空前絶後のジャパンカップ・・・?②(24風予想)

※ 俺ことジャック・バウマー(中身はパドキン)が24風にジャパンカップを予想しております。海外ドラマの24とは一切の関係がございませんので、通報しないでください。
  そして、パドックを見る前の予想になりますので、当然パドック次第で本命などは変わりますので、ご了承ください。
  私のパドック本命はツイキャスでお聴きいただくか、ツイートをご覧いただければと思います。ギリギリまで見てからの判断になりますので、締め切りにはご注意ください!
  では、24風の予想、始めさせていただきます。
  ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピピピピピピピピピピ・・・(ドラマが始まるときのデジタル時計の音)


ジャパニーズ競馬ファンの皆様、こんばんは!
ジャック・バウマーだ!(中身はパドキンです)

今回のジャパンカップ、空前絶後の三強対決が実現した!!
生きている間に二度と見ることができないであろう豪華対決!!
こんなにも心躍るジャパンカップは久々だ!!!!

いや、ちょっと待て・・・今の発言はちょっとおかしい。

そう、俺はアメリカ人なのに、なんでこんなに日本競馬に詳しいんだ?・・・いや、そこじゃない!!

「こんなにも心躍るジャパンカップは久々」、これがおかしいと言っているんだ!

ジャパンカップは秋の古馬王道レースの一つであり、日本有数のビッグレースのはずだ。
しかし、ここ数年のジャパンカップは、はっきり言って盛り上がりに欠けたと言わざるを得ない!

それはなぜか?

実は、ある組織が秘密裏に手を回し、ジャパンカップを操っていたからだ!
(急に陰謀論?テロの話?と思われた方、大丈夫です。ちゃんと競馬の話をしますので、お付き合いくださいm(_ _)m)

ジャパンカップを操っている組織とは、CTUでもCIAでもFBIでも、ましてやJRAでもない。
その組織の名は、NTFだ!
※ ノーザンファーム(Northern Farm)のイニシャルを無理やり3文字にしたもの。Nor-Thern-Farm。だって24っぽいから。

どういうことか説明する!
いいから黙って俺の話を聞け!(強引だし失礼だし誰も何も言ってない)

今年のGI戦線を勝った馬を思い浮かべてほしい。
アーモンドアイ(2勝)、ラッキーライラック(2勝)、グランアレグリア(3勝!)、クロノジェネシス、フィエールマン、ラウダシオン・・・これら全て、NTF生産の馬だ。
コントレイルとデアリングタクトだけがNTF生産ではない馬だ(モズアスコットとモズスーパーフレアもです。)。

そう、日本の芝GⅠを支配している組織こそ、NTFだ!
そしてNTFには下部組織が存在する。

それがSDR、CTF、SKRだ。
※ サンデーレーシング、キャロットファーム、シルクレーシング。とにかく3文字のイニシャルにしたかっただけ。だって24っぽいから。

上記のGⅠ馬達を見てほしい。
いずれも下部組織に所属している馬だということがわかるはずだ!

これらの下部組織は一見すると別々に活動しているように見える。
しかし、その実態はNTFの管理下にあると言っていい。
その証拠が、過去数年に亘って行われてきた、ジャパンカップの使い分け問題なんだ!
その証拠は過去3年間の秋の古馬三冠レースにある!

2019年
天皇賞秋 アーモンドアイ(SKR)下部組織所属馬は4頭
ジャパンカップ スワーヴリチャード(個人馬主)下部組織所属馬は1頭
有馬記念 リスグラシュー(CTF)下部組織所属馬は7頭
※ 天皇賞秋出走のアーモンドアイ、サートゥルナーリアはJCをパスして有馬記念に出走

2018年
天皇賞秋 レイデオロ(CTF)下部組織馬は4頭
ジャパンカップ アーモンドアイ(SKR)下部組織所属馬は1頭
有馬記念 ブラストワンピース(SKR)下部組織所属馬は3頭
※ 天皇賞秋出走のレイデオロはJCをパスして有馬記念に出走

2017年
天皇賞秋 キタサンブラック(個人馬主)下部組織所属馬は3頭
ジャパンカップ シュヴァルグラン(個人馬主)下部組織所属馬は3頭
有馬記念 キタサンブラック(個人馬主)下部組織所属馬は1頭

過去3年のうち、2017年は、はっきり言ってNTF不作の年だった。
だからこそ、キタサンブラックにGⅠを勝ちまくられてしまった。

しかし、それ以外の2018年、2019年を見れば、こう言えるはずだ。
下部組織所属馬で天皇賞秋を好走した馬は、ジャパンカップをパスして有馬記念に出走している、と。

では、今年はどうか。
天皇賞秋1着のアーモンドアイこそ出走するものの、2着のフィエールマン、3着のクロノジェネシスは有馬記念に直行する。
つまり、NTFは今年も使い分けをしているということだ!

くそう!!!!

今年は、今年だけは、現役最強馬達が勢ぞろいしたドリームレースが見たかったのに!
それでこその頂上決戦!最強決定戦だろ!!
これが日本一の生産牧場、NTFのやり方か!!!
まるでキム(娘)が誘拐されてパーマー議員の暗殺に協力するよう脅迫されたときの気分だ!!(多分違う)
悔しがっても仕方ない!
大事なのは、NTFの戦略を理解し、アメリカを守ることだ!(全然違う)

NTFの戦略を見ていると、思い当たることがある。
2019年 ジャパンカップ
1着 スワーヴリチャード(NTF生産・個人馬主)
2着 カレンブーケドール(社台F生産・個人馬主)
3着 ワグネリアン(NTF生産・個人馬主)
※唯一の下部組織所属馬レイデオロ(既に下降線だった)は着外

2018年 ジャパンカップ
1着 アーモンドアイ(SKR)
2着 キセキ(下河辺牧場・個人馬主)
3着 スワーヴリチャード(NTF生産・個人馬主)
※唯一の下部組織所属馬であるエース・アーモンドアイ1着

2017年 ジャパンカップ
1着 シュヴァルグラン(NTF生産・個人馬主)
2着 レイデオロ(CTF)
3着 キタサンブラック(ヤナガワ牧場・個人馬主)
※ 下部組織所属馬のエース・レイデオロ2着

そう、NTFの下部組織所属馬のエースクラスは、このレースで確実に好走している、ということだ。
そのエースクラスかどうかは、簡単に見分けることができる。

先ほど、NTFの使い分け問題について述べたとおり、NTFは、ジャパンカップで勝負になる馬(エース)を、天皇賞秋には使わない。
エース候補を天皇賞秋に出した上でジャパンカップに出すとなると、準備期間が短すぎるからだ。

勝負になるローテーションは、天皇賞より前に行われた重賞。
そしてNTFのエースクラスなのであれば、当然その前哨戦でも好走している。
アーモンドアイ(秋華賞1着)、レイデオロ(神戸新聞杯1着)しかりだ。

ここまで書いてきて気づいた人はCTUに入れるくらい鋭い!

そう、今回の空前絶後のジャパンカップ、NTFのエースはアーモンドアイではなかった。
エースとして用意したのは2頭、サートゥルナーリア(CTF・回避)そして、グローリーヴェイズ(SKR)だ!

グローリーヴェイズは京都大賞典1着後、休養を挟んでジャパンカップに駒を進めてきた。
このローテーションは過去にシュヴァルグランやキタサンブラックなどと同じローテーションだ。
天皇賞秋組より確実に有利なローテーションだと言える。

そして、この馬は2019年の天皇賞春で2着、同年暮れの香港ヴァーズ(2400M)でラッキーライラックに0.6秒差で完勝と、長距離に適性が高い馬だ。

想像してみてほしい。
アーモンドアイもコントレイルもデアリングタクトも出走していなければ、どの馬が1番人気だったか。
そう、間違いなくグローリーヴェイズだ!!!
この隠れた1番人気こそが、NTFのエース、今回の影の主役だ!!

調教も抜群!鞍上には日本人トップジョッキーの川田Jを配し、準備万端だ。
三強を破る馬がいるとすれば、この馬しかいない!!!

最後に一言だけ言っておく。
馬券は自己責任だからな!!!(責任回避)

ピッ、ピッ、ピッ、ドーーーン・・・


はい、そういうわけで24風に予想すると本命はグローリーヴェイズです。

個人的には、この秋3戦目のキセキもここ一番のデキであると思っています。
馬体のバランスが素晴らしいですし、JCはアーモンドアイの2着だったレースで、天皇賞秋よりもこちらに適性があるのは明らか。
当時ほどのスピードはないものの、宝塚記念で2着したように、スタミナを問われれば一線級で活躍できる能力はある。
世界の角居調教師がキセキの適性を見誤るはずはありません。
ここがキセキのメイチの勝負どころではないかと思っています。

ジャパンカップだけで、10時間以上も予想に時間を費やしてしまいました。
色々と考えを巡らせ続けることができて、至福の時間でした。

では、皆様、空前絶後のジャパンカップを楽しみましょう!
よろしければ、ツイキャスも遊びに来てください!

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