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PDGONのΣリーグ振り返り:第13節

Pacific Dainagonです。

そろそろ終盤に差し掛かってきたΣリーグレギュラーシーズン、今回は第13節の試合の振り返りになります。



対戦表はこちら。私は第1試合B卓です。

対戦相手は、APBから武則プロ、GENESISからふくちゃん、Pleiadesから恋駆くれあさんです。

武則プロとは前回登板した第11節から連戦になります。前回はオーラスにひどいことをしてしまったので、復讐されないか心配です。

ふくちゃんはどら焼き。

恋駆くれあさんはPleiadesの育成枠でVTuberの方。同じPleiadesのジョコラーさんとはよく話しますが、順調に伸びているという話を聞くので油断はなりません。



縁は現在2位。
総合2位以内が目標なので、良い位置に着けていると言えます。

前節も頼れるチームメイトたちの活躍でポイントを伸ばし、1位のBCCに約50pt差まで詰まりました。
やはり1位に居られると安心できますし、これ以上離されるのも嫌なのでここで追い上げたいところです。


それでは、試合の振り返りに入っていきましょう。




東1局

親番でしたが降りただけ。



東2局

3巡目、ツモ白 打中
4巡目、ツモ8m 打2s

自分の手が速度感に乏しく、上家が役牌切りから中牌牌を切ってかなり速そうだったので、安牌を持ってスリムに構えていました。

ドラドラになったので、後手でも喰いタンか役牌で仕掛けて行きたいところです。


NAGAはどちらも東推奨。

今までは割と仲良くできていましたが、今回はけっこうケンカしています。


5巡目、ツモ2p 打1m

3トイツ形は不満ではありますが、タンヤオのブロックは足りたのでスリムにしました。

もう36s以外は鳴きそうです。


7巡目、ツモ赤5m 打6m

8mがドラでなければ6mを持ってもいいですが、7mツモでリャンメンになっても赤かドラは出て行ってしまう形になるので、6mを先に切りました。


7巡目、8mポン 打東

この時のために安牌を持っていたので、もちろん鳴いていきます。

が、押し返しも実らず武則プロのアガリ。



東3局

8巡目、ツモ8s 打3m

南が2枚切れになってしまったので刻子系の役は見切って、一盃口の部分を固定しつつ七対子を残す打3mとしました。
チャンタで鳴くと打点がない上にさほどアガれそうでもないので、現状鳴く気はないです。

ここはふくちゃんがサッと躱して次局へ。



東4局

6巡目、ツモ6m 打3s

ドラか三色を付けるために、両方を保留する打3sとしました。


10巡目、4mツモ切り

4mを残すとリャンメンリーチが打てる可能性は上がりますが、リーのみかメンピンにしかならないので三色を残しました。
リーチするかどうかはさておき、2s引きのテンパイは一応取るつもりではありました。

また、5mが1枚切れてしまったので、カン5mのチーテンだけは取るつもりでした。

後は下家からリーチが来てベタオリ。



南1局

5巡目、ツモ4s 打4m

1シャンテンですが、カン5mリーチではやや不満な巡目・形なのと、全体的にピンズ上が安く、カン5mを払っても最終形の強さでリカバリーできるだろうと考えて4mを切りました。

現状のターツで満足なので三色変化は気にせず、速いかもしれない下家の中スジの6mを残したんですが、これくらいなら6mから切った方が良かった気がします。


<「7pしか切るもんねえだろ!」


私は最強の四面張になりましたが、多分NAGAと同じ手順でも245pの3面張になっている気がします。


アガれませんでした。
どうして?



南2局

6巡目、ツモ6m 打1s

ドラを引っ張っていましたがここで放しました。

ほとんど縦重なりにしか使わず、それも1枚切れてしまったので受け入れの方を優先しました。
上下があまり7pを持っていなさそうだったので、リーのみペン7pも全然打つつもりでした。実際はトイメンにトイツで2山。

先に7pから引けましたが、安目でのアガリ。



南3局

5巡目、ツモ3p 打3m
6巡目、ツモ白 打4s

上家ヤバ過ぎ、下家も2巡目にドラ切っててヤバ過ぎ、自分はリーのみということであんまりやる気がありませんでした。

ひとまず1m3枚見えの3mを切って、ドラを引いたところでもうこのまますんなりテンパイするか、ドラを引かない限りは引き気味に打とうと思っていました。


実際の手牌はこちら。

ふくちゃんはドラの字牌を切っているだけなので、打点はあってもさほど早くないパターンも想定していましたが、武則プロは速いどころか一度テンパって外していました。

愚形リーのみ2シャンテンではちょっとお話になりません。


7巡目、ツモ7p 打5p

上家から案の定なリーチが来ました。

降りる構えをしていたので、未練は残さず5pから抜いていきます。
あわよくば下家が鳴いてくれることにも期待しています。


武則プロが最後にメンピンツモ、これで全員集合のオーラスです。



南4局

2巡目、ツモ8s 打白

満貫はどこからアガってもトップですが、トップ目とは5500点差なので1000,2000ツモは届きません。
ちなみにΣリーグは西入もありません。

ドラの6mも使えれば満貫が確定しますが、鳴いて打点が足りなくなるルートが不満で、リーチならツモれば確定、最悪6mはチーして喰いタンに行ってもなんとかなりそうな手形だったので、リーチ手順で役牌を切りました。


7巡目、ツモ南 打7m

現状でも良形ターツは足りており、7mを切ると567三色がなくなりますがどうせ大体ならないのと、南重なりでダブ南ドラドラの満貫になるのも大きいので、スリム化も込みで7mを切りました。


9巡目、ツモ3s 打南

前巡通した3sですが、直前上家に2副露目が入りました。

捨て牌だけ見るとあまり濃くはないですが、3mポンからリャンメンチーとかなり積極的な仕掛けをしており、最後に2枚切れの安牌が出てきたので、けっこう評価は高めに見ていました。

加えて、マンズ・ピンズと鳴いており、58sはないのでタンヤオでソーズなら25・36・47sのいずれか。
6sワンチャンスで47sもやや薄くなっていますし、自身から5枚見えの36sはかなり濃いと思って一旦止めました。

1sは切っていますが、一応3sを吸収できそうな形なのも大きかったです。


実際は形も微妙な1シャンテンでした。

ラス目の親番でキツい配牌をもらい、なりふり構わず仕掛けて行った感じのようですね。
武則プロはあまりガツガツ行くタイプではないと思っていたので、こんな引き出しもあるのは驚きです。


10巡目、ツモ6m 打3s

こうなったら全部押します。

6mだけ考えるかも。


14巡目、ツモ5p 打7sリーチ

よくわからん牌持ってくるんじゃないよ。
考えてないよそんなの。

さて、落ち着いて場を見てみると、467pは6pが2見え、7pが3見え。578sは7sが2見え、8sが3見え。同じですね。
配信の時ピンズの方が見た目枚数多いと言いましたが、数え間違えてますね。多分7pもう1枚あると思ってました。

どっちの方がアガりやすいんですかね。8s待ちはこの中では強いですが、言うて1枚しかありません。6pと7sはどっちもどっちって気がします。
4pと5sの比較は、4sが2枚見えている分5sの方がいいんでしょうか。

若干ソーズの方がアガりやすいかもしれませんが、相当微差な気がします。

安全度で言えば、6pは上下両方に通っていませんが、4sはどちらにも通っています。
カン7sは否定できませんが、68sダブルワンチャンスですし、武則プロは8sを先に切っているので7sは愚形にも当たらなそうで、安全度は7sの方がかなり高そうです。

ということで7s切りリーチとしました。


NAGAも7s。

結果ソーズの方が残っていましたし、ソーズ待ちならアガれていましたが、くれあさんの所持枚数は分からないのでこれはしょうがないかなと思います。

さっき四面張も空振ったんだしアガらせてほしかった。

流局して1本場へ。



南4局1本場

4巡目、ツモ6m 打9s

供託があるので、500,1000ツモでもトップを捲れる状況。

ドラにくっついた時に東を落として喰いタンに行けるルートがあるので、打9sとしました。
赤5mは鳴く予定です。


6巡目、ツモ9m 打7p

6pがポンされてしまったので7pを切りました。

トイメンがけっこう速そうなので日和っていますがまだ降り切れないですし、最悪1000点なら放銃しても耐えられるのでここは自己都合です。


7巡目、ツモ2p 打東

ドラが重なり、打点条件は満たしました。

9mか東が候補でしたが、9mを切ると七対子が残るものの、2軒に仕掛けが入っている状態で七対子は間に合わなそうですし、七対子が進んで切り出す牌もけっこうリスクを背負います。

メンツ手にするならトイツを切った方が受け入れが広いですし、カン8mが入った時にも門前の1シャンテンを維持しながら36mチーのタンヤオ移行も見れるのが大きいと考えて、東を切りました。


8巡目、ツモ4p 打5p

6pがポンされているので36pは固定しづらいですが、4pも5pも全軒に対して危険です。

下家は強引なタンヤオっぽい、トイメンも1副露移行何もアクションがないので、まだ2人ともノーテンかもしれません。
かつ瞬間当たったとしても5pならドラに絡まないので1000点で済む可能性もあり、先にリスクを負う形で5pを切りました。


くれあさんがアガリトップのテンパイを入れたところで、すでにテンパイしていた武則プロが3sを掴んで放銃。

魂天3人相手の勝負を制し、トップはくれあさんとなりました。



結果

ということで、私は3着でした。
トップが遠い。

勝負手がどれか1つアガれていればという感じですが、アガれないものは仕方ありません。



今回はNAGAともけっこうケンカしました。

全体的に後手を踏みそうな手が多く、先切りしたり安牌を持ったりしたところで蛇がキレています。
噂のLuckyJの影響と言えばそうですが、私はもともとそんな感じの麻雀を打っているので、逆に今までが素直に打ち過ぎていたくらいです。

ΣリーグではよくNAGA解析がされることもあって、無意識にちょっといいところを見せようとしていた節があるかもしれません。

今回は内容にもまずまず満足できていますし、今後も自分らしく打っていこうと思います。




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それでは、今回はここまでになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後もΣリーグとチーム縁の応援をよろしくお願いいたします。

Pacific Dainagon

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