阪神JF ~体幹=スピードではない~

Discordの掲示板でも同世代の方に言われたのだが、50歳のオレたちは言うなれば7歳馬だ(笑)。

アルバートも8歳のステイヤーズSでは2着に陥落。9歳の今年は掲示板のどこにもいなかったどころか、3秒以上の大差負けだ。眼精疲労で長時間モニターを見ているのがキツくなってきて、休みながら騙し騙しの作業。クスリ漬けにして果たしてどこまで続くのか?みたいな状況になってきた。もう笑ってられる状況ではないので1月から次の段階に進もうと思ってます。まあ、いずれこうなることは想像してたので、時計の針を少し早く巻くだけです。

なので、今回は老体を労わって予想も簡潔に。

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左からR,馬番、MTP印、補完印、体幹、馬名、MTPの順

中心はソダシで良いと思う。アルテミスSでスピードを見せたし、札幌2歳Sではスタミナも発揮。前走で仕上がって体幹が4→5へ。今の荒れてきた阪神の馬場で止まることは無いと思う。相手をどうするか?がテーマだ。

サトノレイナスは初戦の体幹2から前走5となり、馬体が大幅にしっかりしてきた。ただね。馬体はどっからどう見ても中距離馬。しかも骨量が多い重たいタイプなのでそれほどスピードが無いのだ。もしスピードがあるのなら、前走の競馬にしてももっと楽に追走して勝っているはず。体幹が強い≠スピードということは、以前のコラム「跳べねえ馬もいる」でも書いた通り。オレたちが体幹をどんだけ鍛えたって脚は速くならないし、ボルトにはなれない。

今回の阪神JFは例年と違い「6週目」。ただし馬場は荒れてきても時計は速く、今回はおそらく1分33秒台決着のはず。脚力があるので外から伸びては来るが、届かない可能性が高いと思う。もっともウォッカくらい強ければ別だが、さすがにそこまで期待するのはね。

となるとレコード決着になったファンタジーS組はどうか?。メイケイエールは1200mデビューという時点で察して欲しい。持久力はかなり高いが、スピードがあり過ぎて1400mだと行きたがる同馬を抑えるのがやっと。マイル戦のペースで外回りコースを我慢しろ、というのはかなり酷だろう。

ではオパールムーンではどうか?レコードが出るスピード決着を外から追い込んで0.1秒差の2着。血統的にも距離が延びた方がいいはずで、これが外回りのマイル戦なら十分な性能のはずだ。不安なのは小柄な馬という点だけだが、あのレコード決着であそこまで走れるのなら、まあ大丈夫かな。他は不良馬場しか走ってないインフィナイトが不気味なくらい。

◎ソダシ
○オパールムーン
▲インフィナイト
注サトノレイナス

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