#17 PaCTi「妊産婦・授乳婦のがん緩和ケアを考える」20210219

PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。

第16回「がんになった緩和ケア医が語る『残り2年』の生き方、考え方:緩和ケア医の本気の終活〜中間報告と緩和ケア領域で働く方々に伝えたいこと〜」には、PaCTiがはじまって以来最多の164名の方に参加いただきました。ありがとうございました。
関本先生からのメッセージは、多くの方の心に残ったのではないかと思います。

さて、2月は熊本大学病院麻酔科・緩和ケアチームの鳥崎哲平先生を講師に迎え、妊娠中・授乳中のがん患者さんに対する緩和ケアの提供について考えます。
遭遇する機会は多くないのかも知れませんが、薬剤の選択や、患者さんご自身やご家族へ支援など、いろいろな点で難しさを感じた経験がわたしにはあります。機会が少ないからこそ、ともに学び、考える場が大切なのではないかと考えています。

ニッチだけど大切なテーマ、それを取り上げるのもPaCTiならではかなと思いつつ、多くの方々の参加をお待ちしています。

#17 PaCTi「妊産婦・授乳婦のがん緩和ケアを考える」
日時:2021年2月19日(金) 21時~(1時間程度)
演題:「妊産婦・授乳婦のがん緩和ケアを考える」
演者:熊本大学病院麻酔科・緩和ケアチーム 鳥崎哲平先生
対象:緩和ケアに関わる医療・介護職、医歯薬看護系学生 
参加費:500円〜(PayPalを利用した受講後支払い。学生は無料です)
以下のURLからお申し込みをお願いします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Njl46z8QTxWQGuKIfj-NAA

PaCTiでは、今後も緩和ケア従事者が知りたいこと、聞きたいことにフォーカスして、勉強会を継続していきます。
3月以降も、「高齢者のmultimorbidityと緩和ケア」「循環器緩和ケア up-to-date」など興味深い内容が控えています。乞うご期待!

もし、「こんなテーマを取り上げてほしい」「この人の話を聞きたい」といったご要望がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?