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笠木かなめの競艇日記 スタート編

ボートレースで最も重要なのはスタート。
A1級だろうがB2級だろうが、とにかくスタートを速くきって、はやく1マークを旋回したものが勝ちやすい競技です。
基本は一番最初に旋回できる1号艇が有利ですが、そこは経験や腕も関わってきます。
追い風が5メートルで1号艇にB1級2号艇にA1級何かの時は、差しが決まりやすいとか。
いろんな条件がかかわってきます。
4号艇がトップスタートした場合4号艇がまくって行って1号艇と喧嘩して、内側がガラッと空いて234号艇がずぼ〜っとなんてことも。
トップスタートが必ずしも有利というわけではなく展開も重要なのですがスタートが遅れると、ほぼ勝ち目はないのでやはりある程度スタートは大事です。
展示でもスタートは重要ですし、予想紙にも平均スタートや結果欄にもスタートのタイミングがのっています。
それだけ重要ですし、みんな今月のスタートが見えているかどうかをチェックします。
1号艇と6号艇では旋回の長さが違うので、インからスタートが断然有利なのです。
決まり目はやはり1-2-3が多いとされていますが、それだと面白くないので、各ボート場の番組マンはB級選手をインにA級選手をアウトに配置して、予想をしにくくしてレースを面白くします。
また、各ボート場のモーターにも特徴があり、いいモーター悪いモーターがあるので、勝率にも注意です。なのでおろしたてのモータや、節間初日の調整したてのモーターは注意が必要です。
だから初日はあえて踵部しないという人もいます。

ボートレースのスタートはフライングスタートを採用しており、スタートの瞬間にスタートラインを越えてはいけません、越えるとフライングというペナルティがかせられます。なので選手は練習や展示でスタートタイミングを確認します。
ちなみに1回フライングすると30日の出場停止と章典レースに出られないのです。
2回すると、90日でられません。たいへんです。

だからフライングを持っている選手は思い切ったスタートがきれず遅れがちなので、予想の参考にもなります。

まだまだスタートに関してありますが、
というわけで、今日はここまで。


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