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景品交換所の場所、分かりにくいよ

今回は景品交換所について書きます。

景品交換所がどのようなところなのかイメージがつかない方も多いと思います。

中には「得体の知れない怖い場所」と感じてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は1円パチンコ屋に10年ほど通院している僕の経験を踏まえ、

「パチンコってそんな怖くないよ」ということがお伝えできればと思います。

仕事が無くても体調だけは良い。でもパチンコ屋ってどのようなところかわからないから行くのをためらってしまう。

そんな方々のお役に立てれば幸いです。

※あくまで個人の感想です。その点はご了承くださいませ。

どんよりとした暗い場所にあるよ


景品交換所に対してこんなイメージを持っている方は少なくないと思います。

「みんな負けが込んでいるから、どんよりとした辛気臭い場所で辛気臭いツラして並んでいるんじゃないの?」

まあ、わからなくもないです。

気力がまったく湧かずやつれてしまっている方もいるかもしれませんしね。

でも、それは間違いです。

景品交換所にいる連中の表情は成功者そのもの。

しかし、一見すればみんな社会的弱者のような方々ばかりです。

若い女性(風俗)もいればバンドマンのような派手な身なりの男性もいるし、管理職っぽいオジさん(無職)、年金暮らしのジジイやババア、生活保護受給者などさまざまな方が並んでいます。

例え負けていたとしても幾らかは現金が戻ってくるので全員がもれなく落ち込んだ表情、暗い表情をしているということはありません。

真顔でスマホをイジる人もいれば、タバコを吸って待っている方もいます。

その光景は病院となんら変わりません。

駅のホームなどとも近いかもしれません。

ここで伝えたいのは、パチンコ屋も病院の1つであり、景品交換所は絶望をまとった暗い独房みたいな場所ではないということです。

あれこれ根掘り葉掘り聞くんじゃない


景品交換所の門を叩けない理由の1つに「三店方式は違法なんじゃないか」という歪んだ正義感を挙げる方もいるでしょう。

革命家か何かじゃあるまいし、そんなくだらない事は一切考える必要はありません。

僕の場合は店内カウンターで景品を貰ったあとに景品交換所へ向かって、引き出しに景品を入れて現金と交換する。

引き出しのスピードが信じられないくらい早いので指を挟めないように注意してください。
景品を入れて金が出てくる、この間、0.1秒もないくらいです。餅つきと同じような感覚です。

景品交換所はパチンコとはまた別個のサービスとして案内しない店がほとんどです。

しかし大丈夫です。

初めて行ったパチンコ屋でも景品交換所の場所が分かりにくいからといって構えすぎず、景品を受け取った人はどちらに向かって歩いていきますか?と素直に店員さんに伝えれば大丈夫ですよ。

薬漬けにされることはあるよ


あとパチンコ屋での心配事は「薬」ではないでしょうか。

常連さんの言われるがままに薬を運ぶのを手伝いをさせられ、気づけばいつのまにか自分が薬漬けに…。

そんな不安を感じてらっしゃる方もいるでしょう。

でも大丈夫です。

こういう人達はだいたい負けてる人に声をかけてきます。勝てばいいのです勝てば。

ちなみに僕が目押しが出来なくて適応障害と診断された頃は、楽して金を稼ぐことのみを考えており、逆にそういう仕事がないかなとパチンコ店内で天の声が掛からないかなと待っていました。

いまは7桁超えの借金もあり、不安が増えたので前より余計に待っています。残念ながら未だ声が掛かった事はないですが。

そもそもたくさん薬を運ばせたからといって常連さんにも得がありません。多くの薬を運ぶということは逮捕のリスクも増すことを意味します。もし売人に何かあったら…と考えると常連さんも安易に薬を出すわけにはいかない、とのことでした。
※僕が読んでる実録漫画(目線の入った田代まさしとかが表紙のやつ)でみた話です。

パチンコをしててよかったこと

最後に、僕がパチンコをしててよかったことを書きます。

それは「駄菓子をつけてもらえたこと」です。

端数の出玉で貰うキャベツ太郎やうまい棒が結局この世で1番美味しいんですよね。

僕の場合は、家族に見つからないように帰り道に食べていました。

うっかり持って帰ってしまうと何万も負けていても「勝ったなら家に金を入れて」だの「そろそろ働く気はないの」だのと言われるだろうと考えていたからです。

僕は目押しってこわいな〜と駄菓子を頬張りながら歩いた帰り道の心療内科で「適応障害です」と言ってもらえてよかったと思います。

「僕の抱えている問題は単なる甘えや怠けだったんだ」と安心できたのを今でも覚えています。

適応障害という診断を受けて、僕は自分がしんどいと思った地獄少女や、苦痛に感じるジャグラーを打たなくなりました。

そのおかげで目押し不要台を紹介しているサイトを知ったり、AT終了画面で設定判別出来ることがわかりました。

単なる気分の落ち込みだけだと取り合ってもらえないことでも心療内科を受診することで悪の道筋(手帳持ちからの生活保護生活)が見えてくることもあります。

いま仕事がしんどい方、自分の置かれている環境が辛い方に伝えたいです。

あなたが辛い思いをしているのは単なる甘えであり、圧倒的な己の弱さで、誰よりも怠けていて根性が足りないだけです。

誰にも相談できない、相談しても解決しなさそうというのであれば迷わずパチンコ屋に行くことを選択肢に入れてみてください。

大丈夫ですよ。
景品交換所は何も怖い所ではありません。パチンコ屋があなたの全てを救ってくれます。

正しく生きている人達の助けになれば幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。