ワイ将、矮小
ざす。
「ワイ将」というのはプロ野球において「虎将」「若大将」のようにプロ野球チームの監督を指す「将」と関西弁の一人称である「ワイ」を組み合わせたネットスラングのことです。
早起きはできませんでした。
アタリ本のコーナー
バレット博士の脳科学教室 7½章
【目次】
Lesson½ 脳は考えるためにあるのではない
Lesson 1 あなたの脳は(3つではなく)ひとつだ
Lesson 2 脳はネットワークである
Lesson 3 小さな脳は外界にあわせて配線する
Lesson 4 脳は(ほぼ)すべての行動を予測する
Lesson 5 あなたの脳はひそかに他人の脳と協調する
Lesson 6 脳が生む心の種類はひとつではない
Lesson 7 脳は現実を生み出す
「身体予算」という概念を軸に脳の仕組みについて説明した本。脳という他人を真似て変化する操作者が身体という人形を動かしている図が浮かんでよかった。
引用が強い。クリティカルだし考える事もあんまないし文字数も稼げる。
人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?
本書の魅力は、このフレーズに象徴される「人工知能と人間の本質的な違い」
そして「知能と知性の未来」を、
◇プログラマからの卒業
◇科学からの卒業
◇天才からの卒業
◇人間からの卒業
という4つの章で見事に段階的に説明している点にあります。
そしてもう1つの読みどころは、著者が研究の最前線で遭遇した驚くべき事象や、
囲碁・将棋のプロ棋士たちの人工知能への反応を鮮やかに記述していること。
◇黒魔術化する人工知能
◇黒魔術の1つ、「怠惰な並列化」とは
◇ディープラーニングは 知能の大統一理論になれるか?
◇サイコロにも知能がある!?
◇囲碁は画像だった!
◇知能の本質も画像なのか?
◇科学が宗教になる瞬間を見た
◇研究者は「人工知能の性能が上がった理由」を説明できない
◇人類はこれから、プロ棋士と同じ経験をする
などなど、目からウロコの解説の連続で、既存のどんな人工知能の解説書よりも面白くてわかりやすい、必読の1冊となっています。
「知能とは画像である」。シビレますねぇ~。なんかAIの作成プロセスって「これくれ」「わかった」「これかな」「ええやん」の4要素で表せそうな気がします。アカシック・レコードの司書みたいなイメージ。検索エンジンとか。これはまた後で。
現象学という思考
日常においてはいつも素通りされている豊かな経験の世界がある――。“自明”であるがゆえに眼を向けられることのないこの経験の世界を現象学は精査し、われわれにとっての「現実」が成立する構造を明るみに出す。創始者フッサール以来続く哲学的営為の核心にあるものは何か。そしていまだ汲みつくせないその可能性とは。本書は粘り強い思索の手触りとともに、読者を生と世界を見つけなおす新たな思考へと誘う。
お前ら万物は当たり前に不変だと思っとるやろ!!!!!でも当たり前の事じゃないんやで!!!!!変化から物の特徴を捉えるんや!!!!!とか
そもそも俺達は物を全部見てる訳じゃないのに物が存在してるって決めつけてエエんか!!!!????いやいや物には特徴があるからそこで存在してるって分かるんや!!!!!とか
うまくいかねえ時の齟齬から自分とか世界がどうなってるかってのをより正確に見ることが出来るんや!!!!!みたいな話をしています。哲学ですねぇ~~~。多分違います。すまんな。
ワイはこれを自己啓発っぽく見ました。露骨な自己啓発はそう…となるのですがこういった形で出されるとちょっとノってしまいます。オタクなので。
実質これ。グ刺さったので具体的に動いていきたい。グ。
今日はこんなところで。
それでは、さようなら~~~~~~~