいと思っており、また極力人に合わせらるようになりたい(これは最近諸説ありますが)と思っていました。理想の自分は今のところ自分の中に無いのですが、より良い自分を目指して色んな良い自分を手に入れたいと思います。

そろそろ読者を置いてけぼりにしてしまっている気がするので、終わります笑。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

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