見出し画像

PDGONのΣリーグ振り返り:プレーオフ第2節

Pacific Dainagonです。

2節連続での登板となりました、Σリーグプレーオフ第2節の振り返りをやっていきたいと思います。



対戦表はこちら。私は第1試合A卓(左上)です。

対戦相手は、ぽんてんから魔王KUUGENさん(魂天)、るなすぺから狂犬まさGさん(天鳳九段)、てんぱねからねじまき鳥さん(魂天・天鳳九段)です。


おい!!!!!
僕の卓おかしいです!!!!!!!


しかし現在首位の縁は他チームから狙われる立場なので、各チームエース級をぶつけてくるのは当然の戦略と言えるでしょう。

私は前回意味分からんラスを引いたので、関係ない人たちに八つ当たりしてこようと思います。


それでは試合の振り返りに入っていきましょう。
どうぞ最後までお付き合いください。





東1局

4巡目、ツモ7p 打9p

早速反省点というか、微妙だったところ。

ここで9pを切るのは別に普通なんですが、7pが入っても9pを切るなら前巡發持って9p切っとけやって感じでした。


6巡目、5m456チー 打3s

門前も十分見れますし、4sツモなんかの嬉しい変化もありますが、急所を捌けてのリャンメンテンパイなのでここだけは鳴くか、というところでした。

いきなり全員テンパイでぶつかりましたが、ここは横移動で決着。



東2局

4巡目、發ポン 打8p

ミス。

ドラが3mなので4mを残したくっつきにしてしまいましたが、打4mとしておけば大体赤5sを使える良形テンパイになります。

8pを引いた時だけは赤5sが出てしまいますが、それでも役役トイトイの満貫なので不満はありません。


ごめんなさいでした。ちゃんと考えて切れ。

なんとか結果には影響せず、上家から5200をアガれてラッキーでした。



東3局

10巡目、3mスルー

テンパイに取れますが、全く自信のないペン6pの2000点では全く押す気にならないのでスルーしました。

門前ならまだ価値のある手なので、9pから引いてタンヤオが崩れたとしてもリーチの方が良いと思っていました。


今回は4タイプのNAGAで解析していただきました。
ヒバカリ以外はかなりチー寄り。

私も鳴くこともありますが、鳴いた後の守備力や、瞬間の待ちの良さで判断して今回はスルーの選択になりました。


12巡目、ツモ8s 打西

9sも7sも切っていますが、8sは全員に現物で2切れ西よりも安全なので残しました。

ついでに多少変化も見れますね。丁寧。


15巡目、ツモ6p 打8sダマ

3mが3枚切れなのでさすがに曲げません。

多分Σリーグでは初めてのダマテンですね。なんでも曲げればいいというものではない。

3m2枚切れまでなら曲げたと思います。


17巡目、ツモ赤5m 打2mダマ

ダマ満貫になりました。

赤を引いたため満貫になりましたが、この巡目だと黒5mでもダマにしたと思います。


一発ツモ。ほな曲げるわ。

まぁまぁ文句はありません。
3m鳴かなくて良かった。



東4局

3巡目、ツモ9s 打3s

4トイツになりました。

メンツ手では形が苦しい上に打点もないので、ほぼ七対子一本で考えています。


4巡目、ツモ西 打8p

西は2枚切れですがほぼ確実に山に1枚いるのと、8pも1枚切れなので攻守兼用として西を持ちたかったのが一つ。

もう一つは、どうせ大体アガれないので、8p6p4pと切って速そうなアピールをして、少しでも他家の手牌進行を歪ませられればラッキーぐらいな感じでピンズを切っていきました。


8巡目、ツモ4m 打南

トイメンからリーチが来ました。

まだ安全圏ではないもののトップ目で、チートイ2シャンテンでは2切れ西すら押す価値がないので現物の南から。


17巡目、ツモ白 打8m

2軒リーチに手詰まり。

スジの牌や端牌なんかは色々ありますが、候補が多く悩ましいです。

最終的には両者に縦でしか当たらない8mと、下家に現物でトイメンにスジで縦には当たらない7sで比較していました。
下家は7mが早く、8mがシャンポンで当たる場合788999から7を切っていることになり不自然なので、下家には8mもほぼ通るものと考えていました。

その上で、トイメンに7sは一応ペンチャンと、若干可能性は下がっているながらもカンチャンで当たるパターンもあり、単純に当たるパターンの少ない8mの方を選びました。


NAGAは7s推奨。

トイメンは南のトイツ落としが入ってペンチャンのパターンも減っていそうなので、実際7sの方が良かった気もします。
タンヤオの8mシャンポンが残っているのは全然違和感もありませんね。

2mも2軒にスジの2枚切れる牌で、全然候補には入っていたので危ないところでした。

ここは安全に流局。



南1局

リーチ最強!



南2局

かわいそう



南3局

3巡目、ツモ3s 打1p

三色見落としました。

中で良さそうですね。


7巡目、ツモ西 打3p

親とトイメンから真ん中の牌が出て来て、この巡目で未だ2シャンテンということでちょっと日和りました。

3pはすでに1pを切っていて、ここから2ブロックを見込むこともないため先に切りました。


12巡目、ツモ6s 打3s

自身は1シャンテンで、6sと8pは無スジの中では比較的切りやすいですが、愚形が残っているのと、ライバルの親も降りていそうなので無理せずに降りました。

下家が最終ツモ番で跳満をツモり、混戦のオーラスへ。



南4局

4巡目、ツモ8p 打發

下家は変則手気味、トイメンはタンヤオじゃない仕掛けをしていますが変則手ではなさそう。

下家に發を鳴かれても満貫ツモは耐えられますし、トイメンはドラをたくさん使わないと高打点にはならなそうなので、どちらかと言うとトイメンには鳴いてもらってOKという気持ちで生牌の發から切りました。


6巡目、1mツモ切り

下家が中を鳴いたことでチンイツはなくなりました。

跳ツモの可能性はかなり低くなり、瞬間4mが通ったことで1mでロンと言われることもほぼないので、満貫なら鳴いていいよ~というつもりで1mをツモ切りました。


9巡目、ツモ7m 打4p

どうせマンズを切ることはないので4pから。

8mが入った東北シャンポンだけはリーチしてもいいかなと思っていました。


13巡目、ツモ7m 打東

8pを切るとチートイシャンテンですが、マンズは切らないのでどうせテンパイは取れません。

一応これも8mが入っての36mはリーチしても良いと思って東を切りましたが、下家の東単騎に刺さる可能性はあるので微妙かもしれません。


NAGAは8p推奨ですが、東が当たる可能性のケアはあまりしていなさそうです。

下家に満貫放銃は2着順ダウンなので、切らない方が良かった気がします。


この北でちょっと考えていました。

マンズのホンイツまで行ける可能性が出てきて、ホンイツドラドラの12000なら全然アガる価値があるとは思ったんですが、形はかなり苦しく、手牌がマンズだけになると降りられなくなってしまうのでさすがにスルーしました。


全員ノーテンで流局。

気が気でなかったですが、なんとか平和に終われました。



結果

ということで、なんとかトップを取ることができました。

東場で稼いで南場はほとんど降りているだけだったので、かなり展開に味方されました。
前節のラスが大きすぎたので全部返せたわけではないですが、ひとまず安心。



今回のNAGA類似度は微妙でしたが、悪手率はかなり抑えられて良かったです。

東2のミス以外はけっこう安定して打てていたかなと思います。



今節を終えての成績表。

縁は母ちゃんの展開がかなり苦しく、瞬間プレーオフ2位に落ちてしまいましたが、まだまだファイナル進出圏内です。

ここまでの4試合でもう不運は出し切ったと思うので、残り3節、ここから踏ん張っていきましょう。



縁の応援配信アーカイブはこちらから。
(ゲスト:ぐちやまさん、せどなりあんさん)

Σリーグ公式アカウントのチェックもよろしくお願いします。


それでは、今回はここまでになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後もΣリーグとチーム縁の応援をよろしくお願いいたします。

Pacific Dainagon


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?