体幹と調子の相関関係 ~パンドラの箱~
山登りしてる時にふと後ろを振り返り、下界の景色がパノラマのように見えると随分高いところまで登ってきてしまったんだなと実感する。今回の体幹と調子の集計データを見た時はそんな感覚だった。
パドックで儲けるための技術なので経験的にこうなることはわかっていた。ただ感覚ではなくデータとして改めて見るとやっぱりスゲーな。「誰もが儲かるお花畑な世界なんて存在しない」なんて書いたけど、すべての条件で儲けることが可能って十分お花畑だろ。世の中に存在しないデータなのでアドバンテージが大き過ぎる。正直ヤバい箱を開けちまった気がする。
データの集計期間は2021年1月1日~2021年5月20日。データは当日の体幹UPを集計したもので、後日体幹を集計したものは含まれていない。
単勝オッズは3倍以上40倍以下とした。単勝152.7倍のナムラスワガーが含まれてしまうとデータとしては使いづらく、40倍以上は元々回収率が低く勝負にならない馬も多いため比較対象として適していないので除外。3倍未満は勝率が過度に高くなるため除外。的中率赤字は最大値。回収率赤字は100%超える値。
データ数が少な過ぎるので比較として芝ダート別と世代別の2枚の表を用意した。どう解釈するか?どう利用するか?はユーザーに任せます。1年以上蓄積しないと細かいデータ分析は無理だろうし、このデータ数ではブレも大きい。そして精度を上げるための努力を自分もダート屋さんもしているので将来はもっと的中率、回収率が上がると思う。ただしユーザーが増えれば回収率は下がるだろうけどね。
Paddock Labを立ち上げてもうすぐ1年だ。昨年半年はMTPで儲かる方法論を作り上げ、今年の前半でパドック情報で儲かる方法論を作り上げることができた。大風呂敷を広げても実現できなかったら赤っ恥。まあでも恥を掻く覚悟がなかったらここまでのこともできなかったように思う。大風呂敷も広げてみるもんだと思った。
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