NHKマイルC予想

お疲れ様です。

NHKマイルCの考察と予想を記録しておこうと思います。

まずは、過去3年分の好走馬の馬体を整理して、共通点を探してみたいと思います。

2020年
1着 ラウダシオン(牡馬。胴長。首は成長途上だが、肩やトモは大きい。
2着 レシステンシア(牝馬。スカッとした胴長の馬体。首や肩、トモに筋肉がついて牝馬にしてはボリューム感あり)
3着 ギルデッドミラー(牝馬。スカッとした馬体。首と肩周りの筋肉は充実。トモがやや小さめ。アバラ浮く。後脚が長めの構造)

2019年
1着 アドマイヤマーズ(スカッとした馬体。アバラ浮く。全体的に筋骨隆々という感じではない。胸回りの筋肉はボリュームあり。後脚が長めの構造)
2着 ケイデンスコール(なぜかPHOTOパドックに写真なし)
3着 カテドラル(首回りが太く、筋肉のボリューム感あり。胴は長くないがバランスよく。後脚が長めの構造)

2018年
1着 ケイアイノーテック(撮影時に嫌がったのか腰が引けていて見づらい)
2着 ギベオン(首の筋肉しっかり。ディープ産駒らしく、筋骨隆々というタイプではないが、それでも力強さある馬体。脚長の構造)
3着 レッドヴェイロン(なぜかPHOTOパドックに写真なし)

過去3年間のPHOTOパドックからは、好走馬に共通する馬体構造として、
①パワフルさ(首や肩回りの筋肉の充実)
②胴長あるいは後脚が長め(ストライド長の確保に関係)
という点が挙げられそうです。

今年のメンバーをざっくりと評価しますと、
1番 レイモンドバローズ
 → 全体的に筋肉の隆起がぼんやり。
2番 アナザーリリック
 → 首短め。筋肉の隆起は牝馬だからかあまりない。
3番 ルークズネスト
 → アバラ浮くがボリューム感あり。後脚長め。胴は短め。
4番 バスラットレオン
 → 首の筋肉の陰影がくっきり。胸と肩の筋肉発達。胴は長め。
5番 リッケンバッカー
 → 首太く、筋肉あり。やや後脚長め。
6番 シティレインボー
 → 首回りが細い。筋肉はついているが線の細さ感じられる。
7番 タイムトゥヘヴン
 → 首の筋肉の線はうっすらと。やや線が細い。
8番 グレナディアガーズ
 → 首回りの筋肉はくっきり。首も十分に太く胴長でパワフル。
9番 ゴールドチャリス(写真なし)
10番 ソングライン
 → バランスのいいまとまりのある馬体。パワフルさはあまり。
11番 ヴェイルネビュラ
 → 筋肉の線が浮いていない。首は太いが馬体は成長途上。
12番 ランドオブリバティ(写真なし)
13番 ホウオウアマゾン
 → 首の筋肉含め、全体的にパワフルでアバラ浮く。胴長。
14番 ショックアクション
 → 首の線はうっすら。アバラ浮く。やや後脚長め
15番 シュネルマイスター
 → 首の線はうっすら。筋肉の隆起はそれほどとは。
16番 ロードマックス
 → 首の線はうっすら。胴が短いコンパクトな馬体。肩回り発達
17番 グレイイングリーン(写真なし)
18番 ピクシーナイト
 → 首は長めですっきりめ。肩回り発達。やや胴長&後脚長め

というわけで、全体的に見て、人気馬を評価せざるを得ないです。

続いては調教に関する考察です。
1番 レイモンドバローズ
 → 省略
2番 アナザーリリック
 → 1週前に美Wで外ラチ沿いを一杯に追う。当週は馬なり。
3番 ルークズネスト
 → 1週前にCWで猛時計をマーク。今週はCWで馬なり調整。
4番 バスラットレオン
 → 1週前に栗坂で猛時計をマーク。今週は栗坂で馬なり調整。
5番 リッケンバッカー
 → 日曜日に栗坂で一杯に追って好時計。最終追切CW。単走馬なり調整。
6番 シティレインボー
 → 省略
7番 タイムトゥヘヴン
 → 美Wで2週連続好時計。
8番 グレナディアガーズ
 → 1週前に栗芝で終い好時計。今週は栗坂で馬なり調整。
9番 ゴールドチャリス
 → 省略
10番 ソングライン
 → 2週連続美Wで終い重点の調教。
11番 ヴェイルネビュラ
 → 省略
12番 ランドオブリバティ
 → 2週連続美Wで好時計。今週は馬なりだったが、直線終わってコーナー部分に入っても伸び続けていた。不気味。
13番 ホウオウアマゾン
 → 1週前はCWで長めから一杯に追って全体は好時計(終いはかかった)。今週は栗坂で馬なり調整。
14番 ショックアクション
 → 1週前は栗坂で一杯の好時計。今週は栗坂で馬なり調整。
15番 シュネルマイスター
 → 1週前は美Wで全体猛時計(終いも伸びた)今週は美Wで馬なりだが好時計。普通に怖い。
16番 ロードマックス
 → 2週続けて栗坂でしっかりした動き見せる。
17番 グレイイングリーン
 → 省略
18番 ピクシーナイト
 → 今週は栗坂で福永騎手騎乗で好時計。前走時よりデキは上がったか?

調教でも人気上位はそれなりに評価せざるを得ません。うーむむ。

一旦寝ながら考えて、明日の朝に結論を出したいと思います。
あるいはもうパドック見て決めるしかないか・・・

というわけで、以下は覚え書きです。

グレナディアガーズは脚の回転の速さが特徴、ルークズネストはトビの大きさ(特に前脚を高く上げるストライド走法)に特徴があって、走り方が全然違います。
また、ルークズネストはゲートの出が速いわけではないので(大トビの馬はゲートを出て加速するのに手間取りがち)、今回はバスラットレオンにハナを叩かれる前提でレースをするのではないかと思っています。
また、ピクシーナイトは逃げたくないという発言があったと記憶していますので、逃げずにポジションを取る形ではないかと思います。
というわけで、逃げ争いは激しくならないものの、先行馬のインの取り合いは厳しくなるのかなと思っています。

そういう展開になるとすると、前半はそこまで速くならないのではないかとも思いますので、割とイーブンペースの力比べになるのではないかと思っています。

あと、アーリントンCのリッケンバッカーは押してポジションを取りに行って掛かって引っ張って下げて直線進路が開くまで待っての0.2秒差2着なので、実は弱くないと思っています(今回におつりを残しているかは不明ですが)。

ああ、難しい・・・










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