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【パチンコ・スロット】借金250万円から、年間収支プラスを達成するために実践したこと

前回notesで初めて書かせていただいた【パチンコ・スロット】借金250万円から、年間収支プラスの立ち回りへの記事の閲覧並びにいいねありがとうございます。

前回記事から感覚が空いてしまいましたが、引き続き閲覧いだけますと幸いです。
パチンコ・スロット両方行っていますが、メインとしてはパチンコの方で立ち回っておりましたので打つ前に改善した事を今回記載していこうと思います。
人によっては当たり前の事かもしれませんが、生暖かい目で見ていただけますと幸いです。
また、俗に言う「ピン稼働(1人での稼働)」がメインでしたのでピン稼働での立ち回りについて記載していきます。
マイナス収支で苦しんでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。



1.収支を必ず付けること

収支の付け方ですが、スマホアプリで管理する方法が楽でおすすめです。
当初から使用している収支アプリとして「pRecord」というアプリを愛用しておりオススメです。

記載する内容としては「日時」「店舗」「機種」「投資額」「回収額」可能であれば「期待値」を記載すると良いと思います。
項目を入力するとトータルの収支や機種ごとの収支、店舗ごとの収支などが自動的に計算されるので非常に便利です。
パチンコなら打ちながら左手でスマホ操作出来るのでそこまで収支を付けるのは苦ではないかと考えます。

月間収支(直近で稼働が高い月の例)
機種別収支

恥ずかしながら借金総額250万円を超え、追い込まれるまで収支を付けておらず正直自分が幾ら負けているのか定かではありませんでした。
しかし、収支を付けることにより自分がどの程度負けているのか勝っているのかをデータとして残すことにより更に立ち回りを洗練させることが出来るようになりました。

逆に収支を付けないと勝った時の記憶だけ鮮明に残り、「自分はそんなに負けていないのでは?」と借金総額が増えているのに錯覚することもありましたので実際の数字でデータを残すことが賢明と学びました。数字は嘘をつかないですからね。

2.実践する前に店舗ごとの特徴を調べること、特定日(旧イベント日)等など

2点目は店舗の情報を集めることです。
恐らく自分が一番改善した点であり、一番重要だと思う所です。

パチンコ店も商売ですので回収営業ばかりしていると客も飛びます。
客が飛ぶ=営業が厳しくなる=営業資金が無くなるという事になりかねません。
その為、おおよそのパチンコ店には「特定日(旧イベント日)」と呼ばれる還元日が月に何日か設定されていることが多くあります。

私も使用していますが、みんレポというサイトが分かりやすくデータの閲覧もできますのでオススメです。

イベントの広告規制がされてから「旧イベント日」と言われておりますね。
店によって異なりますが「3のつく日」「7のつく日」「ゾロ目の日」等の日付で設定している店舗が多かったりします。

今ではネットが普及しており、パチンコ・スロットが上手い人は大体の人が「特定日」の店に行く傾向にあります。
その為、朝の抽選の段階で結構な人数が並びます。
良い台を確保するために「抽選は必ず受けましょう」

ただし、特定日でも回収営業の場合もあります。
店側からしても毎回還元しすぎると営業として成り立たないためですね。

また、近隣に複数店舗が固まっている時は特定日以外の店舗が競合している場合もあります。
例えばA店とB店があり、A店が特定日の場合にB店も還元台を用意して客を取られないようにするといった感じです。

店の特定日が分かった段階で直ぐ様その店で実践!ではなく2~3回打たずに下見します。今でも初めて行く店については必ず特定日に2~3回は下見しております。

還元日と言っても店ごとに特徴が全然違います。
パチンコのボーダーが+2以上の店もあればボーダーぎりぎりの店もあります。機種についても海物語が強い店もあれば、今で言えばエヴァが強い店というのもあり様々です。

特にパチンコの場合は釘が全てなのでネットのデータ公開では読みきれない部分があります。
後述すると思いますが「パチンコで沢山出玉が出ている=ボーダーが高い」わけではありません。
釘は実際に見ないと分からない為、店まで行く必要があります。

下見の仕方ですが、特定日の夜9時~10時ぐらいに見に行くのが良いと思います。
大体パチンコが上手い人=釘が読める人は夜8時~9時には辞めている可能性が高く、空き台の釘が見やすいためです。
長くなるので釘の読み方は次回以降に記載しますが、特定日の釘を見て特徴をメモ帳等に記載しておきましょう(海◎エヴァ◯リゼロ△等など)

十分に勝負出来る釘(ボーダー+2以上が見込める等)がある場合は次回以降の特定日に打ちに行きます。
また、勝負できる店なら下見を終えて帰宅する段階で会員カードを私は作ります。

あとは特定日以外の俗に言う「通常営業日」と比較してどの程度釘が変化しているか見るのも必須です。店ごとによってどこの釘を開け締めしているか違うからです。
店によっては台全般で同じところばかり締めたりしていて癖なども見抜きやすい為ですね。

下見は大事!

【借金をしていた時のパチンコ店の選び方】
借金生活をしていた時は何も考えずに「家から近い」「駅から近い」「仕事帰りによりやすい」等の何も考えておらず、その場その場で打つ店を決めていました。時には「あの台で昨日負けたから今日同じ台を打てば勝てる」等の根拠のないオカルトに走ることもしばしばありました。
店の特定日(旧イベント日)等を意識せず、「通常営業」の店に行っても期待値がマイナスの台ばかりなのは明白であり、長期的に見たらマイナスになるのは必然でありました。


3.パチンコ・スロット用の財布を持つこと

これは金銭管理やカードの管理が出来る方はやらなくても良いと思います。

私は通常の口座の他にネット口座で「パチンコ・スロット専用口座」を開設しており勝ち分をそこに入れて次回以降財布が空になった時の軍資金にしております。

その為、財布の中には「パチンコ・スロット専用口座のATMカード」「沢山の会員カード」「現金(前回の勝ち分)」が入っており、パチンコ店に行く時はそれのみ持っていきます。
(車で行く時は免許証のみ通常の財布から抜き出して入れてます)

ここまでするのも、借金をしていた時は熱くなりすぎてATMで無制限に引き出して突っ込むということを繰り返していたためです。それもA社やP社といったカードローンで行っていましたから今思うと正気ではないですね。

借金250万円から返済を始めた時から開始し、生活費とパチンコ・スロット費用を完全に分離することにより管理が楽になりました。
その後、プラス域が増えていき「パチンコ・スロットは勝ち分だけで行う」という考えに至ったという次第です。

4.釘の良し悪し、期待値はどの程度かを測定。どの程度続行するかの判断基準を作る。

パチンコとスロット両方に言える事ですが、適当に台に座っても勝てることは少ないです。特定日に店の還元台を探すことが求められます。

2.で店舗の特徴を記載しましたが、パチンコの場合は釘が絶対に見えるためスロットに比べて立ち回りしやすいです。

【特定日の立ち回り】
①釘を見る。ボーダー以上が見込める釘ならば打ち始める。
②実際のボーダーを測定。私の場合は千円、三千円、五千円、一万円で計測してます。
③実際のボーダーから期待値を当てはめ、押し引きを考える
④回転数(母数)を稼ぎ続ける

だいたいがこの流れです。
期待値がかなり多い場合は終日稼働することも出来ますが、ボーダーが+1や±0に近い場合は終日稼働をしない場合も多くあります。
良い釘が見込めない場合は特定日で並んで抽選を受けたとしても打たずに店を出ることもあります(その場合は競合している他店舗へ行ったり)

大事なのは「自分がプラスの期待値の台を打つこと」にあります。
そして期待値稼働を行う際は母数を稼ぐことが大事です。

如何に釘が良くても回転数を回さないと大当たりという結果はついてきません。通常の回転数を回し母数を稼ぐほど大当たりという結果が付きやすいためです。
当たり前ですが100回転回すのと1000回転回すのでは大当たりが引ける回数も違ってくるためです。

【借金をしていた時の台の選び方】
・好きな台に座り回転数もそこまで気にせずに打つ
・1万円勝負!と言いながら当時はMAX機に座る
・そろそろ出そうという根拠もないオカルトでハマり台を打つ
・当たらないからと台移動を繰り返す(俗に言う乱れ打ち)
・当たらないのは遠隔があるから、俺の実力じゃない
こういう打ち方や考え方が多かったですね。
当時はパチンコは完全な運とオカルトと思っていました。後は「出ないのは遠隔だ!」と真顔で思っていた時期もあり、確率が何なのかを知らないで打っていたので今思えばそりゃぁ負けるでしょって自分ながらに思います。
今は上記のような事微塵も思っていないですけどね。

期待値がマイナスな台を打ち続けると長期的に見たら収支は必ずマイナスになっていきます。
打つのも打たないのも自分が決めることです。店は強制しません。
なので有利な台を見つけ期待値プラスが見込める台を遊戯しましょう。

5.決して熱くならないこと。負けることや損切りを受け入れる勇気。

パチンコはお金がかかっているため自然と熱くなりやすいです。
それに加え、大当たりした時の音と光が人を高揚させ、連チャンして出球が出ている時は多幸感に包まれて人を依存させてきます。
その為、依存症に陥りやすく借金してでも打つ人が出てきます。私とか。
大当り時の効果音だけで脳汁が出たり、その状態をまた味わいたいと思う気持ちが強く出てきます。
実際パチンコ依存症の方は多く、趣味がパチンコだけという人も多々いるのが現状です。

その反面5万、10万とお金を入れ続けて当たっていない時は頭に血が上り取り返そうと必死になりちょっとしたリーチ演出でも一喜一憂し、大当たりを引くまでイライラしながら際限なくお金をサンドに入れ続ける事になります。
大金を失ったその日はひどい後悔に見舞われ、八つ当たりをしたり良い影響は皆無ですが、翌日にはまた打っているような状態に陥ります。

そんな中で熱くなるなというのは少々難しいと考えますが、熱くなったら冷静な判断ができず撤退するタイミングを見失ったりしがちです。

【私がパチンコを打つ際に心がけていること】
①ボーダー理論が重要であり、演出はあくまで盛り上げるための演出に過ぎないこと
②演出は当確以外は外れる可能性が必ずあること
③勝負しているのは自分と店であり、他人の出球や大当たりは自分の収支に関係ないこと
④期待値は積んでいると心に言い聞かせること

だいたいこんな所ですね。
借金して打っている時は大体熱くなっており、隣が当たった時も苛ついていました。冷静に考えると隣が当たろうが外れようが自分の台には一切関係ないと分かっていれば何とも思わなくなるものです。
最近でいうとスマホ見ながら打っていて大当たりのときにも表情すら変わらず淡々と打つような人ですね。大抵打ち子なんだろうなって思いますけど。

後は「負けを受け入れる、損切りをする」気持ちですね。
とあるパチプロのYouTuberの方の動画のコメントですが
「プロでも勝率5割あるかないか、下手したら4割」と仰っていました。
確率勝負である以上、収束せずに稼働を終えることもあります。
その為、負けるときもあるので負けを受け入れることも必要と理解することが大事ですね。後はボーダーが見かけ以上に回らず、その分の投資金額を損切りするとかの判断も必要です。
ボーダー以下の台を延々と打ってもマイナスの期待値になるのであれば思い切って台を辞めることも大事です。

6.まとめ


知っている方等にとっては当たり前の内容かもしれませんが、借金をしている時は思いもしていなかった事を記載させていただきました。
借金限度額になった際に一度死にかけた事もあり、冷静になって何故負け続けたのかを追求し続けた際に「期待値」というもの知りプラス域の収支に持っていくことが出来ました。

期待値を知るためにまずは「収支」を付けることです。
後は店選びが一番重要ですね。朝一から稼働するのが理想ですが、働きながらだと夕方~夜での稼働も多くあります。それでもプラスに持っていくことは立ち回り次第で可能です。

あとパチンコで大事なことは「釘」なんですが、長文になりましたので次回以降に特定日での「釘」の見方と下見の時の釘の見方について記載しようと思います。

最後に、ガチガチの期待値稼働で記載しましたが今でも稀に収支度外視で趣味打ちをする事ももちろんあります。(投資金額上限は設けますが)
月に1~2回程度は「打ってみたい台を打つ!」でも良いかもしれません。
パチンコ・スロットはうまく付き合えば遊戯としては面白く、最近の台は映像も本当に綺麗で見ごたえもありますからね。

ただ借金してまで打つものじゃないです
借金して打つ苦しみは実際になった人しか分からないと思いますが、本当に苦しいです。
そんな思いをする人を減らしたく、今後も細々と記載できればと思っています。

それでは次回の更新をお待ち下さい。







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