Tern Vektron S10 タイヤ交換色々

表題の通り、Tern vektron s10(以下、vektron)のタイヤ交換をしたので備忘録。

元々の装備品

  1. リムテープについて
    vektronのリムテープ幅(もともと付いてたやつ)は25mm。
    ただし、多分18mmでも問題はない。
    なお、付いているのはシールか接着剤で付いているようなので交換時はパーツクリーナーとかがいるかも。

    ⇒(2022/4/5 追記)できれば25mmのテープを用意した方がよさそうでした。スポークの穴とは別に、一か所だけリムの際(キワ)に近い箇所に穴が開いていました。バリはなく、穴のふちを内側に少し曲げるような加工がしてあるので影響は少ないと思いますが、そこからパンクする可能性は捨てきれません。

    「タイヤ交換をする際にはリムテープも交換せよ」というのが先人たちの教えです。理由は各自ググってください。
    さて、このリムテープですが、ホイールのリム幅に合わせて幅を決める必要があります。
    vektronに元から付いてたホイールのリム幅を、百均のホビーノギスで測ったところ、25mmでした。
    また、リムテープの幅も25mmでした。
    vektronのホイールサイズは20インチ(406)ですが、20インチで25mm幅のバンド式(最初から輪っかになっている)リムテープは市販されていないようです。
    なのでタイヤ交換をする際は、25mm幅のシール式のリムテープを購入する必要があります。
    ただ、結局はスポークの穴をふさげればいいので、18mmのリムテープでも問題ないのではないかと思います。
    これについては後日試す予定なので追記します。

  2. タイヤチューブについて
    元々付いているのはシュワルベのNo.7(20×1.50-2.40 7SV)

  3. タイヤについて
    元々付いているのはシュワルベのビッグアップル

交換方法について

特段変わったことはしませんが、備忘録。

  1. チューブの空気を完全に抜く

  2. タイヤのビードを落とし、タイヤレバーで片側を外していく

  3. チューブを抜き取る

  4. タイヤのもう片側を外す

  5. リムテープを交換する

  6. 新しいタイヤの片側をはめ込む(向きに注意

  7. 新しいチューブに3PSI程度空気を入れる

  8. ホイールのバルブ穴にバルブを通し、タイヤの中(リムの中ではない)にチューブを押し込む

  9. タイヤのはめていない方を軽く押し込み、タイヤの中のチューブをリムの中へ落とす

  10. チューブの空気を完全に抜く(正しくないかもしれないが、これをしないと自分の力では一生タイヤをはめられない)

  11. 先にはめた方のタイヤのビードが落ちていることと、チューブをかんでいないことを確認して、バルブの位置から左右均等にもう片方のビードをホイールにはめていく(チューブの空気を抜いていれば多分素手ではめられるはず)

  12. チューブに2~3PSI程度空気を入れ、タイヤをつまんでチューブを噛んでいないか確認する

  13. 時々同じようにチューブが噛んでいないか確認しながら少しずつ空気を入れていく

  14. 完成

注意点

vektronは油圧式ディスクブレーキを採用しているので、タイヤを外した状態でうっかりブレーキレバーを握ると油圧で一生ブレーキパッドが閉じた状態になるらしいです。
なのでメンテナンス中は念のため段ボールか何かをブレーキパッドに挟んでおくのが安全かもしれません。

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