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PDGONのΣリーグ振り返り:第1節
Pacific Dainagonです。
4月16日についに開幕したΣリーグ、私はその第1節の第2試合に登板させていただきました。
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対戦相手は、APB矢絣さん、BCCあんじゅえるさん、るなすぺまさGさんです。
矢絣さんとあんじゅえるさんは前身のリーグFCの時にも戦っていますが、まさGさんは今期初参戦。たしか天鳳で同卓したことはあるはず。
今期は天鳳強者たちが多数新規で参戦してきましたが、いきなりの対戦となりました。
現在5段まで落ちている私は頭が上がりませんが、やることは普段通り打つだけです。
それでは試合を振り返っていきます。
東1局
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東発、配牌でドラドラです。
ドラをもう1枚引いても使える形なので、鳴いて満貫はかなり見えます。
門前だと形も苦しめなので、とりあえず9を全部切りながら役牌重なりを見て進めました。
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やや分岐。
一応ターツは足りているので、2枚切れの白を安牌に持ったりしてもいいんですが、どうせ現状の形では後手を踏んだら戦いにくいのと、打点はあるのでやはりどうにかしてアガりたいということで、一番強気に白を切っていきました。
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ここもやや分岐。
東を切ってブクブクにするか、5sを切って少しスリムにするか。
巡目的には押し返し用に安牌を持ちたいところですが、カン2pが良い情報が特にないのと、46sツモの時に456三色で仕掛けて行けるルートもあるので、ここも強気に打東としました。
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ターツ選択、カン7mかカン2pか。
場況にも大差なく、見た目枚数は2p生牌で7m1枚切れ。
待ちとしても7より2の方が強いということで、ここはカン2pの方を残しました。
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急所の2pがポンされてしまいました。
残り1枚が残っているかどうかも分からないカン2pではほぼアガれないだろうというのと、13pが下家にやや切りやすいこと、5sを切ってしまっていますが引き戻した時に改めて三色で鳴けることなどから、ここでカン2pを払っていきました。
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親に2副露、トイメンにリーチが入っています。
23pダブルワンチャンスの1pぐらいは切りたくなりますが、もう1シャンテンから自分の和了が見込める巡目ではないのでここで撤退しました。
結果はトイメンの1人テンパイで流局。
東2局流れ1本場
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5mを切るとツモ4mの四連形やツモ6mのリャンメン変化を逃しますが、四連形をずっと引っ張れるほど手牌に余裕がなく、6m引きのリャンメンも二度受けなので微妙。
ドラからの変化だけ見つつ、もし西が重なっても嬉しいということで、ややスリムに打5mとしました。
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形は十分で9mもやや安全なので4sをツモ切ってもいいんですが、一応4sを残すとドラが重なった時に打2pとして3900以上になるルートが見やすくなります。
まだそんなにリーチが飛んでくる巡目でもないので、自己都合で打9mとしました。
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上家からリーチが来ました。
赤5s?一発目?知りません。検討するまでもなく押し。
そもそも安牌もないですし、こちらも2000点のリャンメンテンパイ。現状止める牌はないですね。
この後無事にツモれました。
東3局
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トイメンから早いリーチが来ました。
こちらは愚形しかない1000点の1シャンテン、こんなものは押せないですね。
安牌も1枚しかないですが、気合い降りした方がマシそうです。3sの後は8mとかでしょうか。
トイメンが満貫をツモって次局へ。
東4局
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形が微妙で浮き牌も弱い手。大体1sを切るつもりでしたが、一番欲しいカン3pから埋まってくれてかなりやる気になりました。
これならけっこうリーチまで見えそうということで、孤立19よりも先に役牌を切ってリーチ手順にしました。
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またしてもトイメンから早いリーチが来ました。
現物の5mを切ると手が崩れ、打点もなくなってしまいますが、さすがにここからアガれるよりも形を維持するために切ったスジの牌なんかで放銃する可能性の方が高いだろうと思い、ベタオリの選択としました。
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南1局
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トイメンが白を鳴いて、赤含みのリャンメンターツ落としが入りました。
特に47sが薄いとかでもないので、大体マンズに染めていそうです。トイトイとかも一応。
2pを切ってしまっていて、頭が不確定な形なので亜リャンメンを残して4pをツモ切りましたが、9mを切るのもあったかなぁと思います。ここで切らないと一生切れなくなりそうです。
トップ目のトイメンが、あまりバラバラなところから赤含みのリャンメンを嫌ってまでホンイツにすることは考えにくいので、ほぼテンパイか1シャンテン、すでに9mが当たりでもおかしくないと思い日和りました。
トップ目のトイメンとはあまり戦いたくありません。こうなるとドラが重ならない限りはほとんど降りになりそうです。
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親も2つ鳴いてマンズを押してきたので、大体テンパっていそうです。
自分の手は、どうせドラが切れないのでもう無理ですね。トイメンはそこそこ整っているはずですし、親も次にマンズを掴んだら止めてくれるかもしれません。後は任せてお祈りします。
結果は下家の1人テンパイで流局。
南1局1本場
何もしてない。
南1局2本場
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三色などない。
まぁネタ気味に言っていますが、遠い所から三色を狙っても大体できないので、オススメしません。
すでにドラ1ありますし、123の三色にするためにはツモ4mのリャンメン変化やタンピン変化を捉えられなくなります。
遠い三色のために効率をロスする方が痛いと思っています。
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くっつき選択。
受けの被っている36mのどちらかですが、効率的には1mを2枚使っている分3mくっつきの方が弱いです。
ですが、マンズ下の場況がかなり良いのと、3mを残すことで今度は234の三色があるので、打6mとしました。
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ナイス。三色はこうやって作るんやで。
14mは見た目残り5枚ですが、かなり山にいると思ってます。
実際は14m2枚ずつの4山でした。
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南2局
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ドラの上に自風の西が暗刻、とても良いですね。
絶対にアガりたいのでかなり慎重になってました。
鳴ける牌は大体鳴きます。現状3mと3s、カン3pカン6pはチーです。
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候補は7pか5s。
5sを残した方が変化は多いですが、7pを残すことでツモ6pの147pや、カン6pをチーしての14p亜リャンメンなんかがあるので、仕掛け重視で打5sとしました。
ヘッドレスなので12sは縦引きでも採用でき、5sの横くっつきがそこまで大きくないのもあります。
下家がチャンタ形か789の三色っぽい仕掛けをしているのでさっさと7pを処理したい気持ちもありましたが、ここは自己都合です。
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上家からリーチが来ましたが、この手は大体降りないです。
2sと7pどっちから押すかだけですが、ツモ6pの時に打7pではなく打4pとしてリスクを軽減できるので、2sから押しました。
でも4p切るとなぜかトイメンに刺さるらしいです。
この直後下家に純チャン三色ツモられ。
南3局
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別にツモ切りでいいんですが、ここでちょっと時間を使ってました。
下家のリーチにどうせ6m4pの2枚押しはしないので、親現の9mを持って先に68sを切るかどうかを考えていました。
まぁ親が押してるわけでもないですし、7sとかを引いた時に切れなくて困るので、普通にツモ切りでいいと思います。
ここの思考は配信でとっつあんがしっかり拾ってくれてました。流石。
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親の追っかけ。祈ることしかできません。
まさGさん頑張って!
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私としてはしんどいですが、これはちょっとキツいところから押して、悪い待ちでもリーチまで行ったあんじゅえるさんが強かったです。お見事。
南3局1本場
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下家がタンヤオじゃない仕掛けをしていますが、いらないので切りました。
5pから切ってもいいですが、4pが入った時の三色含みのヘッドレスが嬉しいのと、ドラを引いてもあまりアガりやすくはなっていなさそうということで、まだロンにならなそうな内にさっさと切りました。
鳴かれるだけならOK。
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ここは悩ましかったです。
候補としては3p、5p、7sの3つですが、ピンズを切ると6ブロックになり、1シャンテン時に必ず余剰牌が出ます。
打7sは4pツモでシャンテンが進まなくなってしまいますが、そこでもう1度打7sとしてより形が良くなるので、ツモ切りを選択しました。
悪くはないと思いますが、そこまで自信もないです。
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トイメンからリーチが入りました。
一発目に再び中を掴み、1枚目の中が鳴かれていないので切ってもいいかもしれませんが、いかんせん自分がまだ2シャンテンなので、ここで78mを落として迂回。
オーラスの親番も残っており、ここで放銃すると最後のチャンスすらなくなってしまうかもしれないので、我慢の選択としました。
トイメンの1人テンパイで流局。
南4局流れ2本場
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一刻も早くリーチと言いたいところですが、現状の形だとドラを1つも使えない可能性があり、リーチのみでアガってもあまり状況が変わりません。
また、ヘッドレス形なのでペンチャンを払ってもシャンテン数は落ちておらず、赤5sを残すとメンピンドラドラの一発逆転まで狙えます。
まだ1段目ということもあり、少し打点を狙っていきました。
あとこれは三色にはなりません。
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マンズが亜リャンメンになり、ここで渋々赤5sと別れました。
巡目的にもそろそろ受け入れ最大に受けたいところです。
1pと赤5sの選択は、赤5sよりもドラが重なった方が打点が付くのと、2pを引いた時にドラも使える3面張になるので、赤5sを切る方が良いでしょう。
この局はアガれましたが、結局ピンフのみで裏も乗らず。
南4局3本場
![](https://assets.st-note.com/img/1681736219407-Pv1Kcp8Zvi.png?width=800)
形だけなら今日イチのやつが来ました。
發はドラなのでさすがに1pから切ります。
ちなみに、1500や2900ではかなり不満なので、東と中は1スルーしようとこの時点から決めていました。
ですが、さすがにリーチ宣言牌が東か中だったら鳴こうと思っていたので、鳴きなしは押しませんでした。
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![](https://assets.st-note.com/img/1681736229569-odcpwPh0nw.png?width=800)
渋々鳴いてテンパイを取りました。
テンパイ取った後の東も鳴きます。
鳴いた時は、赤があるので58pにしようと決めていました。
この後、出所としては一番嬉しい下家から2900は3800をアガれて、ひとまずラス抜けです。
南4局4本場
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マンズかピンズを切って1シャンテンの形。
瞬間の待ちとしてもペン7pより9p7sシャンポンの方が強そうですし、68sツモの時に打7sでドラ1確定リャンカンリャンメンの1シャンテンになるので、2ヘッドを維持して打8pとしました。
この後7pを引きましたがこれは無理。
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直前にトイメンに仕掛けが入った場面。
下家に対しては押さざるを得ませんが、トイメンがアガって3着で耐えられるパターンが出てきてしまい、さらにトップ目のトイメンが遠い仕掛けをすることは考えにくく、けっこうテンパイしていそうだと思いました。
トイメンに危険な6pで日和り、4mが2枚切れなので一旦3mで様子見のような感じにしましたが、あんまり良くなかったと思います。
トイメンが下家に打ってしまう可能性もありますし、結局自分はベタオリできる立場ではありません。
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この9pをポンしなかったのが一番の反省です。
下家にテンパイノーテンで捲られてしまいますし、これをスルーするともうほぼテンパイできません。
打っている時は「トイメンに6pを打ってはいけない」と思い、スルーして9pで回ろうと思っていましたが、この巡目ではさすがに厳しいですね。
結果は変わっていなかった気もしますが、ここは明確に良くなかったなと思います。
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そのまま下家にツモられ、最後はラスになってしまいました。
オーラスは良くなかったですが、それ以外はそこそこ打てていたと思いますし、やはり今回は展開が厳しかったです。
まだまだ先は長いので、反省点はしっかりと次に活かして、もっと良い麻雀が打てるように引き続き頑張っていきます。
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それでは、今回はここまでになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後もΣリーグとチーム縁の応援よろしくお願いいたします。
Pacific Dainagon
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