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PDGONのΣリーグ振り返り:プレーオフ第1節


悲しいことがありましたがやっていきます。


とっつあんとの四象戦優勝コンビで張り切ってました。





東1局



東1局1本場

8巡目、ツモ3m 打8p

さて、東発北家スタート。

トイメンにドラポンが入り、捨て牌もけっこう派手です。
ここまで一応形は維持していましたが、ド無スジの3mはさすがに切りたくありません。

ということで、まだ一応復活の目を残しつつ、瞬間通っている8pを切りました。あんまり押したい手でもないので基本は降りる方針です。

8pは通ってるから切ったんやぞraindea。


今回はニシキとヒバカリでNAGA解析をしていただきました。

どちらも8p推奨。
8pは上下にも通っているので、もう7mから抜いてベタオリでも良いと思います。


9巡目、ツモ7s 打7m

再び1シャンテン。
形をキープするなら中スジになった6pですが、2mと3sがフリテンになっています。相変わらず打点は見込めませんし、テンパイしてもあんまり押したくありません。

なのでもう6pすら切らず、ドラも切っている上家が押しているので、上家に通っていない7mから切ってベタオリを始めました。


14巡目、ツモ4m 打1p

リーチとドラポンに挟まれて手詰まり。

候補としてはリーチに現物の1p、ドラポンにスジでリーチは4pが早く2枚切れる2p、78sダブルワンチャンスでドラポンには通っている9s辺りでしょうか。

まず2pについては、トイメンの最終手出し5mが関連牌ならトイメンには切りやすそうですが、5mが関連牌かどうかは断定できません。
テンパイから赤と入れ替えたケースや単に黒5mを空切ったケースもあり、その場合実質最終手出しは5pなので、カン2pは本命の1つです。そもそも上家に25pも通っていないので選びにくいかなと思います。

次に9sですが、これはけっこうあったかなと思います。
リーチに対しても78sダブルワンチャンスでシャンポンもなく、比較的切りやすい無スジですし、子のリーチとドラポンならドラポンの方をより強くケアしても良いと思います。
9sなら2枚切れるのも大きそうです。

最後に実戦で切った1pですが、これはトータルの放銃率が一番低そうかなと思って選びました。
トイメンは發ポン打5pで、純粋な14pが残っているケースは67p辺りがヘッドの場合に限られそうです。

しかし、トイメンは捨て牌が派手過ぎて、もし今5m手出しでようやくテンパイだった場合、ほぼ36mと14pしかありません。
実戦中は5m手出しの前からテンパイだろうと思い込んでしまっていましたが、今テンだと14pが危険すぎるので、これは切ってはいけなかったかなと思います。

この1pでトイメンに満貫の放銃。


ニシキ、ヒバカリはともに9s。

5sにもバーが伸びていて気付きましたが、3sがノーチャンスになっていますね。
8sも通っているため上家のシャンポンぐらいにしか当たらなさそうですし、3s先切りで5sシャンポンも可能性は低そうなので、改めて見ると5sが良さそうです。

この放銃はヌルかったですね。要反省です。



東2局

3巡目、ツモ6p 打8s

凡ミス。678変化があるので9sからでした。


6巡目、赤5sツモ切り

8pかツモ切りで考えていて、すでに打点はあるので瞬間の5p2枚を逃すのも痛いのと、8pを切ってしまうと4pツモが痛すぎるなと思って赤5sをツモ切りました。

しかし2mシャンポンがすでに1枚切れていて、46sツモの良形+打点上昇変化もけっこう痛いですし、567になれば鳴いても満貫になるので、8pを切っても良かったかもしれません。


NAGAはどちらも8p推奨。

6mにもバーが伸びている辺り、瞬間のチートイシャンテンをかなり重く見ていそうです。
赤5sを使ったチートイならダマでも出和了満貫・ツモで跳満になりますね。

チートイなら逆に8pを残したい面もあるので難しいところです。
この後1s掴んで放銃しました。くだらん。



東3局

配信の時この7sで止まっていたと思いますが、私は鳴きなしを押していたのでチーしようと考えていたわけではないです。

実戦中は明らかな7sのポンラグが見えたので萎えています。


10巡目、ツモ3p 打3m

親の仕掛けに前巡4pも押していますし使えない3pですが、親が赤5mをツモ切ったことでマンズのブロックがほぼないのが見えました。

序盤の捨て牌から変則手をやっていることもありそうで、3sより先に9pを切っているものの、迷彩をかけたピンズホンイツも全然あると思っていました。

4pも通ってしまったことで、もしテンパイだとしたら3pの危険度が上がっていますし、先ほどの7sのポンラグで自身の手牌価値はかなり壊滅的なので、一度3pを止めました。
次の無スジで大体降りるつもりです。実際は3pを切ると親のポンテンだったようですね。


12巡目、ツモ5p 打6s

6s通ってると勘違いしました。ミス。

上家は大体ピンズっぽくなり、もうピンズを切らないのでこの手はアガれません。
ソーズを切るなら12sですが、良くてケイテン止まりなので勘違いがなかったら現物の7mを切っていたと思います。


16巡目、6pチー 打9p

鳴いてもかなり安全度は高いので、ケイテンを取りに粘りました。

比較的マシな3pぐらいはテンパイしたら切るつもりです。




東3局1本場

3巡目、發スルー

リャンメンのポンテンが取れますが、この手を2000点にしていられる状況ではないのでスルーしました。

2枚目を鳴くかどうかもかなり悩みましたが、發がなくなると133pの部分が苦しくなるのと、上3人が平たくて親の安い連荘以外は誰がアガっても嫌な状況なので、2枚目の發は渋々鳴くつもりでした。
それでもスルーしていいかもしれません。


4巡目、ツモ4p 打1pリーチ

打点を見て發をスルーしたので、2枚差ですが当然高目期待のシャンポンリーチ。
早い内なら發は誰でも切ってくれそうです。

安目でのアガリになりましたが裏が乗ったのでまあいいでしょう。



東4局

1巡目、9pスルー

ダブ東が出たら絶対に鳴きますが、この後1ブロック落とすルートが普通にありますし、鳴くと4pか發を切らなければならず、赤5p・345三色・役牌重なりの打点上昇を逃すほど9pポンの価値はないと判断してスルーしました。

ニシキはポン寄りでしたがヒバカリはスルー。

ひとまずダブ東のみでアガって連荘です。



東4局1本場

4巡目、ツモ8s 打3s

どうせメンツ手でリーチが打てるような手ではないので、七対子と役役トイトイなんかを本線に見て3sを切りました。


ということで6pポンから発進。

前巡ペン7mをしくっていますが、これが入っても大体リーチまでは行けないので特に痛いとも思っていません。

この後2軒リーチが入り、横移動で親が流れます。



南1局

6巡目、ツモ4p 打1s

どう頑張っても1sを使わない形になったので1sから。

234三色があるので2sは引っ張ります。


8巡目、ツモ3s 打發

先切りをすると三色か一盃口のロスが出る形ですし、シャンポン受けが入っても三色が残り価値が高いため、基本的にブクブクにします。




南1局1本場

7巡目、ツモ4m 打8p

8mが2飛びなので本当は9mを切りたいところですが、段ラスとはいえ7巡目でこの手ではアガれないので、他家に受ける牌をなるべく残しつつの進行にしました。


10巡目、ツモ5s 打2p

2pはドラですが、5pが通り1pが全見えなので瞬間のダマにはシャンポンか単騎でしか当たらず、2pさえ切れればテンパイまでは多少希望が見えるので、ここで2pを切りました。


11巡目、ツモ6s 打1s

NAGAも1sでしたが、タンヤオが確定するとはいえこの巡目で受け入れを減らすのが厳しく、愚形5200よりも2s引きのメンピンドラ1を逃す方が痛そうなので、4mを切る方が良かったかもしれません。



南2局



南3局

1巡目、ツモ9p 打2m

真っ当な道は歩めなさそうな配牌。

チートイかトイトイだけ見て2mから切っていきます。
とはいえトイトイのみではしょうもないので、現状は鳴かないつもりです。


9巡目、ツモ2s 打發

白はポンカス、發は1枚だけ残っていますが、これも大体アガれないですし、下家がそこそこ張っていておかしくないので、地獄の發を引いても5mも2sもあんまり切りたくないと思って發から切りました。

ちょっと弱気過ぎたかもです。


13巡目、9pツモ切り

一応メンツ手でも2シャンテンに取れますが、下家がきな臭くなってきたので字牌も切りたくありません。

どうせテンパイすら厳しいので、8pがノーチャンスの9pを切って降りました。
粘るなら3mとかもありそうですね。5mも下家には比較的切りやすいです。


NAGAはどちらも南。

さすがにホンマか?って感じです。
段位戦ではありえないハコ下の状況なのでバグっているのかもしれません。


はい。



南4局

鳴いて1500にはあんまりしたくないですが、トイメンが変則気味でペン7pがド急所になってしまいそうなので、この辺からは鳴こうと考えていました。


終わりです。
ツモも終わってる。



結果

終わりです。



この日4試合あった中で一番NAGA類似度高かったみたいです。

麻雀はおしまい!



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(ゲスト:霧島岬さん)

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それでは、今回はここまでになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後もΣリーグとチーム縁の応援をよろしくお願いいたします。

Pacific Dainagon

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