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私に突然降りかかった腎臓内科定期検診でのショックなあの日の事

こんばんは

noteをスタートしたばかりのぱーちーちゃんと申します。
出だしは順調に更新出来ております。

プロフィールや、前日に更新した幼少期からの病歴を記したnoteにあるように、その時その時の私の幼少期からの病気との向き合い方や、数値回復へ効果のあったものをnoteしていこうと思っています。

今日は、私のCKD(慢性腎臓病)との「闘い、向き合い」が始まった今年の5月2日の事を書いてみようと思います。

私は、この5月2日という日付がもうトラウマになってしまっています。

この日の事を振り返ってみたいと思います。

この日は、いつも通りの8年間通い続けた腎臓内科での定期検診の日でした。

たまたま翌日からの二日間を休暇として取っており、「映画にいこう」「ショッピングしまくろう」と予定を組んでいた久しぶりの連休だった為、この日、まさか「急いで腎生検をしないといけない」「いつなら入院が可能ですか?」「このままだと透析になってしまいますよ」という言葉を医師から伝えられるとは思いもしていませんでした。

いつものように「クレアチニン値も横ばい」「蛋白、潜血も変わりない」「赤血球、白血球、ヘモグロビンも異常なし」「ancaは相変わらず高いですね」と言われ、薬局で3ヶ月分のお薬を受け取り、楽しみにしていた連休になると思っていたのです。

プロフィールや病歴の記事にも書きましたが、私は7年前に突然の大動脈乖離Bを起こし、大変な時期がありました。大動脈乖離の原因は結局は入院中に様々な検査をしましたが見つからず、大動脈の左側だけが広範囲に乖離を起こした為、腎臓にも影響が出てしまい腎臓の値も、当時よりぐっと悪くなってしまいました。

それでも、

  • クレアチニン値1.1

  • 尿潜血マイナス、尿蛋白マイナス

  • 赤血球、白血球異常なし

  • 血圧の管理のみ服薬で行う

という腎臓内科の定期検診を3ヶ月に一度行いながら安定の横ばいを保てていると思っていました。

凄く恥ずかしい話なのですが
担当医師の毎回のラフなノリでの定期検診の様子や、知人医師からの「これだけ運動を毎日していて筋肉質なのだから、クレアチニン値は1.0はあっても全然大丈夫」との言葉から、クレアチニン値1.1という数値について、全く重く捉えていませんでした。

そんな私だったので、eGFRとは何を示すのか?に対しても理解出来ておらず、「腎臓の機能がもう半分になってしまっている」との言葉のみを捉えていたのです。

  • 基本的に食事は自炊をきちんと行っている事

  • 毎日の週6日の運動量の多さ

  • 睡眠時間の確保が出来ていること

  • どこかが「痛い、悪い」がなかった事

以上の事から、大動脈乖離Bを起こしたせいでクレアチニン値が人より少〜しだけ悪いのは仕方ない、ぐらいにしか考えていなかったのです。

そして、その「横ばいですね〜」と毎回言われてきた腎臓内科の定期検診も、半年に一度にならないかぁと思うほど、7年間安定していたので、魔の5月2日に医師から受けた言葉に頭が真っ白になり、心も身体も凍りついてしまいました。

「仕事の休みはいつ取れますか?」

「腎生検での入院は一週間程度」

「でも運動は1ヶ月ダメだから運動教育の仕事なら一ヶ月休みになります」

「あと、その後の薬はステロイドパルスを行う為にまた一週間ほど入院」

「他にもリツキサンを併用する形になると思います」など、頭が真っ白の中、次から次に「知っている怖い言葉」「それが何を意味するかわかる言葉」を医師から説明されました。

定期検診後に急いで仕事に戻りましたが、誰かに何かを話せる心情では無かった為、表向きは何事も無かった態度で、本当は心が固まったまま、胸が締め付けられドスンと鉛が乗っかっているような不安と、泣きたいのに泣けずに息苦しく、どこか遠くから空元気な自分をぼーっと見ているような、そんな気持ちで仕事をやり遂げました。

帰宅し、旦那さんにも定期検診の結果は報告はしたものの、気持ちや感情を表に出す事も出来ない状態で、楽しみにしていた翌日からの連休は思い悩み引き篭もり塞ぎ込む形で終わっていきました。

この気持ちの変化は、また次のnoteに書いていきたいと思います。

読んで頂きありがとうございました。

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